少しずつ

３月なのに雪が降ることが多く、今シーズンはまだまだ滑れそう。
パウダーの日だって結構あるしな～。

でも、ここ数日、少しずつ少しずつ春が近づいてきた。
日の長さが違う。
風向きが違う。
晴れの日が多くなる。
日差しの強さが違う。

春の気持ち良さはなんなんだろう。
何をしても気持ちいい。

厳しい冬を越したご褒美。

千葉県人会

もともとはみんなご近所さんで、たまたま千葉県出身だったから千葉県人会という名に。
久しぶりの集まり。
いつも大きなパワーをもらいます。
いつもいつも本当にありがとうございます。

チセヌプリ

WBCでイチローが男を見せてくれた。
感動。

朝起きたら天気が良く、風も弱い様子。
前日の風と雪を考えたら滑るしかないでしょう。
どこに行くか考えた結果、チセヌプリへ。

行くとなんと人がひとりもいない。
「神が降りてきました」
ゆっくりじっくりと思ってたけど、気持ちが浮いていたのか、登りがやけに速かった。
そして、
チセヌプリのセンターに最高に幸せな一本。
まだまだ未熟だけど、発展途上の男のライン。
ありがとう、イチロー！

coyote

最近、本をよく読むのでまた本の話題です。
２００４年のコヨーテＮｏ．２。

久しぶりに読んであらためていい本だな～と。
これは写真家星野道夫の特集。
この中の「アラスカからのメッセージ」の中で僕が大好きな文章がある。
一つの夢や仕事を実現しようとする時、始めは漠然とした思いであっていいと思う。
しかし、その気持ちを温め育てながら、wantの時代からmustの時代へと移行してゆかなければいけないような気がする。
別の言葉に言い換えるなら、もっと好きになってゆくということである。
その気持ちが確かなものなら、次々とやってくるハードルをきっと越えてゆけるだろう。

今年はいろんなことにチャレンジしようと思ってる。
ＳＰＲＯＵＴ（新芽）ｐｒｏｊｅｃｔ
ず～っとず～っと心の中で温め育てていたもの。
この文章（続きもかなりあついんだけど・・・）は大きなパワーをくれる。

SURF REALIZATION

サーフィンの神様、ジェリー・ロペスが綴るライフストーリー。

辞書みたいに厚く、そのページ数は８００頁以上。
お値段￥３，２００＋税。

ちょっとお高いし分厚いから「いつかは読みたいな～」っていうあこがれの本だったけど、そのいつかが来た。
旅にも持って行こう。

今できること

久しぶりの更新。
ここ数日なんかいろいろあったな～。

今日の北海道新聞にこんな記事が。

僕が働くスキー場のコース外救助の記事。

ニセコではスキー場にゲートがあって、そこからコース外、国定公園に出ることができるようになってる。
パウダースノーや魅力ある斜面、景色、楽しい地形・・・。
ニセコの山は日本中からも世界中からもたくさんの人が遊びに来る。
なんていい所なんだろう。

でも、そのコース外を滑ることについていろんな意見が交わされている。
パトロールとして働いていると、いろんな角度からいろんな意見を言われる。
時には批判されることも。
何が正しいのか、どうしたらいいのか、本当にわからなくなる。
真剣に取り組めば取り組むほど、わからなくなり、ヘコむことも多くなる。

で、
ここ数日よく考えた。自分なりにいろんな角度から考えたつもり。
そこで出たひとつの答えが
「今の自分にできることを、精一杯やろう！」
今までだって、何をやる時だって、そうやって乗り切ってきた。
何がいいとか悪いとか、誰が正しいとか間違ってるとか・・・そういうことじゃない。
批判するのは簡単。批判からは何も生まれない。
「今の自分にできることを、精一杯やろう！」
客観的に見た現状は何も変わらないかもしれないけど、
行動しなきゃ始まらない。

魔法の時間

caravanのライブに札幌cube gardenへ。

魔法のような時間だった。
音楽からたくさんのパワーをもらった。
ありがとう。

嵐の前

朝いつも通りピステンの荷台に乗って山頂へ。
今日から天気が荒れる。


嵐の前の静けさってこういうことを言うんだろうな。

昨日は新谷さんの宿ウッドペッカーに１：００過ぎまでお邪魔してた。
心にズシンと響く言葉。たくさんの人と話もできてとってもいい時間だった。
ありがとうございました。

新谷さんが言うには「６日は１１：００までは滑れる」

・・・的中。
１０：００過ぎると上のリフトから順番に運休し、１１：００にはスキー場ＣＬＯＳＥ。

OSJ vol14

先日札幌のアウトドアショップ秀岳荘に行ったら
「OSJ vol.14 2008 winter」が置いてあった。
フリーペーパーです。
帰ってきて中身を読んでみるとトレイルラン特集。
その中の「OSJ編集部チョイス７」にニセコのトレイルランが紹介されてた。
しかもどういうわけかチョイス１に。北海道だからかな。
とにかくうれしい。

トレイルランのディレクターをやって３年間。
夏も冬も歩いたり走ったり、滑ったりして、ニセコ・アンヌプリという山と向き合って、魅力のある道をつないで頑張って作ったコースがこんな風に取り上げられると本当にうれしい。
春夏秋冬、山、川。
ニセコにパウダースノーあり！ニセコに魅力あるトレイルあり、ニセコにカヤックあり！
ニセコがアウトドアスポーツの天国だっていうのがもっともっと広まってくれたらいいな～。

気をつけなきゃ

「いや～今日は天気も良くて山日和ですね～」
「羊蹄もたくさん滑った跡が見えるね～」
っていう会話をパトロールの間でしてた次の日、
山は風が強かったけど、いい雪が積もった。
その日、羊蹄山で雪崩が起きた。

今日は朝からヘリコプターの音が鳴っていて、気持ちいいパウダーだったんだけど、なんだかスッキリしなかった。

雪崩に巻き込まれた人は怪我はしたけど救助された。

今シーズン積丹岳、ニトヌプリ、ワイス、羊蹄山・・・、と周辺で事故がある。
自然が相手。
自然は生きてる。
その時、その場所のコンディションは他のそれとは違う。
自分の中で自然に対する姿勢はしっかりしないとな。