岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

今日の写真が語ること(観音さまどこを向く) / Windows7自作が簡単、何でもOSが…(18)

2010-02-08 04:40:35 | Weblog
(今日の写真も石仏だ。久しぶりに雪は止んだ。昨日の午後から気温が上がった。氷点下ではなくプラスに転じた。昨日は早朝5時から約1時間の「雪掻き」ならず「雪切り」をした。気温は氷点下7℃ほど、今朝は氷点下5℃前後だ。
 南の低空に「月」が出ていた。晴れているらしい。昨晩の緩んだ寒気がまた、「放射冷却」の助けを借りて、元気になったのだろうか。
 ひょっとしたら、今日は晴れるのかも知れない。もしも晴れていて、大鳴沢右岸稜線まで行けたなら、この「第28番石仏」の「聖観音」に会えるだろう。きっとこのような風情の中で迎えてくれるに違いない。)

◇◇ 今日の写真が語ること…(観音さまはどこを向く) ◇◇

 これは正面からでなく、側面、つまり南側から撮ったものだ。だから、聖観音さまは「西向き」である。私は南から北に向かって動いていた。これを撮った時は百沢から登り、赤倉口に下山した。
 天気は時間を追うごとによくなっていった。青空が広がり、視界は100%だ。時は3月の上旬だった。これだけの天気に恵まれると、何も「既定」のルートを採る必要はないのだ。稜線を辿ってどこに降りてもいい。
 だが、どうしたものか、大鳴沢の源頭部を跨いでしまうと、自然に「石仏」と対面しがら降りたくなってしまうのだ。
 「対面しがら」という気持ちがあっても、3月の上旬だと、「対面出来る石仏」は27番から33番までの「大鳴沢右岸稜線」に立っているものだけだ。そこよりも低地にあるものはすべて「雪に埋まって」いる。運がよければ「大開」にある22番、23番、24番も顔を出していることがあるのだ。

◇◇ Windows7は自作が簡単、何でもOSがしてくれる (18)◇◇
(承前)
…一昔前は、そのようなことはなかった…

 「ソースネクスト」という社名を知っている人も多いだろう。色々、様々な「ソフト」を製造販売している会社だ。現在どうなっているかは知らない。それ以後、この「ソースネクスト」社との関わりはない。
 このこと以来、この会社の製品に対する不信から、この会社のソフト「もう一切使うまい」と決めたからである。
 この「症状は現在、使用のPCだけでなく、私が使用している『複数のPCに共通の症状』」であった。ひょっとするとある「ソフト」が災いをしているのではないか。それでは、そのソフトは何か。
 これまでこのようなことはなかった。最近インストールした「ソフト」は何か。それは「ソースネクスト」社の製品名を「驚速xp DX」というものだった。
 「ソースネクスト」社には2日間に渡って、何回もアクセスを試みた。だが、「ただいま混み合っております。のちほどアクセスして下さい」という状態が続き、質問をすることも出来ない。
 待っているわけにはいかない。先ずは、メールの署名欄を次のように変更した。
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036-8054 弘前市田町4-12-7
Tel/Fax0172-35-6819 E・mail: mtiwaki@kfy.biglobe.ne.jp
注意:コンピュータの不調により日時はグリニッジ標準時で表示されています。+9時間が日本時間です。
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 そのようにした上で、「驚速xp DX」をアンインストールして「メール」のやりとりをしていた。だが、件の「症状」は回復しなかった。どうしても気になってしょうがないので「OSのクリーンインストール」をした。
 これで、「時刻9時間誤差」は解決した。しかし、これは本当の解決ではない。
3日目の晩にようやく「ソースネクスト」社とアクセスが出来たので「症状と手だて」について報告と質問を克明にした。だが、その後数日間経ても、返事はなかった。
 私の心には「どのような解決方法があるのかを楽しみにして待つ」余裕が生まれていた。それは、恐らく「レジストリの書き換え」であろうという私の予想に由来していた。

 忘れた頃に「ソースネクスト」社から次のような回答があった。

…『本現象は、日本以外のタイムゾーンに設定されている状態で高速化を行うと発生する可能性がございます。下記の手順に従って操作を行って下さい。レジストリの操作となりますので事前にバックアップを必ず行って下さい。添付のZIPファイルを一緒に送ります。

1.驚速xpDXにて高速化を一度元に戻して下さい。
2.お送りしたファイルを解凍後ダブルクリックして下さい。
3.コントロールパネルの日付と時刻のプロパティを開きタイムゾーンタブの設定が[(GMT+9.0)大阪、札幌、東京]になっている事を確認し、OKボタンを押して下さい。…

 予想したとおり、対処法は「レジストリの書き換え」であった。よく分からないまま、「宣伝文句」にのってしまい、私のような使う人に問題があるのだろうが、「動き」が速くなったところで、基本中の基本である「時間」設定が誤動作してしまうようでは「製品・商品」とはならないだろう。こんなものを売り出していることが問題なのだ。
 しかも、「レジストリ」操作をしないと、修復・復元出来ないというのだから「PCに触れたばかりの人」にとっては、それは「自力で出来ない」ことを意味していることであろう。
 幸い私は、「レジストリ」の書き換えなどもしていた。そのような訳で、「レジストリエデターを使う頻度」も高かった。1ヶ月に5、6回の割合だろうか。この「症状」が起きる直近では「Norton Internet Security」のアンインストール出来なくなった時とFTTHのRWIN値を書き換えて、スピードアップを図る時にこれを使った。

「添付のZIPファイルを一緒に送ります」とあったが、送られたところでどうなるってこともないのに…すでにOSの再インストールがすべて終わり、すっきりした状態で使っているのだから、これは必要ない。
 だが、娘のPCにも「驚速xpDX」を入れているから「使ってやろう」かなどと考え、とりあえずCDにコピーしておいた。
 確かに、「驚速xpDX」を使うと本当に速くなる。まさに「驚速」瞬時にウィンドウが開き替わるのである。しかし、もう使わない。この手の「ソフト」にはすっかり懲りてしまった。(明日に続く)