adventure-life

熱いadventure-life!
楽しさを追求!!

RUN+TRAIL

2019-03-10 17:12:34 | BOOKS
6月にいったヨセミテのレポートが愛読誌RUN+TRAILに掲載されました。

ヨセミテの旅は楽しすぎて楽しすぎて以来されていた文字数と写真を大幅にオーバーしてしまったけれど、
縮小されることなく大きく取り上げていただいて
嬉しくてしょうがないです。

ありがとうございます!!!

ブルくんとダンプくんとイチローくん

2015-07-19 16:51:00 | BOOKS
咲来くんが保育所で借りてきた絵本。
「ブルくんとダンプくん」
ブルドーザーとダンプカーのお話し。
ブルくんもダンプくんも負けず嫌いで自分の力自慢ばかり。
ある時大きなダムを作る工事が。
でも、お互い自分のことしか考えずにいたら自分が一人では何もできないことに気づく。
お互いの得意なことを出し合わないと大きな目標(ダムの完成)は達成できない。

SPROUTではcoffee aidとしてコーヒーで元気や活気をもたらしたり心地よい雰囲気作りをしたりという活動をしている。
特にイベントでの出店が多く、その場合はイベントを盛り上げることを第一に考えているのだが、
これはブルくんとダンプくんの話しと同じで。
イベントを盛り上げるには出店者も主催者もみんなが同じ目標でなければいけない。
わずかでも自分のことばけり考える人や、カタチだけやる事務的な考えの人がいたら、
そのわずかがすべてを壊す。

だれが悪いという訳ではない。
ただ、軽率な考えや行動は人を傷つけるということ。
その場の雰囲気、表面上はよく見えても芯がないから、中身の無いものになる。

いつも自分の考えに自信がなくなってきた時や迷った時に観るのはイチロー。
これはもう20年以上続いてる。
自分で作ったスペシャルビデオが擦れて映らなくなっちゃったから今は購入したDVD。

久しぶりに観た。

どんな状況でも野球に対する思いだけは絶対に変わらないイチロー。
シアトル時代に観に行った時も、完全に負け試合で他の選手はロッカールームに切り上げても、
イチローだけはひとり打席に入る準備をしてベンチから身を乗り出して声を出していた。
好プレーとかよりもその姿がすごく印象に残っている。


自分の考えていることなんて小さなことなのかもしれないし、
その人にとってはたくさんある中のひとつかもしれないが、
自分にとってはそのひとつが全てだということ。

コーヒーやフィールドで遊ぶことでだれかと争う気は全く無い。
しかし、コーヒーとフィールドで遊ぶことに対する思いと情熱だけは絶対に変えない。
それは自分たちが一番好きなことであり、一番大切にしていること。
どんな状況でもその思いは変わらないようにしたい。

重松清

2014-04-12 12:55:47 | BOOKS
吹雪、雨、強風などで外に出れないとき、
山男たちは山小屋の窓辺やストーブの近くで読書する。
何をやっても天候は自分の力ではどうすることもできないから、
あきらめて、本を読んでじっと天候回復を待つ。
…これは想像。

そんなイメージでリフトが悪天候で運休になったりしたら、
読書。
昨年の「とんび」につづき、今年も重松清ワールドで吹雪を有意義に。


人生で反省や後悔と向き合いながら前に進もうとする、
反省や後悔から前に進むにはきっかけなんてものはなく、
過去に目線がいっている自分が未来に向いた時に前に進み始める。
前に進みたいけど、なかなか進めない主人公が「過去ばかりみていたんだね」という共通の気づきで前向きに歩きはじめるのが、
重松ワールドだと思いました。

スキーもカヤックもランニングも、前向きスポーツ。
横乗りのようにスタイリッシュでゆるくてカッコイイ感じではないけど、
雨にも負けず風にも負けず、前向きにいきたくなる本でした。

星の王子さま

2013-12-28 19:34:11 | BOOKS
子供の本だとばかり思っていたけど、
大人になって読むと奥が深く心に響くことばがたくさん。

「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
「外見は美しい。でも中身はからっぽだね。通りがかりの人が見れば、みんな同じように美しいと思うだろう」
「それをかけがえのないものにしたのは、きみが、それに費やした時間だったんだ」
「子どもたちは、ぼろきれのお人形に時間を費やす。だからそのお人形はとっても大事なものになる。それでとりあげられると泣くんだね…」

何事もどれだけ時間を費やしたかで、大切なものになっていくもの。
山や川での遊びも、SPROUTも、
いい時も悪い時もしっかり向き合って時間を費やすことで、
それが自分にとってかけがえのないものになっていく。

ALASKA

2010-08-14 19:42:08 | BOOKS
19歳の時、神田の古本街の祭りで偶然星野道夫の写真集に出会いました。

ある日、神田古本街の洋書専門店で見つけた一枚のアラスカ写真がきっかけで、アラスカにわたった星野道夫。
僕は「運命だ!アラスカ行かなきゃ!」
と思い、20歳の時アラスカに旅に行きました。
初めての海外ひとり旅。
冬のアラスカ、オーロラ、アラスカ鉄道、経由地だったシアトル・・・、
本の世界が目の前にある、何もかもが衝撃的。
この旅でアウトドアを知り、エスプレッソに出会いました。
今のSPROUTにつながってます。

8月8日は、星野道夫の命日。

倶知安町はじゃが祭り。

偶然、「アラスカ極北飛行」の著者、
湯口公さんがSPROUTに来店されました。

湯口さんは戦闘機のパイロットから夢を追ってアラスカへ渡り、
「ハスキー」というちっちゃな飛行機でアラスカ中の原野を飛び回る飛行家。


あ、運命だ、アラスカ行かなきゃ!

定期購読

2010-08-03 20:40:48 | BOOKS
SPROUTにはおもしろい雑誌がいっぱいあるけど、定期購読はしてません。
本屋さんに行くことが好きなのでそこで見つけた本を置いてます。
でも、ひとつだけ定期購読しているのが
「National Geographic」

アンヌプリスキー場のパトロールのみんながSPROUTオープンのお祝いで年間購読をくれました。
毎月送られてくるたびに感謝です。

観れば観るほど写真の凄さに心奪われ、文章を読めば読むほど雑誌の世界に入り込んでいく。

大好きな星野道夫もこの本の写真がきっかけ、だったと思った。

特版みたいなのが時々出て、買いました。
これはすごい。

海・陸・空の歴史的な冒険と探検。
極地の征服から世界最高峰の初登頂、
深海の海底に眠る巨大な沈没船の発見、
飛行船や熱気球による世界一周、などなど、

迫力ある写真とその物語。
トリハダたちます。