あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

魂レベル?

2009-02-22 09:57:23 | 私見・雑感

“ちょっとヤバいんちゃう?自分”
客観的なもう一人のワタシが思わずツッコミを入れたくなるくらい
もう朝から晩までずーーーっと同じ曲を繰り返し聴いています。一昨日あたりから。

『il porco rosso』 久石譲

実はあひょ的にはそう珍しくもない現象なんだけど。

きょんくんが多忙で不在がちだからいいけれど、常に側にいたらきっとたまんないだろうなぁ。
(ま、二人でいる時はそういう聴き方はしませんが)

多分、頭で聴いているんじゃないね。心(マインド)でもないかも。
魂レベルといったら、変かしら?

自分でも呆れるくらい、何度もリピートしても、まだ充足できない。
喉が渇きすぎて何杯水を飲んでもちっとも満たされない時のように
きっと何かが枯渇していて、その傷を修復するために、その何かが欲しているんだ
・・・としか思えない。魂の安定剤というか、点滴のようなものなのかも。

理由は分かってる。
不完全燃焼の現状に対する苛立ちや焦りや自己嫌悪や哀しみ
そんなモロモロ。

そしてその全ての根源は、やるべき事をやってない自分。
ま、自業自得ってやつかな。


でもね、物事にはやっぱり潮時とタイミングがあると思うのよね。
今は時期じゃない。それはすごく感じる。
大きく動くには、もうしばらく待たなくちゃ。
風が吹いてくるまで。あともう少し。

だから今は、今の範囲で出来る準備を、少しずつ、始めることにしました。
例えるなら、
(今の車には必要なくなったけど)暖機運転ってやつ?


私の周りにいる人たちのように
多忙になりたい。余計な事を考える暇もないくらいに
一生懸命に遣り甲斐のある仕事に没頭したい。
“ヒマな時間が欲しい”と言いたくなるくらいに。

この底なしの飢餓感。
今のワタシは
自分の魂がなすべき仕事をしていないんだね、きっと。

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Mamma Mia!

2009-02-21 19:04:44 | 人生・生きかた

昨夜の鍼治療の効果か、何日かぶりの熟睡感と共に爽やかに目覚めた今朝。
きょんくんは出張中で一人だし、特に予定もないので
午前中に家事を済ませて、午後から映画を観に行きました。

『マンマ・ミーア!』
うん。面白かった。

生きてるっていいな、人生ってやっぱり素敵だな。
音楽って本当に素晴らしいな・・・と。


前々から観ようと考えていた映画が他にも何本かあるのに、なぜかマンマを一番に観てしまい。

映画を観ている最中に、そのわけが良く分かりました。
あぁ、今の自分に必要なモノだったんだなーと。


ひとつの作品として、ストーリーを楽しみ味わうために観る映画。
でも私は、劇中の状況や登場人物の境遇や心境を心のどこかで自分自身に投影し、内観に突入してしまうことがよくあるのです。


意識無意識にかかわらず、
心に何か葛藤を抱えている時、ふと手に取った本や、耳にした音楽、観た映画などが、その解決の糸口となったり、状況に押しつぶされていつの間にか見えなくなってしまっていたものを思い出させてくれたり。
そんなことがよくあって。

どーもワタシにとって映画とは、ココロのクリニックというかカウンセラー的な要素が強いようで。



TVCMで見かけて何か惹かれるものを感じ、まるで導かれるかのように観に行ったのにはやはり意味があったんだなーとつくづく感じました。

不覚にも『ダンシング・クイーン』聴いてうるるっと来てしまったりして。
不純物は洗い流すに限るのですね。
音楽は、やっぱり魔法だな。


というわけで。
“あほやなー、自分”と自分にツッコミを入れ苦笑しつつも購入してしまいましたわ。

アバ・ゴールド アバ・ゴールド
価格:¥ 1,980(税込)
発売日:2008-12-29


懐かしい曲のオン・パレード。
通勤時間の新しいBGMですな

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そのうち見れる?

2009-02-18 21:30:26 | 私見・雑感

今の職場、新宿の某高層ビルの41階からの眺めはなかなか素晴らしい。

快晴の日の昼間、青空にひときわ白くくっきりと映える富士山。
夕方ともなると、夕焼けオレンジの美しいグラデーションをバックに黒いシルエットが浮かびあがる。
どちらも、思わず感嘆の溜息モノ。

見下ろす街々は、時折、まるで良く出来たミニチュア模型を見ているかのような感覚に捉われる。
不思議な、非現実感。


同じチームの同僚2人は
昨年、UFOを同時に目撃したそうだ。
確かに、あれだけ視界が開けていれば、いろんなモノが見えそう。


もともと空を眺めるのが好きなワタシ。
近頃は、窓の側に行くたび、ついじっくりとあちこちを見渡し、何かを探してしまう。


今のところ、現在の仕事の契約はあと半年程。
・・・そのうち、何か、見えちゃうかなぁ

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不思議な縁

2009-02-17 21:53:59 | テレビ番組・CM

基本的にTVはピンポイントでしか見ない。
帰宅して新聞に目を通す時にTV欄もチェックし、興味のある番組のみを観る。
無ければ付けずに、好きな音楽を聴いている。

でも、不思議なことに、このような限定的な習慣の中でも
全く偶然に、特に意識もしていないのに
たまたまなんとなくチャンネルが合ってしまい、結果的にかなりの高確率で毎週見てしまっている
・・・そんな、不思議な縁のようなものを感じる番組がある。


それは、かつては『オーラの泉』(深夜放映のときの)だった。
そして今は『The Dead Zone(デッド・ゾーン)』だ。


事故がきっかけで得てしまった、不思議な力。
対象に触れると、その人物や物の過去や未来が具体的な映像として見えてしまうサイキック能力。

このドラマを観ていると、すごく胸が苦しくなる。
表面的に観てしまうと、その特殊な力を中心に引き起こされる小さな事件と、それが結果的に丸く収まってまずはめでたし的な印象のストーリーだけれど、それぞれの状況で描かれる登場人物たちの様々な表情があまりにもリアルで痛々しくって切なくて、ついどっぷりと感情移入してしまうからだ。


現在大きな苦しみを抱えてしまっていると、ついつい過去を振り返って“もしあの時・・・でなかったら・・・”と悔やむことが少なくない。
経験は人生の糧だと、どんな辛くて苦しい体験も全ては自分のためだと、頭で理解はしていても、いざその場になると、そのことに関わる記憶を全て消してしまえたら・・・と、時に願ってしまう。

あるいは、
もしも、前以て分かっていたら・・・と。


でも、このドラマが齎す辛さは少し違うのだ。
それは、知ってしまった(知らされる)が故の苦しみ、見えてしまう不幸、分かっていても敢えて受け容れざるを得ない現実の辛さを、主人公と共に味わう点にある。


知らなかったからこそ、救われる。
分からなかったからこそ、屈託ない心で全力で先に進むことができる。
そんな、本当はとても恵まれているかもしれない今の自分の状況を再認識したりしながら。



経験したからこそ得ることができた大切な記憶。

苦しみの最中ではついつい忘れてしまっている、その苦しみと背中合わせに味わっていた、所々にちりばめられた宝石のような幸福の瞬間。至福の時間を。

悲しさばかりではなかったはず。
苦しみだけではなかったはず。


・・・うん。
やっぱり、不思議な縁かもしれない。

この番組を見たのは、今日が久しぶりだった。
何かしら心に抱えているときに、偶然見てしまっているのかも。
この不思議なドラマに形を変えて届く、私へのメッセージなのかもしれないな・・・。

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眠れない夜に

2009-02-17 07:48:55 | 私見・雑感

普段は棚上げにして、見ない事にしている問題。

寝そびれてしまった夜に、それが急にヒョイと浮かび上がってきて。

そのまま思考のスパイラルへ…

ほとんど一睡もできずに迎えた朝。

でも何故か気持ちはスッキリ。

別に答えが出たわけじゃないのにね。

悩むのも生きてる証。

もがきながらも、私は私。
らしく今日も頑張りま~す!

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