桜宮高校の事件以来、教師の悪さ振りが目立ちます。一部の先生のために善良な先生が、色メガネで見られるのも気の毒な話ですが、生徒のために孤軍奮闘されている先生には、がんばってもらいたいです。
僕の時代には、武田鉄矢さん演じる金八先生が教師の理想像として刻まれてます。
そんな武田鉄矢さんの悪さ振りが最近気になります。それは、現在放映中の朝ドラ「純と愛」で待田愛の父親を演じるダメオヤジと現在上映中の映画「ストロベリーナイト」で違法捜査の捜査1課の警部補のガンテツの悪さ振りが強烈で、金八先生のイメージを一掃するよな雰囲気があります。
しかしながら、二人とも憎みきれない人間臭さと男の弱さが垣間見えて、画面を見ながらムカツキながら引き込まれてしまいます。
良薬口に苦しか、武田さんが演じる二人のキャラは、主人公の愛と姫川の毒の振りをして、最高の処方箋になっているように思うのです。
二つのキャラクターを演じる武田さんの悪さ振りに注目です。