65オヤジのスタイルブック

映画「サブウエイ123激突」

昨日は、いつものようにレイトショーで映画に出かけました。
朝型人間に変身を図っている茶々丸オヤジにとって、夜は、感性を磨く時間だと思ってます。
映画に出かけることも、気分転換と脳の活性化には良いです。

で、今回は「サブウエイ123激突」です。
1974年に制作された「サブウエイ123」のリメイク版。
主演は、正義の味方を演じたら天下一品のデンゼル・ワシントン、トレーニングデイで悪役を演じオスカーを取ってるけどやっぱり彼は正義の味方が似合う。

そして、主演級の悪役にジョン・トラボルタ。こちらは、茶々丸オヤジ世代には、たまらないサタデイナイトフィーバーのセクシーなダンサーの頃とは打って変わり、ソードフィッシュなどで、悪党が似合う個性派に転進した苦労人。

どりらも、茶々丸オヤジ好みの役者です。その二人が地下鉄職員の交渉役と地下鉄ジャックの武装グループのリーダーで、べたなタイトル通り「激突」します。

二人の激突は、それぞれ立場の違いを見せながら、交渉を重ねるなか不思議な共通項が生まれ、二人の会話のやり取りから引き出されるところが魅力的でした。

後半は、地下鉄と共にNYを全域を巻き込み、一転して凄まじいアクションシーンの連続。
最後まで人質の安全と犯人の確保に奮闘するデンゼル扮する地下鉄職員の姿に爽快さを感じました。
そしてラストは、また二人の会話へと進む。最後までデンゼルとジョンの激突は続きます。

今回のデンゼルは、過去に演じしてきたスマートなかっこ良さはまったくないのですが、NYの生活の一部である地下鉄とどこにでもいるだろう、実直な仕事人の姿が、現実味を増しNYにいるよな生活感を抱かしてくれました。

ヒューマンタッチのアクション映画が好きな方には、ぜひおススメの1本です。

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