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ハイランダー/悪魔の戦士

2004-10-08 23:54:38 | アメリカ映画 (40)
IJ99030052

監督 ラッセル・マルケイ
原作・脚本: グレゴリー・ワイデン
脚本 ピーター・ベルウッド/ラリー・ファーガソン
出演 クリストファー・ランバート/ロクサーヌ・ハート/ショーン・コネリー
    クランシー・ブラウン/ビーティ・エドニー
       1986年、アメリカ・イギリス合作

心に残る映画に『ハイランダー』という作品があります。
私、欧米時代劇、中世の物語が好きなんです。
このハイランダーという種族は首が胴体から切り離されない限り永遠に生き続けるという何とも物騒な人たちなんですよ。
SFファンタジーですね。
ファンタジーと言えば、あの!ルトガー・ハウアー、ミシェル・ファイファーの『レディホーク』というロマンティック作品もありますが。

出演しているのがクリストファー・ランバート。
リュックベッソン監督の初期の作品に出ていたりする三白眼(白目が多い、笑)の目元がセクシー。
極度の近視のため、目つきが鋭くなるらしい。
大変、野性的な俳優さんです。

で、彼、マクラウドの剣の師匠がなんと!あの渋いショーン・コネリーさんです。
カッコいいです。ハイ。と・て・も
マクラウドは日本刀で闘います。
それで、ランバートは中世から第二次世界大戦を経て現代まで生き続ける訳です。

中世の時代に愛する人ができますが、自分は変わらないのに、薔薇の花のように愛らしかった妻も年老いて白髪となり、
「私の誕生日にはロウソクをともして祝ってね」と言い残し、彼の腕の中で亡くなります。
この場面の曲がとても美しくて切ないのですねえ。
もう二度と人を愛さないなんて嘆いたりしていました。涙

そうそう、このランバートの決め台詞が「Kind of magic」でした。
ん?スペル正しいですか?
その後、『ハイランダー2』『3』と製作されたけど、これはお笑い映画でした;はぁ~。カナシ~。

お笑い、中世物で思い出しましたあ。
ジャン・レノのフランス映画『おかしな、おかしな訪問者』。
映画館で、お腹の皮がよじれる程笑いましたね。あは
『レディホーク』『おかしな』はまた、次に紹介しましょうかね。