球児の暑い夏が開幕しました。全国高校野球選手権大会が台風の影響で2日の順延を得て開幕。
大会初日の第1試合で、春の選抜優勝校の京都平安が春日部共栄に1対5で敗れる結果に。初回に明暗をわける結果となりました。今回は甲子園の開催から数えて90回目の記念大会と言うことで、ゆかりの高校が大会に華を添えるようです。そんな話題にも注目したいと思います。
25日までの大会。雨天順延の影響もあり、ますます過密なスケジュールが予想されますが個人的には、選手にはなれない環境になるかもしれませんが、ナイター開催も含めた一日の消化試合数をひとつ増やして休養日も作るのも一つの案かと思います。
以前にも述べたのですが、高校野球は今や日本の文化だと感じています。野球を知らない人も、よく高校野球は好きだと言います。やはり郷土愛と白球を追いユニフォームを汗と土で情熱の色に染める姿に、人々は感動し涙するのだと思います。
高校野球がある限り、日本の野球は永久不滅です。来る東京オリンピック開催により、個人的には高校サッカーが掲げてきた「国立」舞台が一時的ではあれ消えたことで、甲子園と言う高校球児の舞台としての意義は大きいと言えます。
ファンの一人として、今年も高校野球に熱き声援を送りたいと思います。