65オヤジのスタイルブック

高校野球の投手酷使に思う。

夏の甲子園・全国高校野球選手権大会を目指して、明日の愛知で出場校が決定します。各地で熱戦が繰り広げられたち地方大会、その試合結果を見るにつけ高校野球にドラマを感じる人も多いかと思います。僕もその一人で、高校野球ほどドラマチックなスポーツはないと思います。また、猛暑の中力投を続ける投手の姿には心揺さぶられます。

そんな中、最近特に問題になっているのは投手の酷使がクローズアップされています。たぶん、メジャーに行った田中投手の戦線離脱から以前からくすぶっていた問題が噴出してきたように思いますが、球数制限や社会人野球のタイブレークの導入などが取りざたされています。

激戦区と言われる出場校の多い地区予選のひとつ愛知大会は、雨や延長再試合などが重なり明日の決勝に残った東邦と栄徳は4試合連続の戦いとなります。中京と栄徳の準決勝ではエース連投を回避したことで明暗をわけました。

感情論を排すならば、ベストは球数制限にあります。また、本大会で導入が検討されたタイブレークは、延長でのエースの連投を避ける策として考えられると思いますが、高校野球の長い歴史を考えると現実的ではないし、球数制限にしても、行き着く先がプロ野球に念頭を置いているため選手全員に当てはまるものではないと個人的には考えます。

僕自身は、先発、中継ぎ抑えなどの投手分業制や回数制限を設けた連投の制限など、チームとしての試合のあり方を指導者も含めて考えなければいけない時期に来ていると感じます。


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