65オヤジのスタイルブック

朝ドラ・マッサンと大将の深い関係

朝ドラ「マッサン」の視聴率が伸び悩んでいたようですが、いよいよウイスキー作りがはじまったことでこれからは上昇すると朝ドラファンの僕は思ってます。

また、ウイスキーファンとしても、これからの展開が大いに楽しみです。ご存知の通り、マッサンはニッカウイスキーの創業者の竹鶴政孝でドラマの鴨井商店社長・大将こと鴨井欣次郎はサントリーの創業者の鳥井信治郎です。

そして、ドラマの舞台はいよいよ国産第1号の蒸留所建設の地の山崎の地に向かっていきます。ここで、日本初の国産ウイスキーが白札(後のサントリーホワイト)がマッサンと大将により作られます。後にマッサンも独立。ドラマでも登場する最初の候補地であった北海道の余市で蒸留所を作ります。

先日もジムビームやメイカーズマークなどのバーボンウイスキーで有名なアメリカのビーム社とサントリーが大合併し世界第3位のウイスキーメーカーとなりました。今やサントリーやニッカの竹鶴などのブランドは世界的な酒類コンテストで最高賞を受賞し、ジャパニーズウイスキーとして世界の4大ウイスキー(スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、アメリカン)と肩を並べるまでになりました。

性格もまったく違うマッサンと大将。二人が出会う前のルーツを辿ると、マッサンは広島の酒蔵の長男として生まれ、大将は丁稚奉公の時代の薬問屋でワインやウイスキーなどの洋酒と出会っています。日本のウイスキーは二人の化学反応により作り上げられたと言えます。

こう述べると何か以前のヒロイン中心の朝ドラとは違う何かヒーロ的要素の強いものに感じますが、二人の化学反応を起こした女性の存在こそヒロイン・エリーであることは間違いない事実です。

ドラマの前半は日本のものづくりをテーマに、後半はマッサンとエリーの夫婦の絆をテーマに描かれていくとと思います。まだまだ「マッサン」から目が離せません。


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