たんぽぽの心の旅のアルバム

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LGBT理解増進法 山東前議長ら採決棄権「心と体がアンバランスな方は区別を」(2023年6月16日)

2023年06月16日 17時59分50秒 | 気になるニュースあれこれ

LGBT理解増進法 山東前議長ら採決棄権「心と体がアンバランスな方は区別を」(2023年6月16日) - YouTube

「LGBTなど性的少数者への理解増進法を巡り、自民党の山東前参議院議長ら複数の保守系議員が参議院本会議での採決を棄権しました。

 自民党・山東昭子前参議院議長:「心と体がアンバランスな方のことに関しては差別という意識はありません。しかし、やっぱり区別をしていただきたい」

 自民党・和田政宗議員:「数多くの国民の声、自民党の党員の声、自民党支持者の声を受け止めた結果です」  

「LGBT理解増進法」は参議院本会議で自民・公明の与党と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決し成立しました。

 立憲民主党などの野党が反対したほか、自民党の山東前議長ら保守系議員3人が採決の直前に本会議場から退席して棄権しました。  

自民党の幹部は「厳正に処分する」との考えを示しています。

 理解増進法は与党が維新・国民案を丸のみする形で与党案を修正し「性同一性」という表現を「ジェンダーアイデンティティ」に改め「すべての国民が安心して生活できるよう留意する」との規定を盛り込んでいます。」

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

 

世界初のLGBT法案があっさりと静かに可決成立。山岡氏が懸念するようなことになっていくのか、本当におそろしい。 

(5) 【緊急配信】異常な“強行採決”LGBT法案|山岡鉄秀 - YouTube

 

 13:00~、自民党の有村議員と山谷議員、女性議員お二人がエマニュエル駐日大使の過干渉など要所要所を追及する質疑を行いながら、最後の採決では賛成に挙手。国会を一日開けるのにかかるお金は数千万単位だったか。こんな出来レースの茶番劇のために湯水のように血税が垂れ流されている日本。本当に必要なことは検討検討で先送り、アメリカに逆らえない岸田政権は必要のないことばかり進める。どこまで日本破壊はとどまることを知らない。この国はいよいよ本当にダメだ。

【国会中継】参院内閣委 LGBT法案を採決(2023年6月15日) - YouTube

 

【LGBT法案可決】実は、高鳥修一代議士以外に10人以上が「お腹が痛くなる」予定だった事実 | 新潟県内のニュース (niikei.jp)

「執行部の切り崩しで「腹痛が治った」若手保守派の面々

6月13日、「LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案」(以下LGBT法案)が多くの議論が保留されたまま衆議院で可決されたが、この中で採決の直前で退席した、自民党の高鳥修一代議士(新区割りでは新潟5区)に注目が集まっている。

この法案可決に際して自民党内で明確にボイコットの姿勢をとったのは杉田水脈(当選3回)代議士と高鳥代議士の二人だけということになっている。今回の行動後にネット掲示板などで自民党アンチが「売名行為だ」と揶揄していたが実質、党議拘束がかかる中でこれを売名目的でやるのはリターンが少なすぎる。なにより、もともと高鳥氏と同じように「腹痛」になる予定だった議員は衆議院通過の前日まで10人以上いたのだという。

本番で高鳥氏だけになったのは、言うまでもなく党執行部の執拗な切り崩し工作にあってのものだ。これは高鳥氏自身が、法案可決の夜に配信された「Youtube有本香チャンネル」の中で「若い人たちの中にも党の重鎮に『君の将来に傷がつくよ』と説得されたという話を聞いている。私のところにはありませんでしたが」と話している。

「選挙で自身の選挙区で対立候補擁立をほのめかされた若手もいると聞きます。さすがにそこまで露骨なことは現実的ではありませんが、むしろ効いてくるのは選挙のことよりもその後の出世問題。高鳥代議士が今後干されるのは間違いない。現体制で大臣の目は無くなったでしょう」(自民党関係者)。当選5回、安倍内閣下で副大臣や総裁特別補佐を経験し「大臣適齢期」と言われた高鳥氏だったが、党内での旗色はさらに悪くなったかもしれない。

「整備も十分でないまま、通過させることだけが目的とされている法案審議、という意見もそうだが、なぜそうなったか経緯を理解している党員ならなおさら看過できないはず。要はサミットで岸田総理が米国駐日大使に『即刻これを通すように』とネジこまれたから、という理由が明白なのでね」(自民党関係者)

今回の騒動においては外圧に容易に屈する岸田内閣の姿が露呈し、逆に共同提出法案を丸呑みさせた維新と国民民主は存在感を示した格好。そしていま一つ、解散総選挙を控えた今、一枚岩でない自民党が馬脚をさらしたのは言うまでもない。

自民党内に安倍シンパ一掃の動き

先の「有本チャンネル」で高鳥代議士はこうも話している。「安倍さんはもう亡くなったのだ、そんなことをしても安倍さんが帰ってくるわけではない、と言われる幹部もいて、非常に残念に思っている」。

このあたりは先に高鳥代議士らが「安倍氏銃撃事件の検証が必要」と問題提起した際に、党内で全くと言っていいほど賛同者が出てこなかったことと符合する。現体制が党内保守派を中心とする「安倍信奉者」に対してパージの風潮すらあるのではないか。

有本チャンネルではこの点についても触れている。

「安倍さんがいたら、この法案は…」(有本氏)というように、安倍元総理はこの法案早期可決に慎重な態度を示していた。これは、トイレや公衆浴場において「人権」を盾に性犯罪が肯定されかねない可能性や近年の米国教育現場における性教育の過激化などを懸念してのものだが、かつての安倍ファミリー筆頭格と見られた稲田朋美代議士(元防衛相)などはLGBT法案可決に初手から前のめりだったことも伝えられている。

高鳥代議士が「こんなにも変わってしまうのか、自民党は」と感想を述べているが、今回の法案可決に関しては外圧に負けたという背景にプラスして「選挙を前に安倍カラー一掃」の踏み絵に使ったのではないかという風潮はある。

岸田首相としては満足な結果が得られたのだろうか、そして、果たして踏み絵を踏まなかった高鳥代議士は来る解散総選挙でいかなる迫害の憂き目に遭うのだろうか。

LGBT法案は16日に参議院を通過する見込みだ。」


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