がんばれ！ペコちゃん

不二家問題で社長が引責辞任。
当然の結果だとは思うが、一方でカフェの営業やペコちゃん焼の販売は継続され好調のようだ。街の洋菓子店がなくなるのではないかと心配だ。
また、フランチャイズ店の保証はどうなっているのか報道からは聞こえてこない。

これは、消費者が不二家が消えることより、ペコちゃんが消えることへの危機感の表れではと感じる。

ペコちゃんは、昭和の生んだ文化といってもいい。
文化的価値を持つペコちゃんを、不祥事で失くしてしまってはさびしい。

ペコちゃんと並ぶベストセラーブランド「ミルキー」だって、あのミルキーはママの味のフレーズで愛されていた。親子の絆を深める素敵なお菓子だ。
大人にも根強い人気がある「カントリーマーム」も素敵だ。
こうした愛されたブランドは、不祥事を乗り越え再生をみんなが望んでいる。

今こそ、ペコちゃんのブランド力を生かして安全管理とともに、ペコちゃんブランドをもっと押し進めてほしい。

街の小さなお店が、洋菓子の利益だけでなく、ペコちゃんブランドで賑うような新たな展開を期待している。