INAちゃんのボヤキ★

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チャンピオンズリーグ決勝を見ての感想。

2006-05-18 16:22:22 | サッカー関連
UEFAチャンピオンズリーグ決勝。私はビデオに撮って見ました。

アーセナルはアンリの1トップ。対するバルセロナはいつも通りの布陣。
スタメンを見た時にはアーセナルが多少ディフェンシブに行くもんやと思った。

開始早々、アーセナルが攻勢をかける。
アンリの2本のシュート等、中盤で仕掛けてボールを支配した。少し予想外。

しかし、15分過ぎからバルセロナがボールを徐々に支配し始めた。
そして18分、ロナウジーニョのスルーパスに反応したエトーがキーパーと1対1になり、フェイントで交わそうとした瞬間、キーパーのレーマンがエトーを倒してしまった。
ペナルティエリア内にも見えたが、フリーキックに。しかし、レーマンは一発レッドで10人に。
そのフリーキック、ロナウジーニョが狙ったが外れる。

その後は終始バルセロナが支配していたが、37分、エブーがドリブルで突っ掛けてフリーキックを獲得。
アンリのフリーキックをキャンベルがヘディングで合わせて先制点。

こうなったら10試合無失点のアーセナルが守りきりそうな雰囲気を感じた。

後半、バルセロナはエジミウソンに代えてイニエスタを投入。
デコのシュートを皮切りに再三アーセナルゴールを攻めるが、なかなか得点できない。
嫌な流れが続く中、61分にファン・ボメル⇒ラーション、71分にオレゲル⇒ベレッチとカードを切った。
この交代がズバリ当たる。
76分、ファン・ブロンクフォルストからポストのラーションへ。ラーションは少し勢いを抑えて、走り込んだエトーへパス。
パスを受けたエトーは冷静にアーセナルのキーパー・アルムニアの逆を突いてゴール。1-1の同点に。

さらにバルセロナが攻勢をかけて81分、ラーションからの折り返しをオーバーラップしたベレッチが持ち込み、シュート。
ボールはアルムニアの足に当たり、ゴールへ。2-1。バルセロナが逆転した。

逆転されると1人少ないアーセナルにもう反撃する力は残ってなかった。
そのままタイムアップ。バルセロナが14シーズン振り2回目の優勝を飾った。

バルセロナの勝因としては、やはりどんだけ跳ね返されても同じ攻撃スタイルを崩さなかった事ではないだろうか。
そして、ライカールトの采配がズバリ当たったと思う。
10人になってもバルセロナの右サイドはリュンベリに結構やられていたので、攻撃タイプのベレッチを投入して、リュンベリに仕事をさせなかったことが結果としては良かったのだろう。
ヨーロッパのチームでここまで攻撃的なチームは、そんなにいないと思ってる。
年末、日本でバルセロナを見るのが今から楽しみだ。

アーセナルは早い時間帯で10人になったが、ワンチャンスをモノにして1点をもぎ取った。
守りでもしっかりロナウジーニョをマークしていたように思ったが、再三のポジションチェンジに対応できなかったか。
エトーのゴールの時は少し対応が遅れたように感じた。
負けたけどよく戦ったと思う。

去年に続き、色々とドラマがあった決勝やった。
こんなに素晴らしい試合を見れて良かったです。

ひとり言…
 来年アンリはホンマにバルサに来るやろか?ミランのような気がしてきたけどなぁ。
 あとベンゲルさん、ぜひジーコの後の日本代表監督お願いします(。-人-。)

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