Hotel CaliforniaEaglesWea/Elektra Entertainmentこのアイテムの詳細を見る |
●郷愁を感じる美しいジャケット。
ここ数日うだるような暑さが続いている。ふと僕は、バイトに遊びに明け暮れた夏休みを思い出していた。
大学4年間の夏休み、僕は市民プールの監視員のバイトをしていた。日中は夏の強い日差しを浴びながらプールサイドで過ごす日々。いつしか日焼けで足の甲にビーサンの後が残るほど。
夜はドライブに、ディスコやカフェバーで過ごし、毎日夜中まで遊びまくっていた記憶しかない。
今で言うカフェのような場所がカフェバーで流れる曲が今のようなジャズではなくウェストコーストサウンドやAORだった。当時のディスコでさえ「ホテルカルフォルニア」をかけていた。とにかくファッションもスポーツも音楽もしばらくは西海岸一色だった。スケボーやフリスビーが流行りだしたのもこの時代だ。
ここ数年80年代の音楽がよくかかる。今のFMやTV局の番組を支えている世代が僕ら40代の世代だから、誰しもその世代の青春時代を過ごした音楽に愛着があるから自然に取り上げられるのも、至極当然かなと感じる。また世代が変われば次の流れが来るような気がする。
ただどんな時代でも語り継がれる名曲はある。
「ホテルカルフォルニア」そんな名曲のひとつ。夏を感じる曲でもある。
僕がこの名曲を聞くと、いつも目に浮かぶのはこの名曲をおさめたジャケット。あの夕陽に照らされた古めかしいホテルの写真が目に浮かぶ。
ホテルの一室の窓から、ひとり夕陽を見つめる自分がいるような錯覚さえも与える。
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