なんだか怖いタイトルのようですが、先日の彫刻家Giacomo Manzuのお話の続きです。
明日はダニィの両親の金婚式のお祝いがあって、今日は私の両親からのお祝いの品を届けに行ったついでに、サンピエトロ寺院にManzu'のla Porta della Morte (死の門)を見に行こうということになりました。ダニィの両親の家からヴァチカンのサンピエトロ寺院までは1Kmという近さ。
まずはヴァチカン郵便局へ。イタリアの郵便局は信用できないので、小包を送るときはヴァチカン郵便局まで行くことにしています。感じもいいし、一応イタリアではないので少しは確実かななんて。ガイドブックにもヴァチカンから出せば早く届くなんてことも書いてあったりします。
いつものことながら、サンピエトロ広場は観光客で一杯でした。一体一日に何人の人が訪れるのでしょう。寺院内に入るには空港のように持ち物検査を受けるのですが、その列に並ぶこと20分。
門は4つか5つありましたが、目的の門は一番左のものでした。
"La Porta della Morte" Giacomo Manzu'
中に入って門の裏側をみるとManzu'の言葉が刻まれていました。
"Giuseppe de Luca神父にこの「死の門」を捧ぐ。Giacomo Manzu' 1963年"
ある芸術家(きっと芸術家に限らずと思いますが)に焦点をあてて、作品に触れ続けると、人間としての存在が感じられるようになってきますね。本当に存在していて、このサンピエトロ寺院にこの門がはめ込まれたときに、この場で私たちと同じように見上げていたのかと。
明日はダニィの両親の金婚式のお祝いがあって、今日は私の両親からのお祝いの品を届けに行ったついでに、サンピエトロ寺院にManzu'のla Porta della Morte (死の門)を見に行こうということになりました。ダニィの両親の家からヴァチカンのサンピエトロ寺院までは1Kmという近さ。
まずはヴァチカン郵便局へ。イタリアの郵便局は信用できないので、小包を送るときはヴァチカン郵便局まで行くことにしています。感じもいいし、一応イタリアではないので少しは確実かななんて。ガイドブックにもヴァチカンから出せば早く届くなんてことも書いてあったりします。
いつものことながら、サンピエトロ広場は観光客で一杯でした。一体一日に何人の人が訪れるのでしょう。寺院内に入るには空港のように持ち物検査を受けるのですが、その列に並ぶこと20分。
門は4つか5つありましたが、目的の門は一番左のものでした。
"La Porta della Morte" Giacomo Manzu'
中に入って門の裏側をみるとManzu'の言葉が刻まれていました。
"Giuseppe de Luca神父にこの「死の門」を捧ぐ。Giacomo Manzu' 1963年"
ある芸術家(きっと芸術家に限らずと思いますが)に焦点をあてて、作品に触れ続けると、人間としての存在が感じられるようになってきますね。本当に存在していて、このサンピエトロ寺院にこの門がはめ込まれたときに、この場で私たちと同じように見上げていたのかと。