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2012阪神ジュベナイルフィリーズ回顧

2012-12-11 22:26:53 | 競馬回顧
回顧書くの2年ぶりとか…(苦笑)
日曜日に行われた阪神ジュベナイルフィリーズ。
現場で見てきたので回顧を書くことにしよう。


<ラップタイム>
勝ち時計 1:34.2
ハロンタイム 12.4 - 10.5 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.5 - 12.7
上り 4F 48.3 - 3F 36.4


内のメイショウマンボ等5頭ほどが出遅れ。少しばらついたスタートとなった。
そんな中、内から好スタートを切ったタガノミューチャンがハナを切る展開。
半マイル通過が45秒9、1000m通過が57秒8。
ハナ主張する馬がさほどいない割に、ずっと11秒台のラップを刻む速い流れだった。
4角回って馬群が凝縮される。
2番手追走のクロフネサプライズが早めに抜け出しを図ったが、
直後につけていたローブティサージュが追われてからいい反応を見せて伸びる。
内を突いて後方待機のレッドセシリアが伸びてきたが、最後はクロフネサプライズとローブティサージュの叩き合いとなり、
外から伸びたローブティサージュがクビ差で制覇。
2着はクロフネサプライズ、3着にはレッドセシリアが入った。
1番人気のコレクターアイテムは大外から伸びてきたが4着。2番人気のサンブルエミューズは8着に敗れた。


1着:ローブティサージュ
良いスタートを切って中団の内を進む。前にサウンドリアーナを置いて脚を溜めていた。
直線少し外に出すと上手く前が開いてクロフネサプライズの直後に。
追ってからの反応も良く、最後叩き合いとなったがよく伸びて差し切った。
前日予想では他に狙いたい馬がいて無印にしていたが、
パドックで見た瞬間にこれは良い馬だ、と思うほどデキの良さが目立った。
440キロ台だが、馬を大きく見せ、トモもしっかりしていた。
この良い状態をキープ出来れば当然ながら桜花賞候補に挙がってくる。

2着:クロフネサプライズ
好スタートから前にタガノミューチャンを行かせて2番手につける。
4角で前を捕まえると早めに抜け出しを図ったが、外から伸びてきたローブティサージュに最後屈した。
こちらも前日予想では無印にしていた。
8月に小倉遠征した時に一度見ている馬ではあり、当然その時よりは馬を良く見せていたが、
18頭見渡した時の比較では少し見劣るかな、という印象。
初のマイルとなったこのレースでこの内容、次も期待。

3着:レッドセシリア
スタートで後手を踏んで後方からのレース。
4角で上手く開いた内を突いて伸びてきて、ちょうど前述2頭の間に入ってくる。
最後は内から2番手争いに入ってきたがわずかに届かなかった。
新馬1戦しただけ、抽選をくぐり抜けてここに臨んできたが、パドックで気になる1頭だった。
上位と大きく差はないなと感じるくらい、デキは良かった。
フェアリーステークスかクイーンカップならあっさり勝っても。

4着:コレクターアイテム
スタートは五分に出て勝ち馬とほぼ同じような位置でレースを進める。
直線は外に持ちだしたが、そこからアルテミスステークスほど弾けなかった印象。
こちらもパドックでは上位評価した1頭。
牝馬にしては筋肉もしっかり着いているし、いい馬だと思う。
桜花賞で巻き返しを期待したい1頭。


その他短評。
カラフルブラッサムは前日穴評価していたが、当日のパドックではあまり目立たなかったので評価を下げた。
それでもレースでは終始前が壁になりながら5着まで追い上げてきた。
これは逆に評価を見直したい1頭。

前日本命にしていたサンブルエミューズはデキは良かったと思った。
プラス10キロも問題なく。しかし良い意味でも悪い意味でも牝馬らしい体型。
横比較するとどうしても全体的に薄い体型が気になった。
まだ馬が幼い面もあるのかも。もう少し肉付きよくなれば。

サウンドリアーナは乗り役が直線半ばで諦めた印象。
馬は悪くなかったと思うので、巻き返し期待。

エイシンラトゥナやタガノミューチャンはデキの良さが目立ったが、
前者は道中で手応えが早くもなくなり、後者は積極的に逃げたが目標になった分脚がなくなった。
どちらも見直したい。

GⅠだけあって当然ながらデキの良い馬が多かった。
上位人気していた馬がそれぞれ良かったので、上位がそんなに崩れないな、というのがパドックでの印象だったが、
結果的には馬連3万、3連複49万、3連単は304万馬券と大荒れのレースとなった。
桜花賞に向けては、1月のフェアリーステークスから戦いが始まる。
今回出走しなかったが、ローブティサージュと同じ須貝厩舎のオツウという馬もいるし、
まだまだ楽しみな存在の馬も多くいそう。
来年の桜花賞に向けてこの世代も注目していきたい。

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