9月11日の宝塚大劇場公演初日舞台挨拶、オンデマンド配信の視聴期限がせまっているので書き残しておきたく文字起こし。
「このような大変な状況のなか、劇場に足をお運びいただきましたこと、そして感染予防対策にご協力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
コンサートがこのように開催できたのも楽しみに待ち続けてくださいましたみなさまのおかげですし、なによりも大好きで慣れ親しんだ宝塚大劇場でコンサートさせていただきましたこと、尽力くださいました全ての方々に心から感謝の気持ちでいっぱいでございます。
今までは当たり前のように舞台に立ってお客様にお会いできていましたがこの半年でほんとうに変わってしまいました。舞台に立つこと、そしてお客様が劇場に足を運んでくださることがこんなにも大変なことなのかと、そしてこの時間がどれほど大切な時間だったのかとあらためて痛感いたしました。
まだまだ油断できない日々でございますし、わたしたちも、そしてみなさまも立ちどまってしまうときもあるかもしれません。ですが、今この時はしっかり前を向いて舞台に立てているよろこびを全身で感じ、そしてみなさまとこうしてじかにお会いできているこのよろこびを、この瞬間を全力で味わいたい、今はただその気持ちでいっぱいでございます。
お客様がきてくださる、そして来てくださったお客様の笑顔のために、そして劇場にいらっしゃれなくてもおうちや映画館でライブ配信を楽しみに待っていてくださるみなさまのためにも、一回一回を大切に、舞台に立っている時間、全力で立ち続けたいと思います。
9月19日の千秋楽までみなさまどうぞよろしくお願いいたします。」
カーテンコール
「みんな~」
「もうほんとになんて幸せなんでしょう、今日こちらがたくさんの幸せをいただいて、忘れられない時間となりましたし、大劇場がコンサート仕様になってみなさまもペンライトをふってくださったりとか、虹のように夢の懸け橋ができていたりとか、バンドさんも舞台上にいてくださったりとか、みなさまもきっとびっくりされたと思うんですが、この時間は全力でみなさまに楽しんでいただきたいという思いを胸に全員で立ち続けたいと思いますので、みなさまも声を出せないとか、いろいろ制限がありまして、みんながわっていってくれるのをききたいなという気持ちもあるけれどぐっとこらえて、みなさまとのこの時間を楽しみたいと思います。
みなさま、今日はお楽しみいただけましたでしょうか」
客席から拍手、
「ありがとうございます。嬉しいです。手が痛くなるからもう大丈夫です。」
「こんな時ですからみんなでなにかして終わりたいという気持ちがありまして、何をやらされるんだろうっていう気持ちがあると思いますが、両手を上から下にさげてくださるだけでけっこうです。
わたしが、ズームビームといってこっちからこっちにこうやりますのでこちらから順番にズームウェーブをつくっていきたいなと思います。
メンバーがこちらから順番にウエーブをつくっていくのでちょうど前だわという方は真似してくれたら嬉しいです。
それではいきますよ。」
「ズームビーム~」
「ズームウェーブが宝塚大劇場で巻き起こりました。嬉しい、楽しい。楽しいですけれどみなさまどうか気をつけてお帰りください。そしてまた元気にお会いできる日を楽しみにしております。
本日は本当にありがとうございました。」
二回目のカーテンコール
「みんなを呼びたいんですが、わたし一人なんですけど」
上から銀色のテープが降ってきておどろくだいもん
「みなさまの前でお披露目するまでは大丈夫かな、どうかなって、特にコメディなるものは大変緊張しておりまして、みなさま大丈夫かな、笑ってくれるかな、でも声出せない、だから笑ってえないかなと思ったら、まあみなさま笑ってくださって、それがわたしたちもがんばろうっていう気持ちになりましたし、みなさんに笑っていただきたいというわたしの気持ち、いつも悲しませて涙を流させてしまうばっかりでしたのでこのコンサートでは存分に笑っていただきたい、心から何も考えずに、人生とはとかそういうのなんにも考えずに笑ってもらいたいという気持ちがつまっていたんです、あのお芝居には。なのでほんとうによかったです」
ライブ配信、ライブビューイングは見送り、東京宝塚劇場でBパターンのみの観劇でしたが、「いろいろなものを空いている隣の席において楽しんでいってほしい」というだいもん(望海風斗さん)のことば、全力で楽しい時間を届けてくれようとしているみなさんの気持ち、伝わってきました。
翌日を思うと緊張していましたが、2時間半だけは現実を忘れて、アヤナギ先生も雪組びんぼうの芝居も楽しめました。日々の生活の中で笑うことはないので久しぶりに笑いました。帝国劇場コンサートで井上芳雄さんが笑いを届けてくれて以来かな。
友の会でチケット当選した奇跡に感謝。
だいもんの隣にアップで映し出される彩凪翔さん、煌羽レオさんと真地佑華さんもコロナがなければ今頃すでにタカラジェンヌではなかったんですね。
4月11日の東京宝塚劇場千穐楽まで無事に公演できますように。
桜の花が散る頃、無事に晴れやかな笑顔で卒業できますように。
「このような大変な状況のなか、劇場に足をお運びいただきましたこと、そして感染予防対策にご協力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
コンサートがこのように開催できたのも楽しみに待ち続けてくださいましたみなさまのおかげですし、なによりも大好きで慣れ親しんだ宝塚大劇場でコンサートさせていただきましたこと、尽力くださいました全ての方々に心から感謝の気持ちでいっぱいでございます。
今までは当たり前のように舞台に立ってお客様にお会いできていましたがこの半年でほんとうに変わってしまいました。舞台に立つこと、そしてお客様が劇場に足を運んでくださることがこんなにも大変なことなのかと、そしてこの時間がどれほど大切な時間だったのかとあらためて痛感いたしました。
まだまだ油断できない日々でございますし、わたしたちも、そしてみなさまも立ちどまってしまうときもあるかもしれません。ですが、今この時はしっかり前を向いて舞台に立てているよろこびを全身で感じ、そしてみなさまとこうしてじかにお会いできているこのよろこびを、この瞬間を全力で味わいたい、今はただその気持ちでいっぱいでございます。
お客様がきてくださる、そして来てくださったお客様の笑顔のために、そして劇場にいらっしゃれなくてもおうちや映画館でライブ配信を楽しみに待っていてくださるみなさまのためにも、一回一回を大切に、舞台に立っている時間、全力で立ち続けたいと思います。
9月19日の千秋楽までみなさまどうぞよろしくお願いいたします。」
カーテンコール
「みんな~」
「もうほんとになんて幸せなんでしょう、今日こちらがたくさんの幸せをいただいて、忘れられない時間となりましたし、大劇場がコンサート仕様になってみなさまもペンライトをふってくださったりとか、虹のように夢の懸け橋ができていたりとか、バンドさんも舞台上にいてくださったりとか、みなさまもきっとびっくりされたと思うんですが、この時間は全力でみなさまに楽しんでいただきたいという思いを胸に全員で立ち続けたいと思いますので、みなさまも声を出せないとか、いろいろ制限がありまして、みんながわっていってくれるのをききたいなという気持ちもあるけれどぐっとこらえて、みなさまとのこの時間を楽しみたいと思います。
みなさま、今日はお楽しみいただけましたでしょうか」
客席から拍手、
「ありがとうございます。嬉しいです。手が痛くなるからもう大丈夫です。」
「こんな時ですからみんなでなにかして終わりたいという気持ちがありまして、何をやらされるんだろうっていう気持ちがあると思いますが、両手を上から下にさげてくださるだけでけっこうです。
わたしが、ズームビームといってこっちからこっちにこうやりますのでこちらから順番にズームウェーブをつくっていきたいなと思います。
メンバーがこちらから順番にウエーブをつくっていくのでちょうど前だわという方は真似してくれたら嬉しいです。
それではいきますよ。」
「ズームビーム~」
「ズームウェーブが宝塚大劇場で巻き起こりました。嬉しい、楽しい。楽しいですけれどみなさまどうか気をつけてお帰りください。そしてまた元気にお会いできる日を楽しみにしております。
本日は本当にありがとうございました。」
二回目のカーテンコール
「みんなを呼びたいんですが、わたし一人なんですけど」
上から銀色のテープが降ってきておどろくだいもん
「みなさまの前でお披露目するまでは大丈夫かな、どうかなって、特にコメディなるものは大変緊張しておりまして、みなさま大丈夫かな、笑ってくれるかな、でも声出せない、だから笑ってえないかなと思ったら、まあみなさま笑ってくださって、それがわたしたちもがんばろうっていう気持ちになりましたし、みなさんに笑っていただきたいというわたしの気持ち、いつも悲しませて涙を流させてしまうばっかりでしたのでこのコンサートでは存分に笑っていただきたい、心から何も考えずに、人生とはとかそういうのなんにも考えずに笑ってもらいたいという気持ちがつまっていたんです、あのお芝居には。なのでほんとうによかったです」
ライブ配信、ライブビューイングは見送り、東京宝塚劇場でBパターンのみの観劇でしたが、「いろいろなものを空いている隣の席において楽しんでいってほしい」というだいもん(望海風斗さん)のことば、全力で楽しい時間を届けてくれようとしているみなさんの気持ち、伝わってきました。
翌日を思うと緊張していましたが、2時間半だけは現実を忘れて、アヤナギ先生も雪組びんぼうの芝居も楽しめました。日々の生活の中で笑うことはないので久しぶりに笑いました。帝国劇場コンサートで井上芳雄さんが笑いを届けてくれて以来かな。
友の会でチケット当選した奇跡に感謝。
だいもんの隣にアップで映し出される彩凪翔さん、煌羽レオさんと真地佑華さんもコロナがなければ今頃すでにタカラジェンヌではなかったんですね。
4月11日の東京宝塚劇場千穐楽まで無事に公演できますように。
桜の花が散る頃、無事に晴れやかな笑顔で卒業できますように。