65オヤジのスタイルブック

映画 沈黙のパレード

ポスター画像

本日の映画レビューは、ガリレオシリーズ劇場版最新作「沈黙のパレード」です。

ガリレオシリーズはドラマも劇場版も必ず鑑賞してますが、今回は少し遅れて鑑賞となりました。劇場版は「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」に続く3部作。前作のオムニバスも加えて充実した内容となってます。あと個人的な印象ですが東野圭吾原作はどこか暗いイメージがありますが、ガリレオシリーズは明るさの中に人間臭さが漂うイメージがあります。今回もそんな感じが漂う作品でした。

物語は数年前から行方不明になっていた女子高生が遺体となって発見。柴咲コウ演じる内海が担当したその容疑者に北村一輝演じる草薙がかつて担当した少女殺害事件の容疑者が浮上。容疑者は黙秘を続け無罪となった男だった。男は今回も黙秘を貫いて証拠不十分で釈放され女子高生が住んでいた町に戻って来る。女子高生の関係のある人々たちの憎悪の中で夏祭りのパレード当日にさらなる事件が起こることに。

化学分析と実験証明を重ねる湯川と内海、草薙の三人は犯人を突き止めますが、新たな疑問が生じ事件は複雑化、多数の容疑者と真犯人が入り交じる展開は実に面白い、事件の結末も見事に合点がいく内容でした。今更ながらずんの飯尾和樹は演技もうまくていい味だしてました。

すでに新シリーズ待望論もあり、ガリレオシリーズはまだまだ目が離せません。


映画レビューランキング


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【映画・ドラマ・演劇】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事