が、映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、松山ケンイチ主演のギャグ漫画からの実写化「珍遊記」です。
少年ジャンプ連載の漫☆画太郎によるギャグ漫画「珍遊記～太郎とゆかいな仲間たち～」を実写映画化。そのタイトルから想像できると思いますが、西遊記を基に下ネタ満載のギャグ作品に仕上がっていて、楽しい作品です。孫悟空をモデルとした山田太郎を松山ケンイチが、玄奘には倉科カナが扮し、宝珠の力で妖力を失う前の太郎にはピエール瀧が、他にも田山涼成、笹野高史、温水洋一などが出演してます。
今回の作品は、まだまだ序盤。監督の山口雄大は、本作の原作者などギャグ漫画を実写化するのが得意なのでどのような展開で、今後実写化され続編ができるか注目ですが、アジアでは、映画化されることが多いテーマの「西遊記」過去にも力作、秀作が数多く、映画化しなくても、逆に深夜ドラマ枠で制作しても十分ではと思いました。
