ステイホームおうちで映画を楽しもう。Amazonプライムで視聴できるおすすめ映画パート2、今回は音楽をテーマにした作品5本を紹介します。
1本目は2010年のフランス映画「オーケストラ(2010)」です。
ある事で、ロシアの交響楽団をクビになり清掃員として働いていた天才指揮者が、30年ぶりにかつての楽団員を率いて偽の交響楽団でパリのシャトレ座の舞台に立つという奇想天外な内容です。ラストの演奏シーンが圧巻の作品です。
2本目も2010年の実録ドラマ作品「ソウルガールズ(2010)」
オーストラリアの先住民族アポリジニ初の女性ボーカルグループ・サファイアズの誕生から成功を描いた作品。日本では2014年に公開されました。自称ミュージシャンの胡散臭い男デイヴと三姉妹と従妹4人が繰り広げる軌跡が楽しい。彼女たちの熱唱も感動です。
3作目も女性シンガー誕生のドラマ「はじまりのうた(2014年)」
ニューヨークを舞台に落ちぶれたプロデューサーと失恋中のストリート女性シンガーの人生再生のドラマ。女性シンガーには、キーラ・ナイトレイ、プロデューサ役には、マーク・ラファロ。元恋人役にマルーン5のアダム・レビーンが出演。彼女を売り出す方法が、とてもユニークで街中が彼女の歌声で溢れます。ラブコメファンにも推薦の秀作です。
4作目からは、イギリスが生んだ音楽ムーブメントがベースになった青春映画です。
先ずは、80年代のPOPミュージックがベースの「シング・ストリート 未来へのうた(2016)」
こちらの作品も、はじまりのうたのジョン・カーニー監督による作品。さらに主題歌をアダム・レビーンが担当。ダブリンの住む音楽好きの14歳のコナーが女の子を振り向かせるために、仲間とバンドを結成、自分たちのミュージックビデオをロンドンに送る計画を立てる80年代青春グラフィティーです。MTV全盛の当時のミュージックシーンも感じられ、とてもハッピーになれる作品です。
ラスト5作目は、イギリスのパンクムーブメントがベースの「パーティで女の子に話しかけるには(2018)」
こちらは、ロックミュージカルの傑作「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチアングリー」のジョン・キャメロン・ミッチェル監督による、ファンタジックな恋愛ドラマ。地球に降り立った異星人の女の子と恋に落ちた男の48時間だけのデートを描いてます。パンクミュージックに彩れたパーティーシーンにエルファニングのキュートさと主人公のアレックス・シャープの大人びない感じがとてもいい感じです。ニコール・キッドマンのハチャメチャぶりにも注目して観てください。
新型コロナの影響で、音楽が生で観られない中で、世界中のミュージシャンが動画配信を通じて音楽のチカラを発信していますが、リズムを刻みながら明るい未来を感じれる音楽映画をステイホームで楽しんでみてください。