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2018阪神ジュベナイルフィリーズ回顧

2018-12-12 22:46:21 | 競馬回顧
日曜に行われた阪神ジュベナイルフィリーズの回顧を。


<ラップタイム>
勝ち時計 1:34.1
ハロンタイム 12.2 - 10.7 - 11.9 - 12.2 - 12.1 - 11.0 - 11.8 - 12.2
上り 4F 47.1 - 3F 35.0


人気のクロノジェネシスが出遅れて後方からのスタート。
好スタートを切ったベルスールがハナを奪おうとしたが、外からメイショウショウブが並ぶ。
それでも主張したベルスールが逃げる展開となった。半マイル通過が47.0、上がりの800が47.1と平均より少し遅いくらいか。
直線に入って2番手から抜け出しを図るメイショウショウブを、内からプールヴィル、外からラブミーファイン、ローゼンクリーガーが襲いかかる。
さらに大外からダノンファンタジーとクロノジェネシスが追い出しを図る。
残り200を切ってから大外のダノンファンタジーとクロノジェネシスの一騎打ち。その内からビーチサンバが伸びてくるが届かない。
競り合いを制したダノンファンタジーが半馬身のリードを保って優勝。
2着にクロノジェネシス、3着にビーチサンバが入った。

1着:ダノンファンタジー
スタートは五分だったが、後方に下げて道中は後方3番手からの競馬。
直線大外に持ち出して、クロノジェネシスとの競り合いとなったが最後は半馬身抜け出した。
前走のファンタジーステークスから増減なしの460キロ。
多少チャカつくところはあったものの、馬体はキッチリ仕上がっていた。
大外を回しての差し切り勝ちで、強さを示した。
現状この世代の牝馬では上位の存在。桜花賞でも有力候補の1頭だろう。

2着:クロノジェネシス
スタートで後手を踏んで後方から。道中は後方2番手。
直線でダノンファンタジーの外に持ち出して差し切りを狙ったがダノンファンタジーの粘りに屈した形。
こちらも馬体重は前走のアイビーステークスから変わらずの436キロ。多少細身にも映るが、こちらも仕上がりの良さが目立った。
こちらは1800mもこなしているように距離が伸びても問題なさそう。
桜花賞でも上位候補だが、オークスでも期待出来る。

3着:ビーチサンバ
中団より後ろ、11番手あたりを進む。
4角ではダノンファンタジーとクロノジェネシスの内側にいて脚を伸ばしたが前の2頭には少し差を開けられた。
前回のアルテミスステークスでもデキの良さが目立ったが、今回さらに良くなっていた。
それでも勝てなかったのは少し力の差があるのかも。
少し腰が甘いところがあるので、パンとしてくれば差を埋められる感じはパドックで感じた印象。

4着:シェーングランツ
こちらも後方3,4番手、ダノンファンタジーと並ぶ位置から追い上げたが届かず。
前回のアルテミスステークスでは正直パドックで評価を下げていたが、そこからかなり良化していた。
終いは確実に伸びてくるので展開待ちになりそうではあるが、こちらも力は上位。

その他では7着に敗れたがタニノミッションのデキの良さが目立った。
まだ腰がかなり甘いが、馬体はこのメンバーでも見劣りしない好馬体。
桜花賞に間に合えば面白い存在になりそう。

ダノンファンタジーが勝った今年の阪神ジュベナイルフィリーズ。
この世代の牝馬で1番の存在であるグランアレグリアは今週の朝日杯フューチュリティステークスに回ったが、それでもデキの良い馬が多く、横比較がかなり難しい一戦だった。
来春の桜花賞に向けて、年明けからのトライアルレースも注視していきたい。

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