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朝ドラ・あさが来たの見どころ

朝ドラ好きの僕の恒例となりました、新スタートの朝ドラの見どころを私的に紹介する、今回は、1週目を終えヒロイン波留さんが登場した「はるが来た」です。

前回の「まれ」は現代劇でしたが、今回は幕末から明治の時代を生き抜いた女性が主人公ですね。原作は古川智映子のノンフィクション小説「土佐堀川」で、明治の女性実業家・広岡浅子。

女性実業家としての肩書がすごいです。探鉱事業に始まり、加島銀行設立、大同生命の創業と財閥とて地位を確立、さらに教育事業として現在の日本女子大学の設立に導いています。まだまだ女性蔑視のある明治の時代から、男性と肩を並べる実績を観るだけでも凄いと言う言葉しか浮かびません。

後半生は、女性教育に力を注ぎを若い女性を別荘集めて、死の前年まで合宿勉強会を開いていたそうで、その教えを請うた女性には、「花子とアン」の村岡花子や女性政治家として活躍した市川房江の名前も。

今回の脚本は、大森美香によるのもので、最年少で向田邦子賞を受賞した才女。今回は2度目の朝ドラ脚本ですが、映画の脚本でデトロイトメタルシティや宇宙兄弟などの作品を手掛けてます。今回のドラマでは、姉役のはつを演じる宮崎あおいの嫁ぎ先、姉妹の実家、そしてあさの嫁ぎ先の玉木宏演じる新次郎との夫婦愛と三様の家の今後にも注目してみると楽しさが倍増しそうです。

三週目には、大河ドラマ「新選組」で土方歳三を演じた山本耕史もゲストで登場。あさとのやり取りにも注目です。

一人の女性の激動の人生と陰で支える夫の内助の功により進むドラマ。また、朝から涙腺うるうる状態が続くような気がします。


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