あいあいのひとりごと

ローマ在住あいあいの暇つぶし日記。

Ostia Anticaの夕べ

2008-07-24 22:57:20 | ローマの休日
Ostia Anticaには、ポンペイほどの規模ではないものの立派な古代遺跡の町があります。そこには古代の円形劇場が残っていて、毎年夏にはInternational Festivalが開かれ、毎日のようにコンサートや劇などが催されます。昨日はGoran Bregovic & Weddings and Funerals Bandのコンサートがありました。


古代遺跡の円形劇場を映し出せなくて残念。後ろにちょこっと遺跡の柱が見えますね。石の観客席にずっと座っているとお尻が痛くなるので、クッション持参が必須。

ブレゴヴィッチはボスニア=ヘルツェゴビナ出身の音楽家。多くの映画のサントラを手がけた為に、映画音楽家として特に有名らしい。クラシック、民族音楽、ロック、ポップミュージックなどさまざまな音楽の要素を融合した彼の作品は、世界中のファンを魅了するようです。

民族衣装を身につけたセルビア人のバンドとのコンサートはエスニック感たっぷり。観客はノリノリに踊りまくっていました。イタリア人は50代でも60代での若者のように立ち上がり、たとえ周囲が座っていても平気で踊ります。(感心)

YouTubuを載せると横にスクロールバーが出て気になるので、こちらからどうぞご覧ください。

Jovanottiのコンサート

2008-07-24 20:27:40 | ローマの休日
Jovanottiのコンサートに行って来ました。Frosinoneというローマから車で2時間くらいかかる小さい町でのコンサートでしたが、ダニィにちょっと頑張ってもらい行ってきました。Jovanottiは日本では知られているかどうかわかりませんが、イタリアではMTVでもよくお見かけする有名な歌手です。最近流行っている彼の歌"A te"がこれです。

A te - Lorenzo Jovanotti Cherubini - Ufficiale


ここのところコンサート続きでしたが、一番大きいコンサートでした。田舎町のサッカスタジアムでしたが、ステージに設置されたスクリーンもコンサート効果をあげていて盛り上がりました。

Jovanottiはヨーロッパでの国内外での活躍、サンレモ音楽祭での入賞などアーチストとしての評価もさることながら、アフリカの貧しい国のためにコンサート収入を寄付したり、世界平和のための活動にも貢献しています。人間的な魅力からもファンを集めているようですね。

My ジェラテリア

2008-07-23 22:00:48 | ローマの平日
私は食にとても関心がある人ではないのですが、コーヒーとジェラート(アイスクリーム)はやはりイタリアでないとと思うのです。東京なんかにいると、世界中のものが何でも食べられるけれど、イタリアでのコーヒーとジェラートの味は得られない。水が違うのか、空気が違うのか、それとも心理的な問題なのかわかりませんが、やはりイタリアでないとと思うのです。

ジェラートはイタリア人にとっては一年中の食べ物。もちろん暑い夏の方がよりおいしいけれど、真冬でもジェラテリア(ジェラート屋)にはいつも人がいます。日本と特に違うのは、男性が多いこと。それもかなりのおじいさんまで。マフィア風情の怖そうなおじさんがジェラートを片手にしていたり。日本では若い人はとにかく、年配のおじさんが街中でアイスクリームを一人で食べてたりする光景はあまり見ませんよね。

さて、そんな重要な食品であるジェラートですから、ジェラテリアもかなり存在します。ローマに住み始めた当初は、どこで食べても「おいし~い」ジェラートでしたが、最近は差がわかり始めました。こちらの人々にはそれぞれにお気に入りのジェラテリアがあるようです。お互いに勧めあったりしますが、好みはそれぞれ違うのは当然。他人にはおいしくても、「なんだこの程度」と思うこともあり、結局マイ・ジェラテリアに落ち着くような気もします。

そこでマイ・ジェラテリアを紹介します。
・Gelaterie dei Gracchi
 2ヶ所あり
 ①Via dei Gracchi, 272 -- メトロALepantoの近く
 ②Viale Regina Margherita, 212
 お店の奥で作っていて、添加物が入っていませんよ~という感じの味です。甘す ぎず、重すぎず、食べた後に喉が渇く感が少ない気がします。

・Mela e Cannella
 Via Oderisi da Gubbio, 71 -- 車がないとちょっと不便?
 最近見つけたジェラテリア。ここも自然なお味でおいしかったです。
 小さいお店でちょっとわかりづらいかもしれません。ただこの間行ったら21時で閉店。早いですね。

・名前が思い出せないのですが、Mele e Cannellaと同じ道にあります。シチリアのジェラート屋さんです。ここはグラニータがおいしい。派手で結構大きい店構えなのでわかりやすいです。同じお店が確かレパントにもあります。

・Fatamorgana
 Via Ostiense, 36/a -- メトロB Piramide近く
 www.gelateriafatamorgana.it
 目立たない小さなお店です。いかにも着色してませんという色ですが、かなりおいしいです。他にはない変わったフレーバーがありますよ。ホームページを見ると本店は他にあるようです。

ガイドブックにも出ているような有名なジェラテリアの中ではGiolitti(Via Uffici del Vicario, 40 www.giolitti.it)とIl Gelato di San Crispino
(Via Acaia, 56 www.ilgelatodisancrispino.com 他にも何ヶ所か支店あり)がおいしいと思いますが、上記のお店が今はマイ・ジェラテリアなので、人に付き合うとき以外は行きません。

それにしても、まだまだ知らないジェラテリアの方が断然多いので、今後情報更新すべく、頑張ってジェラートを食べ続けたいと思います。








”監督・ばんざい”

2008-07-23 19:00:18 | 映画
今週ローマではAsian Film Festivalというのが開催されています。(詳細はこちら

昨日は北野武監督の最近の作品「監督・ばんざい」が上映されるということで行って来ました。北野ムービーはこちらでは結構人気のようです。私はDollsぐらいしか見たことがないのに、ダニィは何本も見ていて「キターノの作品なので見ておかないと」とのことでした。私には「北野監督」はいまだテレビのビートたけしに留まっているので、「見ておかないと」感覚はないのですが、日本語で映画を見る機会はほとんどないので嬉しいのは確か。

会場はとても大きいというわけではありませんでしたが満席でした。立ち見はさせないようなので、もしかしたら入れないで帰った人もいるのかもしれません。たしかに人気があるのですね。20代後半から30代という年齢層が多いようでしたが、年配の人もちらほら。

映画の内容は、暴力的な映画を撮らないと宣言した北野監督が、さて次にどんな映画を作れば受けるのかと、さまざまなジャンルの映画制作に挑戦するというもの。最初から最後までおバカ調の映画でしたが、イタリア人の目にはどのように映ったのでしょうか?会場で100%原語で聞いていたのは恐らく私一人です。字幕ではおもしろさが伝わらないだろうなあというところが何箇所もあって、やはりお笑いの国境の壁は高そうですね。それでも笑っている人々もいて、私の作品でもないのに、日本人代表状態だった私は、笑いをとる度にほっと肩をなでおろし。
日本の漫画ファンの多い若い世代の人々の間では、今の日本のことを漫画を通してよく知っていたりして、日本人のユーモアの感覚がわかる人々もいるようです。

ダニィには、他のキターノ映画を見た後では、この映画はstrano(strange)とのこと。確かに映画の趣向としては変わっているのかもしれませんが、私にはとっても普通。なんだか懐かしいビートたけしのお笑いの世界を楽しめた感じです。


ただで見ようテアトロ

2008-07-20 20:49:31 | ローマの平日
去年までのローマの夏は多彩なイベントが無料で楽しめて、極楽極楽だったのですが、今度の新ローマ市長ジャン二は文化面に力を入れないらしい。もちろん犯罪を減らす方に力を入れることは最重要ですけれど、やはりローマの夏が盛り上がらないのは何か間違っているような気にさえなります。

さて、一週間は早いものでドイツから来ていた友人のローマ滞在も最後の夜。何か見ないとね・・・で見つけたのがフォロロマーノの近く、Carceri Mamertineの前で毎週金曜日の19時半からやっている英語の劇。(詳しくは→The Miracle Players) 


古代ローマの歴史をコミカルに演じています。ユーモアのセンスがイギリス調で、笑えな~いというところもあるかもしれませんが、英語のリスニングトレーニングにも使えなくもない。すぐ下にはフォロ・ロマーノが広がっていて、ちょうど太陽光の傾いた美しい時間です。

さて、こちらは有料イベントを無料で拝見するというもの。マルチェロ劇場遺跡でのテアトロは15ユーロぐらいするのですが、裏の高台の通りから見られるのです。しかも声音もかなりよく聞こえていました。おまけにこの小さな裏道は行き止まりになっているので、人もあまり入ってきません。



鉄の柵があるのだけれど、柵に顔をつけてみれば、こんな風に見えるわけで。



柵のところには何と座れるような段差もあって、この日は私たちのほかにもう一人おじさんがいました。

そうそう夏の野外オペラで有名なカラカラ浴場の方も裏の車道(結構車通りの多い)から見えます。こちらは小さく小さくですけれど。

カエターノ・ヴェローゾのソロコンサート

2008-07-20 08:09:51 | ローマの休日
2日続けてのAuditoriumのコンサートです。本当はローマに来ているドイツ人の友人のために手に入れたチケットでしたが、彼女は先約があるとのこと。今回もやはりダニィと行って来ました。

カエターノ・ヴェローゾ?無知な私は知りませんでした。ダニィにブラジルのシンガーとは聞いていましたが、どんなジャンルの音楽なのかもわからないままに、また一つ夜のお出かけの機会という感覚でした。どうやらブラジルの代表的なミュージシャンのようです。コンサートは彼とギターのソロのコンサートでした。


フラッシュ禁止で、光の玉のようにしか映りませんでした。(それでもなかなか神秘的?)

歌詞はほとんどがポルトガル語で、さっぱり何を歌ったものなのかも見当もつかない状態でしたが、高くて美しい声が夜空に広がって素敵でした。音楽もリラックス調のものばかりで、途中から睡魔が来たのは本当。やはり聞いたことのない曲ばかりで、歌の内容がわからないと、一人の歌手のソロコンサートはだんだんとどれも同じ歌のように聞こえてきてしまうのは、私に素晴らしい音楽を聞くに値する耳がないのでしょうね・・・

知ったかぶりのダニィもうとうとしていたので、「なんだ寝ているじゃん」と揺す振ると「目と閉じて鑑賞している」との答え。うそつけ~。

ジョージ・ベンソンのコンサート

2008-07-17 00:18:45 | ローマの休日
昨日の夜、Auditorium Parco della Musica (コンサートホールなどのある所)で開かれたジョージ・ベンソンのコンサートに行って来ました。日本でもそうですが、海外からのアーチストのコンサートには結構人が入りますね。



屋外会場でした。始まる前の様子。21時開演のはずなのに、とうに21時を過ぎていました。人はまだ次々と入ってきます。最終的にはほとんど満席でしたから。



私のカメラではここまでがズームの限界。私の前に座っていた人のカメラには、ベンソン一人がアップになっていました。(良いカメラが欲しいものだ。)

懐かしいような曲がいっぱいあって、別にファンだから行ったとかそういうわけではありませんでしたが、ジョージ・ベンソンの声は素晴らしかったし、涼しい夜の屋外コンサートはなかなか楽しいです。




救急病院へ

2008-07-16 08:41:57 | ローマの平日
昨日の朝目が覚めると、なんだか左目が痛い。鏡で見ると目の辺りがちょっと腫れているようにも見える。経験があるわけではないけれど、殴られたらこんな感じかなあなんて思ったりして。昨日ゴミ手袋をしないで、強力洗剤を使って掃除をしていたから、ひょっとして目に洗剤が入ったのかな。洗剤の注意事項に、目には入れないこと、万一入ってしまったら医師に相談すること、などが書いてあったのを思い出しました。それでも放っておいたら、目の下をめくると真っ赤になっていて、目の下辺りの腫れも大きくなってきたので、今日プロントソッコルソ、つまり救急病院に行くことに。

人の付き添いでは今までに2度行ったことがありましたが、2度とも何時間も待たされ、良い思い出ではありませんでした。外国で一番辛いのが、本当に自分の番がくるのだろうか、ここで待っているのが果たして正しいことなのか・・・というような疑問が常に湧くことです。

今回はダニィに連れられてメトロA線のCiproにある目の専門の病院に行ったので、正直かなり気楽でした。人任せというのはやはりいいものですね。ところで最初の驚きは、入口の小部屋にそこいらにいるようなおじさんが二人座っていて、どうも受付らしいのですが、机の上には電話があるのみの「本当にここ?」と思ってしまうような受付でした。整理番号を取って待合室で待つように言われ・・・。

今までの経験では整理番号がなかったので、今回はちょっと進んでいるところだなあと喜んでいると、いっきに電光掲示板の番号が4人ほど進んだのです。私の番まできてしまったので、診察室の前に行くと大勢の人が廊下で待っている。これは先生が何人もいるのかなと思ったのですが、大間違い。電光掲示板の番号を変えるボタンを長くを押してしまったかなんかで番号が一度に進んでしまったようでした。先ほどの受付のおじさんがあたふたと出てきて、診察室に確認に行き、一人一人の番号を確認して、一人が出てきたら一人が入るよういと指示。あ~またか。整理券があっても、混乱が起きる。おまけに整理番号のしくみのわからない人も結構いるのです。何度も「何番だ?」って聞かれ、(そうじゃなくて、掲示板に番号が出たら呼ばれていることなんだってば~)、日本の常識ではありえない。

診察室もなんだかがら~んとしたところで、白衣の人が二人座っていて、一人は医師、もう一人は事務仕事をしているようでした。処置などはしないのかしら?私の診察は目を見て1分で終了。よくわかりませんでしたが、ものもらいかそんな程度の診断だったみたいです。処方箋も病院のレターヘッドのある便箋のようなものに、手書きで書いてました。わかりにくい字で間違えとか起こらないものかと心配にもなります。でも他の病院に行ったときもそうだったので、これが普通なのでしょうね。先生が栄養の取り方がどうのこうのと言い出したときに、先生の携帯がなり、それっきり先生は窓際に行ってしまい、私たちは会計の窓口に送られました。会計20ユーロ。少し前までは救急病院は全て無料だったのに。

ダニィは目の専門病院だといばっていましたが、日本の病院はもっと立派だぞ~心の中で思っていました。イタリア生活で一番重要なのは、健康でいて病院にかかならなくて済むこと。何をおいても、これです。

そうそうメトロの駅からこの病院の正面入口の前を通って少し行くと、大きなメルカートがありました。ローマでも歴史のあるメルカートなのだそうで、サンピエトロ寺院のクーポラが近くに見えるような素敵な地区なだけに、絵ハガキにありそうなおしゃれな感じでした。また改めて行きたいな。


Sunday Brunch

2008-07-16 02:46:20 | ローマの休日
今週一週間、食べること大好きなドイツ人の友達が仕事でローマ滞在をしているので、コロッセオの近くにあるCafè Cafèというお店でサンデーブランチをしてきました。彼女は普段はドイツに住んでいるのに私よりもローマに詳しくて、彼女が来るとおいしいものが食べられるので楽しみです。



私は写真が下手なのでいい写真が載せられなくて残念なのですが、結構こ洒落たお店です。料理もイタリアンだけではないので、オーナーはイギリス人かなあと思ったりします。メニューにもお茶の種類が多い印象。

そうこのサンデーブランチは名前の如く日曜日のみ。ビュッフェ形式で、ミネラルウォータとデザートが付いて、14ユーロです。11時からとのことなので、11時半に行った私たちは、ほとんど貸しきり状態。ブランチだから、ランチ時間じゃないでしょうと思っていたのですが、お店の人に「何時までですか」と訊ねると、しばらくの沈黙のあと「う~ん、5時くらいまでかなあ」とのお返事。(変なの!)実際、12時以降に行った方がいいようです。料理のチョイスも後になって増えました。写真は11時半現在のもので、12時半頃になると,テーブルが隙間なく状態にまでなっていました。

私は前夜のピザがまだお腹を占領気分だったので、ブランチメニューは取らず、フルーツのフルラート(ミルクシェーク)と桃のクランブルケーキ(お店の人は桃と言っていたけれど、桃の他にプルーンらしきものも)にしました。とてもおいしかった。
去年彼女とこの店に来たときに注文したオレンジティラミスもかなりおいしかったけれど、メニューから消えていて残念。

(Cafè Cafè : Via De'SS. Quattro 44 - コロッセオのすぐ近くです。)

暑いので・・・

2008-07-15 04:21:56 | ローマの平日
重くなってきていた髪を切ることにしました。私の住んでいる地区にはなぜか美容院がバールの数ほど(むしろバールが負けているかも)たくさんあり、うちのアパートの一階も美容院。もうすでに2度行っているので、気軽に行けるのですが、近所の美容院に行ってしまうと、他の美容院に行きづらくなってしまうという難点があることに後で気付きました。

外国での私の少ない美容院体験で一番面白かったのがアメリカでした。美容師さんが移動するのでなくて、くるくる回る椅子に座らされた私のほうが、くるくる回されてまるでろくろのようでした。

さて、イタリアの美容院は・・・
基本的には日本と変わりないですね。最初にどうするかを決めて、シャンプーをしてカットetc.。私の場合、まだカットまでの経験しかないので、次にパーマでもかけたらまた話は変わるかもしれません。
お休みは月曜と日曜、金曜と土曜は予約制というのが普通のようです。

さて、「暑くなったので、(肩辺りに触れながら)少し短くしたいのですが・・・」と伝え、レイヤーをいれるのかどうかなどを話して、シャンプー台へ。シャンプー台は座ったままで、頭だけを後ろに倒した状態にされます。他の国でもこれは経験していましたが、首がかなり痛い。日本の寝るタイプがかなり楽で気持ちもいいですね。今回はアシスタントの人でなく、カットをしてくれる美容師さんがやってくれたのでかなり日本に近いマッサージ感覚を感じましたが、普通は触れている程度?な感じで、水は顔に飛び散ってきたり、首筋に流れてきたり。まだシャンプーがついてるよ~という段階で終わってしまう。その後きちんと拭いてくれなかったりで、席に戻るまでに水が服にぽたぽた落ちてくるなんて状況もあったこともあります。

今回は悪くないなあと思いつつ席に戻り、カット開始。即座にばさっとかなりな長さを切り落とされました。(え~そこまで~?)と焦っても遅し、結果よければ全てよしを期待するしかない。でも、でもやはりかなり短いみたい。おまけになんだかツンツンした感じです。わざと外跳ね状態にブローをしてくれたのですが、サイドは下敷きで頭をこすったように立っている。

そうそうブローは特に怖い時間。やけどするんじゃないのと思うくらいに熱いことが何度もあるので、それがいつくるかいつくるかと緊張状態の連続。妹と母がこちらで他の美容院に行ったときも、やはりこの緊張状態を体験しているのですが、イタリア人には平気なのかしら?
・・・で36ユーロ。時間をかけて丁寧にやってくれたのだし、家に帰って自分なりに調整すれば結構悪くないのかもと励ましつつ引きつった笑顔で去りました。

そして、とどめはダニィの最初の一言。「これでますます中国人に間違われるね。」