あいあいのひとりごと

ローマ在住あいあいの暇つぶし日記。

ニューヨークへ 6 ~三日目 MOMA ~

2009-05-27 03:02:02 | 旅 ~イタリア国外~
               MOMAのおもしろい展示作品

ニューヨークの旅行記かなりのんびり進行中。さてやっと三日目・・・。

朝食はダニィがインターネットでイタリア人がお薦めしていたAu Bon Painが近くにあるのでそこに行こうという。アメリカが初めてのダニィには「おいしいパン屋」とそう思ったのかもしれませんが、アメリカでは有名な大チェーン店の一つですね。日本にもあるのかも!?アメリカにいた年はよくモールの中のAu Bon Painに行ったものだと思いながら、ベーグルを食べようと決めていました。ローマではベーグルを見つけるのは難しいですから。(空港内のバールにはあった。)

ホテルから本当に近くにありました。ダニィはマチェド二アを見つけ、やれやれ果物が食べられると喜んでいました。ベーグルも6、7種類はあったかな。シナモン・オレンジなんていうのにしたら、やはりダニィからは一体なんだそれ?の視線。「イタリアはおいしい」なんてグルメ国のようなイメージがあるにもかかわらず、現実は食のバラエティーに乏しいので、知らないものはみんな「変な」ものになってしまうのでしょう。イタリアのコーヒーがおいしいのは認めるけれど、アメリカで飲むアメリカンコーヒーはイタリアのアメリカンコーヒーとは違うのだ。へーゼルナッツのコーヒーをアメリカンサイズの紙コップに半分ほど注ぎ(どうせ飲みきれないので)、いい香りに満足。

ダニィは二人の友人から買い物を頼まれていました。一つはあるブランドの服の購入依頼。お金を渡されていて、そのブランドのならなんでもいいから適当に選んで買ってきてということらしい。もう一つは、ニューヨークの消防署のTシャツ。

なんでも頼まれている用事を先に済ますべきというのが私の意見。ブランドのお店もNYC Fire MuseumもSpring St.にあるらしい。SOHO地区ということもあって、SOHO観光も一緒にすればいい。地下鉄のSpring St.の駅を降りて地上に出て、この通りを歩き出すと、素敵なお店がたくさん並ぶオシャレな界隈でありました。もっときれいな格好で来ればよかった、お店にこれじゃあ入りにくい。友人からの依頼のお店もなかなかオシャレなお店で、お店の人もなんだかさすがはニューヨーク・ソーホーの店員さんという感じで、ローマはださいなあとまた思ってしまいました。

NYC Fire Museumの方は小さい博物館ではありましたが、なかなか雰囲気のあるシックなところでしたよ。ホテルの前にも消防署があるのですが、アメリカの消防車カッコいいですね。(写真に収めなくて残念。)ちなみにこの博物館のサイトはこちら
時間が有れば寄ってみる価値はあるかもしれません。

SOHO界隈をぶらぶらした後、MOMA(現代美術館)に行くことにしていました。MOMAは前日に歩いたロックフェラーセンターの近くです。New York CityPassというのがあって、79ドルで6箇所の観光スポット券がついているというものです。New York Passというもっと高いパスもあるようですが、一週間の滞在ではこのCityPassの方で十分でした。

その6箇所とは・・・
1.エンパイアーステートビルの展望台
2.自然史博物館(American Museum of Natural History)
3.グッゲンハイム美術館
4.現代美術館(MOMA)
5.メトロポリタン美術館とその別館
6.Circle Lineのマンハッタン観光クルーズまたは自由の女神とエリスアイランド観光

詳しくはこちらをご参照ください。

ニューヨークは本当になんでも高いので、このパスを使うことで割安になるのと、切符を買うのに並ばなくて済むという利点があります。

MOMAは、もうかれこれ10年ほど前にニューヨークに住んでいた友人に連れてきてもらったことがあります。当時、もっと昔の時代の美術を勉強していたこともあって、現代美術に興味がなかったせいか、MOMAはおもしろかったという記憶以外に何も思い出せるものがありませんでした(恥)。ダニィは美術館に入ると、5時間位は普通にいるので、今回も覚悟していましたが、やはり4時間半ほどいました。
イタリアの現代美術に少し詳しくなってきたせいか、その分少し知識の幅が広がって今回も面白かったです。ニューヨークに来たら、やはりMOMAは必見!

 Gino Severini (イタリア 1883-1966)

夜、強い雨になりました。行く予定のレストランまで傘なしで辿りつけず、トルコ料理に挑戦。ダニィとしては珍しい選択でした。入ってみると、半ファーストフードぽくて残念でした。普段食べないものを食べたという点では満足しましたが、レベル的にはお薦めしなくてよさそう。

フィレンツェの国立修復機関見学

2009-05-20 07:48:44 | めざせmosaicista!
       あの有名なギベルティの天国の門が修復中でした。(凄いっ!)

モザイク教室の遠足で、フィレンツェにあるOpificio Pietre Dure(貴石モザイク製作所)にある修復の機関を見学しました。フィレンツェまで3時間半のバスの旅のため、集合は朝6時。意外と皆さん時間厳守でしたが、予想通り最後の人が到着したのは6時半。遅れてしまったこれはまずいという様子をせめて振りぐらいすればいいのに、バスからの視線を浴びながらものんびり歩きながらの到着でありました。(呆)

この修復機関、フィレンツェの有名なドォーモからも近い街の中心地区にありました。今回は修復の工房と併設の貴石博物館の見学。

職員の説明はとても詳しくて、語学力の足りなさが本当に悔しいところでした。ミケランジェロやドナテッロといった巨匠の作品が修復中で並んでいて、そんなに大きな施設ではありませんでしたが、さすがは国立の機関だと思わされます。(残念ながら写真撮影は禁止とのことでした。)もともとメディチ家のフェルディナンド1世が貴石の美しさに魅せられて工房を設立したのが始まりですから、1500年代の後半にまでさかのぼります。

できるだけ当初の姿に戻すことが修復の目的であるわけで、それは時代と共に研究が重ねられてきたわけですが、修復の過程の中で、様々な時代の修復技術も知ることができ、これもなかなか興味深いものです。今はX線やら科学薬品やらと以前には存在しなかった技術があるわけですが、今後も未来の人々は21世紀にはこの程度の技術しかなかったのかと思うのかもしれません。いや、技術の進歩の速度は世紀単位なんてゆっくりしたものじゃないでしょうね。

併設の貴石博物館も小さいながらなかなか見る価値のあるものでした。日本語での説明書もありました。日本にもある寄木細工を石で作るというものです。細工の細かさ、そして石の美しさにも圧倒されます。必見の価値あり。

このOpificio Pietre DureはVia Alfani,78にあります。確かアカデミア美術館の並びです。

そうそう今週の木曜日5月21日より4日間私たちのモザイク教室の展覧会があります。場所はVilla Torloniaです。(もちろんローマです。)

      

    私の作品もなんとか終わりました。これはモザイクを埋め終わったところ。

この後セメントで固める段階で、モザイクが剥がれたりなんだりで、その後の出来上がりは少々変わってしまいました。まだまだ初心者で100%満足の仕上がりには至りませんが、やはり何かを仕上げると喜びがありますね。
 


外国に住むということ

2009-05-20 02:02:02 | ローマの平日
サンロレンツォ地区のモザイク教室へ通うのに、私はいつもテルミニ駅から71番というティブルティーナ駅行きのバスに乗ります。(歩けない距離でもないのですが・・・。)ということは帰りも反対方向にテルミニ駅に向かって71番に乗るわけです。どうもこのティブルティーナ駅方面は出稼ぎ外国人の人々が多いようで、いつもイタリア人ではないだろうなという乗客が大勢乗っています。

今日は教室の帰りに停留所に着くなりバスが到着。ラッキーラッキーと乗り込むと、中は結構混んでおりました。ローマのバスは道が悪いせいかなり揺れるので、転ばないように(お年寄りみたいですが、本当に揺れるのです)私はまず自分の場所を確保します。と、すぐに後方から怒鳴り声のような声が・・・喧嘩かな?それともよくある喧嘩に聞こえてしまう大声の人々の会話かな?周囲もざわざわしてきて、どうやら喧嘩の方らしい。対象者はどうもお年寄りの女性と若い黒人男性。お年寄りの方は私の所からは見えず、国籍などわかりませんでしたが、どちらもイタリア語で言い合っています。こういうヒステリックな喧嘩はローマではよく見かけるのですが、いつ居合わせても嫌なものです。

私のすぐ近くの人が「相手はお年寄りなのだからいい加減にしないさいよ。あなたのマンマがそんな風にされたらと考えてみなさいよ!」と大声を出しました。すぐ後ろの男性が「全く黒人は・・・」と一言。そして私の前にいた女性が「黒人は関係ないでしょ。そういう発言は最低!」と攻撃を開始。バスには他にも黒人の人々がいて、人種差別の言葉を発した男性はここでは自分の立場が弱いと判断したのか黙ってしまいましたが、女性の方は怖い顔で批判を続けていました。(彼女の彼らしき人は黙りこくったまま。)黒人とお年寄りはそれでも言い合いを続け、周囲もざわざわ、ついにバスを停車させて運転手がやってきて、一瞬はおさまりましたが、運転手が運転を再開するとまた始まっていました。

人種差別を非難した若い女性の前には薄黒い感じの肌の外国人がいて、女性はその人と話を始めました。その外国人は「イタリア人だって50年前は貧しくて外国に出稼ぎに言って、差別を受けてきているのに、一旦豊かになったら、我々のように働きに来ている外国人に対して同じ扱いをする。」と言うと、女性は「全く賛成。私の父だって、スイスに働きにいってたわ。」(彼女は若いので時代が違うような・・・。)「ところであなたのお国は?」「バングラディッシュ。」「ああ遠くから来ているのね。」「自分だけでなくて、遠くから働きにきている人はたくさんいるよ。中国人なんかかなり多いよね」と隣の私に同意を求めたような一瞬の視線。そこには「私は中国人ではありません!」と言いたいけれど、声が出ず黙っている私がいました。メイド・イン・チャイナでなくて、私はメイド・イン・ジャパンであることで、品質は上だぞとでも言いたいような、これも人種差別的思考ですよね。でも正直な感情ではあります。あしからず。

中国人に対して良い感情を持っていない人がいる事実は確かで、それを考えると時に人からどういう目で見られているのかという恐怖に襲われるときがあります。この場に自分は場違いなのかとか、変な人に思われていないかとか、泥棒をするんじゃないかと心配されてないかなど、そんなことが頭に浮かんだりするわけです。

日本国籍は決してマイナスではありません。むしろまだ日本ブーム的なところはあるように思うし、スーパーでもお寿司が売られ、地震の後では日本の技術が褒め称えられて報道されていたし、先日もお弁当におにぎりを持って言っただけで、「お米のサンドイッチ」と凄いもののように騒がれたり、でも外見だけでは絶対的に滞在人口の多い中国人と思われる可能性が高いわけですよね。それにバス71番に乗っていたら、それだけで日本人ではなくなってしまう。

外国に住むということはこういうこととだと実感する一幕でした。

美術館の夕べ

2009-05-19 17:03:54 | ローマの休日


この間文化週間があったばかりだと思っていたら、今度は夜の8時から夜中の2時まで美術館や博物館を入場無料で開館するというイベントがありました。コンサートやお芝居などのイベントも用意しているところもあり、夏の始まりを感じさせる素敵な夜のイベントでした。

私たちはVilla Torloniaでのワインの試飲会(こちらも無料)に予約をしてありました。このVilla Torloniaは元々は1800年代の貴族のお屋敷で、2年くらい前にきれいに修復されて、今は美術館となっています。お庭は晴れた日の散歩にはもってこいの素敵な公園になっています。ムッソリーニもここにある期間が住んでいたそうです。

さて、到着すると入口の門を入ったところにはもう人だかりが。どうやら何かイベントの開始を待っているようです。待ち合わせていた友人達は遠くの方にいて、なにやらお面のようなもの渡されていました。白い、そう「オペラ座の怪人」と言った感じのお面です。

暫くすると音楽が流れ、衣装をきた役者さんたちのお出迎えがありました。


どうやらこのお屋敷に住んでいたTorlonia家のプリンスのお話をしているよう。

観客は彼らの誘導で場所を移動します。



お屋敷にあがる階段がちょうどステージのようですね。

観客はさらに建物の右側と左側に二つのグループに別れて誘導されると、左側は人形劇の芝居でした。


このプリンス、ケチで有名だったようです。
人だかりでほとんど見えず、背伸び背伸びに疲れてしまいました。諦めて遠くから眺めることに。

またも誘導され、建物の正面に。



今度はステージは2階になっていました。
本物のお屋敷が舞台の観客参加型のお芝居は劇場効果ばっちりです。

この後もお屋敷の右側へ移り、後ろに移り・・・と続いていたのですが、前方に陣取らない限りほとんど見えない人だかりで、私たちは途中でギブアップ。もう一つのお屋敷でやっていた1920-40年のイタリアの広告美術の展覧会を鑑賞しました。ダニィの好きなDeperoの作品もありました。
夜の美術鑑賞もなかなかいいものです。

ワインの試飲会は10時半からVilla Torlonia内にあるCasina delle Civette(ふくろう屋敷)というお屋敷でありました。リバティ様式のこの館は建物自体が美術館になっていて、ステンドグラスや天井のフレスコ画などが素晴らしいです。

さてこのワインの試飲会、この夜は何度にも分かれて開かれていました。私たちの会は白ワイン3種類、赤ワイン3種類。(冒頭の写真)
ワイン専門のジャーナリスト方が説明をされてました。「ばらの香り」だとか、「海の香り」だとか、言われてみるとそうなのかなと思うのですが、すぐそばにジャスミンの木があって、その強い香りでどのワインも花の香りのよう。

どんな会に出ても思うのですが、日本人ならきっと「どうぞ」と言われるまで、グラスや置いてあるパンなどに手を出さないと思うのですが、始まる前から少しづつパンをちぎって口に入れているおばさん、まだ1番のワインのところなのに、どんどん一人で先のワインを満喫しているおじさん。皆さん、ほんとマイペース。
私も説明はほとんどわからないので、勝手に試飲してましたけど。

高いワインと言われても、普段うちで飲んでいるお買い得ワインの方がおいしく思えてしまう私。きっと舌が貧しいのかしら?
6種類のワインの試飲後は、少しずつしか飲んでいなくても、かなりいい気分。
ワインの勉強にイタリアにやってくる方も多いと思いますが、こんな授業をいつもやっているのかしら。毎回途中で寝てしまいそう。

夏の始まりを感じさせる楽しい夜でありました。これから夜イベントの多い、ローマの夏が始まるのです。

Villa Torlonia: Via Nomentana 70
テルミニ駅からバス36番か90番(90番はExpressなので降りるところに注意しないと遠くまで行ってしまいます)
Viale Regina Margheritaという大きな通りを通過したあたりでバスを降ります。
わかりづらければ、ピア門という大きな門を過ぎたらVia Nomentanaが始まるので、どこかで降りてしまい、お散歩と思って歩きましょう。目的地はバスの進行方向右側です。左側にも公園があるので、わかりやすいと思います。

この地区、どうやらお金持ちが多いらしく、周囲の建物もなかなか素晴らしくて、周りを散歩するのも楽しいですよ。

ニューヨークへ 5 ~第二日目 後半~

2009-05-07 06:01:58 | 旅 ~イタリア国外~

前回ニューヨークに来たときはここにはツインタワーと呼ばれる二棟の世界貿易センタービルがありました。そう、2001年9月11日に世界中を震撼させた同時多発テロ事件によって崩壊後、その跡地は「グラウンドゼロ」と呼ばれるようになりました。

忘れもしません、あの9月11日の夜、私は友人にBlue Noteでのジャズ&ディナーに招待されて、「あ~、楽しかった」と終電でなんとか家にたどり着いたところ、いつもなら寝ているはずの母がドアを開けるなり「戦争よ~、戦争が始まるわ~」と血相を変えて出てきました。テレビに映し出されていた事件の映像は、まだほろ酔い状態だった私には映画を観ているように思えてなりませんでした。

まだ数年前のことのようですが、2001年だったんですね。この跡地「グランドゼロ」は再建のための大工事現場となっていました。

       

周囲は工事中のためしっかりフェンスで囲まれていて、反対側に渡るための橋の上の隙間から見えたのはこのくらい。何かメモリアルホールみたいなのがあるのかと思っていましたが、私たちは工事現場以外の何も見つけることができませんでした。

ところで空港からマンハッタンに向かうときに乗った地下鉄のE線の終点がここWorld Trade Center(今は跡ですけど)です。ニューヨークの地下鉄の駅はモザイクで装飾がされていて、趣味がモザイクアートの私としてはとても興味深いのですが、この駅では、数メートルごとにモザイクで表された「目」が壁に続いていたのが印象的でした。あの9月11日の事件を多くの人が目撃したということを表しているのでしょう。

そんなわけで、「グラウンドゼロ」では工事現場を見ただけでしたが、すぐ近くの教会(名前は忘れてしまった、Church Stです)は、事件の後に救助などで集まった消防署や警察、ボランティアの人々の休憩所として使われたいたそうで、博物館のようになっていました。

 その人々が置いていったバッチ等?

        
            犠牲者の名前が書かれた合衆国国旗

このChurch Streetを進んでいくと、世界の金融地区、ニューヨーク証券取引所のあるウォール街に着きます。その手前にあるTrinity Churchにも寄ってみました。なんだかハリーポッターの世界のような内装でおもしろかったです。

 お馴染みニューヨーク証券取引所

有名スポットはやはりわくわくしますね~。

ウォールストリート沿いには立派な建物が続きます。証券取引所から数メートル歩いた左側のビルの一階がちょっとしたパブリックスペースになっていて、チェスなどのゲームに興じている人々が大勢いました。(ここでも金銭の動きがあるのかしら?)

その後私たちはブルックリン・ブリッジに行く予定だったので、East Riverが見えるところまで歩き、そこからまた川沿いを歩きに歩きました。

       
            途中通ったSouth Street Seaport

時間帯のせいか人出も少なく、お店も閉まっているところが多いようでしたが、おみやげ屋やレストランが並んでいるようでした。

                         
             そこから見えたブルックリン・ブリッジ

ダニィがブルックリン・ブリッジは歩いて40分ほどで渡れるということをどこからか仕入れてきていて、かなり歩いて正直疲れていたのですが、ここまで来たからにはと、実行することになりました。ところが・・・

橋は目の前に見えているのに、橋の上に辿りつく道がみつからない。警官はどこにもかしこにもいて何度も訊ねたのですが、同じどころをぐるぐる回されているようで参りました。それでもニューヨークの警官は親切で好印象。

橋の上は歩行者用と自転車用の通路に分かれていて、徒歩の観光客が多いのにも係わらず、スピードをあげて自転車が走ってきます。私も反対側の写真をとるために自転車用通路にちょっと入ったところ「危ない!」と怒鳴られる始末。あんな勢いで走ってくることないのに。
      
                         
             橋から見たマンハッタン

実際は往復で40分でした。夕焼けが美しい時刻にはおすすめスポットと思います。少しずつマンハッタンに明かりも灯りだしてきました。

この夜はホテルから近くの2nd Avenueにあるらしいロブスターのお店でディナーを予定していましたが、なんとそのレストランは日本食レストランになっていました。疲れてもいたし、食べるところを探す気力もなく、その晩は近くのアイリッシュパブで済ますことに。久々のフィッシュ・アンド・チップス、美味しかった。
この2nd Avenueはレストラン街のようになっていて、世界各国料理がよりどりみどりです。