65オヤジのスタイルブック

競泳に見るチームジャパンの底力

リオオリンピック代表を決める競泳の日本選手権が熱い!

今や日本のお家芸と言ってもいい競泳。オリンピックの代表を決める熾烈な争いが繰り広げられ、10日ですべての代表が決定します。

前回のロンドンオリンピックでもチームジャパンとして日本のメダルに貢献した競泳陣。その代表選考は、メダル獲得と継続的な選手強化の基に、厳しい条件をクリアしたものだけが手にすることができる、一発勝負の戦いです。

その戦いがクローズアップされるされたのは、先般の女子マラソンの代表選考でのドタバタも影響しているように思います。結局は予想通りの結果でうまく終息できたものの、男女ともメダル獲得には厳しい状況下にあると思ってます。

一方で、誰もがわかりやすく、選手も納得ができる競泳。本番での戦いを見据えてどの種目も決勝進出を視野に入れた派遣標準記録の突破に決勝での2位以内が代表基準となる選手にとっては、過酷な戦い。派遣標準記録を突破できなけらば順位に関わらずリオの切符を手にすることができない勝つための戦略は、選手の喜びと観る者の感動が一体となる、すばらしい戦いです。敗れた選手も納得と次への飛躍に決意する姿に清々しさを感じました。

勝ち残った選手たちは、敗れたものの思いを背負ってチームジャパンとして戦う個人種目としてチームの誇りを胸に戦う競技は、今の日本には競泳以外存在しないと思います。

スポーツにより、それぞれの特色は違えど、競泳の代表選考は勝てる競技の強化には参考になると思います。参加することに意義があるオリンピック精神は、確かに大切だと思います。しかしながら、オリンピックに出ることの姿勢は競泳から学ぶべきだと僕は感じます。


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