愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

障害者殺傷事件に対する安倍首相の対応はこの間の自らの言動を踏まえても徹底して非難されなければ!

2016-07-28 | 安倍語録

NHKもテレビも全くおかしい!

こうしたマンネリが、この種の事件を引き起こしたのだ!

この事件は

割れ窓ブロークン・ウィンドウズ理論

そのものだ!

「窓」=「憲法」を壊したのは誰か!一目瞭然!

 障害者施設で入所者刺され15人死亡 26歳の男逮捕

障害者施設で入所者刺され15人死亡 26歳の男逮捕

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26日午前2時半すぎ、相模原市緑区の障害者施設に刃物を持った男が侵入して入所者などが刺され、警察によりますと、これまでに15人が死亡し、およそ20人がけがをしているということです。警察は出頭してきた26歳の男を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。男は施設の元職員だと話していて捜査関係者によりますと、調べに対し「障害者がいなくなればいいと思った」という趣旨の供述をしているということで、警察は事件の動機などを調べています。

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26日午前2時半すぎ、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の職員から「刃物を持った男が施設に侵入した。一部の人は縛られている」という通報がありました。警察官が現場に駆けつけ、確認したところ、これまでに15人が死亡し、およそ20人がけがをしているということです。
警察によりますと、施設の近くに住む植松聖容疑者(26)が午前3時すぎ、「私がやりました」と津久井警察署に出頭し、殺人未遂などの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、植松容疑者はこの施設の元職員で今は無職だということで、調べに対し「ナイフで刺したのは間違いない」と供述し、容疑を認めているということです。また、捜査関係者によりますと、調べに対し「障害者がいなくなればいいと思った」という趣旨の供述をしているということです。
植松容疑者は車で1人で出頭していて、その際、持っていたカバンの中には複数の包丁やナイフが入っていて、一部の刃物には血がついていたということです。警察は今後、容疑を殺人に切り替え、詳しい状況や事件の動機などを調べることにしています。

「血の跡が多く残りひどい状況だった」

施設に入所する人の家族で作っている「みどり会」の中塚清副会長(73)は「自分の40代の息子は被害には遭わなかったが、施設の中では家族が何十人も待機している。被害が大きかった東側の建物は警察の検証が進められていて、家族も中に入ることはできないが、血の跡が多く残り、ひどい状況だった。亡くなった人の遺体も残っていたということだ。西側の建物でも血の跡があり、被害が出ていた。自分は副会長になって6年ぐらいたつが、植松容疑者の名前は聞いたことがなく、トラブルの話も聞いたことがなかった」と話していました。

めいが入所しているという78歳の男性は「施設の職員の話だと、亡くなった方は男性が多いということでした。施設の廊下には血の跡が残っていました。めいは無事だったが、こんな事件が起きるなんて信じられません」と話していました

近所の人「髪染めた若い男がパトカーに」

「津久井やまゆり園」の向かいに住む女性は、「午前3時半ごろにパトカーが来て、警察官が、施設の中に入っていきました。その際、警察官からは、『危ないので家の中に入っていてください』と言われました。その後、しばらくして、多くの警察官に囲まれて黒い服を着て、髪を染めた若い男が落ち着いた様子で警察の覆面パトカーに乗せられて連れていかれました。救急搬送も徐々に始まり、血だらけの人が次々に運ばれていきました。施設の人たちは、日頃から清掃作業や雪かきなどを行っていて、とても友好的な関係だったので事件が起き、残念です」と話しています。

津久井やまゆり園とは

神奈川県障害福祉課と施設のホームページによりますと、「津久井やまゆり園」は、神奈川県が設置し、社会福祉法人の「かながわ共同会」が運営している知的障害者の入所施設です。

敷地面積は、およそ3万890平方メートルで、園の北東側に正門がありその南に事務所や診療所などが入っている管理棟があります。さらにその南に居住棟があります。

居住棟は、東と西の2つに分かれていて、このうち東の居住棟は、1階が女性、2階が男性と女性の居住スペースになっていてます。また、西の居住棟は、1階、2階ともに男性の居住スペースになっているということです。このほか敷地内には、作業棟やちゅう房棟、グラウンドや屋外プール、体育館なども設けられています。

施設では、障害者の食事や入浴などの介助といった「施設入所支援」や、日常生活の支援に合わせて軽作業などの生産活動や創作活動の機会を提供する、「生活介護」を行っているということです。また、一時的な入所サービスの「短期入所支援」もあり、1日当たり最大で10人が利用できるということです。

神奈川県によりますと、施設に長期入所している人の数は、先月末の時点で18歳から75歳までの男女149人で、いずれも居住棟で生活を送っていたということです。全員が知的障害者で、中には身体障害や精神障害がある人もいるということです。149人の長期入所者のうち、男性が92人、女性が57人で、年齢別にみますと、10代が2人、20代が12人、30代が18人、40代が49人、50代が28人、60代以上が40人だということです。
このうち、30年以上入所している人が32人いて、最も長い人で52年余り入所しているということです。

施設には、24時間態勢で職員が常駐していて、夜間は合わせて8人が当直に当たっているということです。(引用ここまで

施設設置の神奈川県

知事「心からおわび 再発防止に全力」

施設設置の神奈川県 知事「心からおわび 再発防止に全力」

「津久井やまゆり園」を設置した神奈川県が、26日午前、記者会見しました。この中で黒岩祐治知事は「施設を指導監督する立場から、心からおわびを申し上げるとともに、亡くなられた方には心からの哀悼の意を表します。また、警察の捜査に協力し、再発防止に全力を尽くしたい」と述べました。

侵入者などを施設全体に知らせるシステムなし

会見の中で県の担当者は、事件が起きた当時、施設は夜勤の態勢となっていて、8人の職員と1人の警備員の合わせて9人の職員がいたことを明らかにしました。

施設では入所者が20人ごとに1つのユニットとして生活していて、中には2人部屋が8つ、1人部屋が4つあるということです。この施設にはこうしたユニットが8つあり、それぞれ施錠されているため、通常はユニットの間を自由に行き来することができないということです。

県は、元職員の男は、2つある居住棟のうち東棟の1階の窓ガラスを割って侵入したとみられることを明らかにしました。被害はその付近の利用者に集中していたものの、別のユニットにも及んでいたということです。
担当者は「何らかの手段でほかのユニットに行ったと思うが、当時、施錠されていたかどうかを含めて、詳細は確認を行っている」と話しました。

また県は、施設に今回のような外部からの侵入者を察知して施設全体に知らせるシステムはなかったことを明らかにしました。
施設には火災が発生したときに施設全体に知らせる警報装置はありますが、夜間も警備担当者を配置していることなどから、今回の事件のように外部からの侵入を察知して一斉に施設全体の職員に危険を知らせるシステムは備えられていませんでした。
元職員の男は居住棟のガラスを割って侵入したとみられていますが、警報が鳴ったり、自動的に外部に通報されたりすることはなかったということです。

津久井やまゆり園の元職員は

「津久井やまゆり園」の元職員で、近くに住む70代の男性は「13年前まで施設で働いていた。入所している人の障害の程度はさまざまで、24時間介護が必要な体の不自由な人も多くいた。私も入所している人の介助をしたり、一緒に散歩をしたりしていた」と話していました。

また、6年前まで勤務していた元職員の男性は「施設では24時間態勢で利用者の食事や入浴、トイレなどの世話をする必要があり、仕事は大変だが、職員たちは皆やりがいをもっていた。夜間の勤務時間は夕方6時半から朝の6時半までの12時間で、遅番がいなくなる夜9時以降は1人で20人の入所者を担当していた。職員どうしや上司と部下の間でささいな口論などは時々あったが、利用者に対する虐待やトラブルは今までなかったと思うので、今回の事件には大変驚いているし、信じられない」と話しています。

知事が事件現場訪れる

事件を受けて、神奈川県の黒岩知事は26日午後2時半すぎ、「津久井やまゆり園」を訪れ、施設を運営する社会福祉法人の理事長や入所者などの家族で作る家族会の代表などに大きく一礼しました。
黒岩知事は、亡くなった人たちの家族の様子や、事件を起こした元職員の植松聖容疑者の勤務状況について聞き取ったあと、家族会の代表に花束を渡し、哀悼の意を表しました。
黒岩知事は記者団に対して「最も弱い立場の障害者を守る仕事に携わっていた人間が、どうしてこれだけの凶行に及んだのか。本当に許せない」と述べました。そのうえで「警察の捜査に全面的に協力して原因を究明し、このような事件が二度と起きないよう再発防止策を考えたい」と述べました。(引用ここまで

NHKは安倍首相の言葉は報せていない?

障害者施設 殺傷事件

http://www3.nhk.or.jp/news/liveblog/sagamihara/?utm_int=news_contents_news-closeup_001

朝日は簡単に報せた!?

安倍首相「真相解明に全力挙げる」

相模原殺傷受け

 2016年7月26日12時12分

 http://www.asahi.com/articles/ASJ7V3Q7HJ7VUTFK00C.html

朝日新聞は、「安倍晋三首相は26日午前の自民党役員会で、神奈川県相模原市の障害者施設での殺傷事件について『多数の方がお亡くなりになり、重軽傷を負われた。心からご冥福、お見舞い申し上げる。真相解明をしていかないとならない。政府としても全力を挙げていきたい』と述べた」と伝えました。

愛国者の邪論は、この記事を読んで、また他のテレビを調べてみて、この問題に関する安倍首相の位置づけの低さに憤りを感じました。一つは、自民党の役員会ではなく、官邸で発言しなければならない性格であること。二つは、プーチン大統領の弔電と米国務長官発言に視るように外国のテロや事故など、悲惨な事件の際には、必ずお悔やみを述べていること。三つは、菅官房長官の発言で済ませていること。四つは、今回の事件は、言葉から言えば、「テロ」と言えますが、その位置付けは皆無であること。五つは、米銃事件に対するオバマ大統領の対応などを踏まえると、更に、この事件の背景などを踏まえると、この問題に関する安倍首相の軽さを告発しなければなりません。

菅長官「情報収集にあたる」

再発防止策を早急に検討

TBS 26日13:21

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2830135.html

神奈川県相模原市の障害者福祉施設で起きた殺傷事件を受けて政府は、厚生労働省など関係省庁が連携して再発防止策を早急に検討していく考えを示しました。「政府としては、まず今回の事案についてはですね、事実関係これを分析する必要がありますし、警察当局で捜査を行っているほかにですね、今朝、厚生労働省の職員2名を現地に派遣をして情報収集にあたってます」(菅義偉官房長官)(引用ここまで

衆院議長コメント発表

「極めて残忍で許しがたい行為」

TBS 26日17:22

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2830529.html

神奈川県相模原市の障害者福祉施設で起きた殺傷事件について、衆議院の大島議長は26日、事務総長を通じて極めて残忍で許しがたい行為である。強く憤るとともに大変心を痛めている」「犠牲となられた方々と、そのご遺族に対し、心から哀悼の意を表する」などとするコメントを発表しました。また、大島氏は衆議院に対し「この種の書簡については軽々に扱うことなく、今後もしっかり適切な対応を行うように」と指示しました。(引用ここまで 

米露政府の対応は伝えたNHK!

障害者施設殺傷 プーチン大統領が弔電

 障害者施設殺傷 プーチン大統領が弔電

 相模原市の障害者施設に刃物を持った男が侵入して入所者などが刺されて死亡した事件を受けて、ロシア大統領府は、プーチン大統領が安倍総理大臣に宛てて、弔電を送ったと発表しました。

この中で、プーチン大統領は「無防備な障害者に対する犯罪は、その残忍さと冷徹さで衝撃を与えた」としたうえで、遺族に哀悼の意を示すとともに、けがをした人の早期の回復を願うとしています。
今回の事件は、ロシアのメディアでも大きく取り上げられ、国営テレビは、事件現場からのリポートをまじえて、「第2次世界大戦後、最悪の殺人事件となり、日本では安全対策が強化された」と伝えています。

米国務長官「心からお悔やみ」

アメリカのケリー国務長官は26日午後、訪問先のラオスで開いた記者会見で「事件で愛する人を失った人たちに心からお悔やみを申し上げる。つらいときを過ごしている人たちのことを思い祈りをささげたい」と述べました。(引用ここまで

かつて安倍首相は「テロ」にはこんな行動をとった!

だが、今回は!

全く違っている!

日本で起こったのに! 

【仏紙銃撃テロ】

安倍首相、フランス大使館を弔問

2015.1.9 19:38更新

http://www.sankei.com/politics/news/150109/plt1501090028-n1.html

フランス大使公邸を弔問に訪れ、記帳する安倍晋三首相。奥はティエリー・ダナ駐日フランス大使=9日午後、東京都港区のフランス大使公邸(川口良介撮影)

安倍晋三首相は9日、フランス週刊紙銃撃事件を受け、東京・南麻布のフランス大使館を弔問した。首相は記帳の後、ダナ駐日大使に「心からお悔やみを申し上げる。事件は報道、言論の自由に対するテロで、決して許すことはできない。フランス国民に日本として心からなる連帯を表明する」と弔意を述べた。(引用ここまで

フランス週刊紙銃撃テロ

http://www.sankei.com/main/topics/main-28086-t.html

フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブドのパリ市内の本社で覆面をした複数の男が銃を乱射。同紙の編集者や風刺画家を含む12人が犠牲になった事件は欧米に大きな衝撃を与えた。

【仏紙銃撃テロ】

オバマ大統領欠席は「判断ミス」

ホワイトハウス認める

米国首脳、追悼デモ不参加に批判

2015.1.13 09:22更新 

【ワシントン=加納宏幸】フランス週刊誌銃撃など一連のテロ事件を受けてパリで行われた追悼デモに米国からオバマ大統領ら首脳や閣僚が出席しなかったことに批判が起きている。アーネスト米大統領報道官は12日、ホワイトハウスの「判断ミス」を認めた。

デモにはオランド仏大統領、メルケル独首相、キャメロン英首相、イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長らが参加。ホルダー米司法長官はパリ滞在中だったが加わらず、ハートリー駐仏大使が米国を代表した。

野党・共和党は同盟国に連帯の姿勢を示せなかったとし、「間違いだった。大統領でなくてもホルダー氏やケリー国務長官が出られたはずだ」(ルビオ上院議員)などと批判した。

アーネスト氏は12日の記者会見で、オバマ氏の安全を確認する十分な時間がなかったと説明する一方で「より高位の人物を送るべきだった」と語った。(引用ここまで


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