秋のプリンス・エドワード島への旅で訪れたモンゴメリさんが『赤毛のアン』を書いた家の跡、もう訪れることはないであろうと思うとなおさら愛おしいです。4年前の9月、この写真を使って投稿した記事をgooブログが表示してくれたので読み返したら相変らずですね、わたし。かわりばえしない。笑ってしまいます。4年前と確実に違うのは、てんがいこどくで帰る場所はないと知ったのだということ。家賃払えなくなったら行くところはないです。この頃はまだそんなこと気づいてなくって一生懸命生きようとしていました。一生懸命生きていればいつかなんとかなるという漠然としたものがありました。なんとかならないですね、もう。頭と心がすっかり疲れてしまいました。それでも明日の朝もまた体をバスに乗せるしかないですが気持ちはあがらないです。
11月1日からの契約書がまだない時点で12月の予定表が回ってきてしまったので一応2日休むと書き入れましたが、そんなに休めないとわかりました。1日に受け取った契約書に1月末までで6日の休みとあったのは4カ月で6日ということでした。説明されなかったので今朝庶務方に時間給はとれるのかときいてわかりました。10月に2日休んでしまったから、1月末まで、あと4日しか休めないということ。だから少なくとも来週休むわけにはいかない、だってこれから寒さが厳しくなるので具合が悪くなったときのために残しておきたいじゃないですか。先がわからない状況下で、説明されなかったことにがっくりと力が抜けてしまい、モチベーション、急降下。事前にちゃんと確認しないとだめですね。引継ぎといってもなんだかあんまりうまくない、短期間で求められている自立度がわからないしそんな短期間でこれを全部おぼえて言えるようになるとか到底無理だし、お昼前にいい年をしてみっともなくも涙が出てきてしまいました。それでお昼に逃げられる場所はないのでつらい。突然こなくなった人がいる混乱と困惑の中で、当該者の椅子に座っているというだけでなんだか心のエネルギー、うばわれると感じます。それで2年前とは使う脳みそがまったく別だとわかり、すっかり疲れ切ったわたしの姿に、どこでなにを言われているやら。訪問でこういう内勤のドロドロから距離おいて逃げられると信じていたらほぼその機会はないとわかりなおさらつらい。
ようやく12月14日(月)、宙組『アナスタシア』、宝塚大劇場千穐楽のライブ配信＆ライブビューイングのお知らせ。それまで死ぬわけにはいかないやね。
11月3日に書いた、月組『WELCOME TO TAKARAZUKA』『ピガール狂想曲』宝塚大劇場千穐楽LV(2)の記事の一部がブロガーさんの記事と酷似しているとのコメントが届いたので下書きに戻しました。ご指摘の部分だけ削除して再投稿しようかと思いましたが確認するための時間はないのでやめておきます。
『アナスタシア』千穐楽の前に月組の東京宝塚劇場公演、友の会の先行抽選で当選したから行かねばね。ライブビューイング、すごく楽しかったのですよ、脳みそと心が休まったのですよ、だから劇場で観たいのですよ、だからまだ死ぬわけにはいかないのですよ。
明日のことは誰にもわからない。わたしがいなくなっても困る人はどこにもいないので、自分自身のために一日一日を生きていく、それだけです。
