たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

マスクを外すのが怖い

2022年09月11日 01時35分34秒 | 気になるニュースあれこれ
 ある新聞の投書欄にこんな高校3年生の声が掲載されたそうです。

「私は学校でマスクを外すのが怖い。コンプレックスだらけの顔を見られたくないからだ。

 中学校入学時、新型コロナウィルスはなかった。マスク生活が始まって、体育の授業でマスクを外すのにちゅうちょはなかった。

 しかし、高校は違う。マスクをつけたまま入学し、クラスメートのほとんどが私の素顔を知らないのだ。そのような環境で体育でマスクを外すのは恥ずかしい。外している生徒はみんな顔が整っていて余計にやりづらい。マスクを外して周りから幻滅されたり、自分の顔に自信があるように思われたりするのではないかという不安が私を襲う。

 このような考えの人も少なくないと思う。今後マスクを外すことが可能になったら、日本人の何割がマスクを外せるのだろうか。そもそもマスクを外せる時がくるのだろうか。これからの人生に不安しかない。」


 先週3か月ぶりぐらいでJR東日本の電車に乗ったら、ツィッターでみかけていたとおり、マスク着用お願いの車内アナウンスはありませんでしたが路線バスや他の鉄道会社は続いています。デパート、スーパー、駅ビルなどのお客様へのご協力のお願いアナウンスも、こわれたレコードのようにこの2年半ずっと同じです。国がコロナ特別扱いを続ける限り、このご協力のお願いは続いていくのでしょうか。大人はもうどっちでもどうでもいいのかもしれませんが、子どもたちのためには大人が外していかないと子どもたちは外せません。同級生の顔もまともにみたことがないまま学校生活を送った子どもたちはどんな大人になっていくのでしょうか、この弊害は数年後どんなかたちで表面化してくるのでしょうか。

 メディアに出まくってマスク有効、ワクチンどんどんうてと言っているのはお金と権力に魂を売り渡した専門家ばかりですが、彼らに煽られたコロナ偏重社会は未来ある子どもたちにとって取り返しのつかないところまで来てしまっているのではないでしょうか。コロナの2類扱いをやめる気が全くなさそうが国の政策はたぶん変わっていきません。ワクチン8億本?の在庫がはけるまで変わる気配がありません、絶望的。一人一人が疑問を持って考えて気づいていくしかないと思うのですが・・・。 

 ワクチンうってマスクしておしゃべり禁止。送迎バスに置き去りにされて熱中症で亡くなったお子さんは、コロナだからバスの中で声を出してはいけないという親御さんの言いつけを律儀に守っていた可能性もあると。過剰な感染症対策による人災とも言えるかもしれません。



2022年9月8日テレビ新広島 

「「マスク保育」子どもへの影響は? 笑顔でマスクはずす「太陽作戦」専門家が提案 広島-

【比治山短期大学幼児教育科・七木田方美教授】
「子供がうれしい、おとなもうれしい子供が笑う、大人が笑うというお互いの感情の引き合い、共鳴動作といいますかマスクを外したということで長く続く。マスクをしていないということで引き出せる子供の心の発達ということはたくさんあると思います」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/15e477199cc7a36abe1e697c9846d9cf8e68e35c