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信越五岳2017

2018-01-29 14:36:56 | MOUNTAIN
9月の最大イベントは信越五岳。
憧れのレース。
今年から100mileクラスができたけど、参加資格がまだないので110kmクラスにエントリー。

9月15日に倶知安を出発し、
今回は東京でSCAJなどのお仕事もあるため成田空港でレンタカーを借り、その日のうちに長野へ。

ブーメラン台風が直撃という予報で直前まで開催されるかわからず。
長野まで行くか迷ったが開催されてもされなくても自分はレースに出るためにできることだけをやろう、ということでとりあえず向かう。
15日の夜に52kmの短縮コースで開催することが決定。
長野駅の近くで夕飯中に知りました。

不思議な複雑な気持ち。
残念のような、開催されるだけでも嬉しいような…。

そこで自分の中で整理した気持ちが、
110kmを走り切るためにこれまで積み重ねてきたこと、しっかり準備をしてこの場所まで来たことは変わらず。
人と争うのではなく自分との勝負、そして自然を受け入れる。
52kmを思いっきり楽しもう!
ということ。

16日
そして翌朝、善光寺に寄ってからレース会場の斑尾へ向かいました。


レース会場はたくさんの人で溢れ返ってました。
初めての場所初めてのレース。
勝手が分からずあたふた…。

受付をしエキスポで知人にも再会することができ、

ブリーフィング。

レースディレクターの石川弘樹さんが熱く話す。
短縮にせざるを得なかったことへの思い。スタッフのみなさんのコトを思うと苦渋の選択だったと思う。
そして開催の決定をした勇気はすごいと思った。

ウェルカムパーティーの前に早々と宿へ行き、
お風呂に入ってレースの準備をして…

なかなかの宿でした。


ウェルカムパーティーは驚くほど豪華。



とってもとっても次々と食事が運ばれてきます。


お腹いっぱい食べて19時の100mileのスタートを見送ります。


110kmの人はだいたい会場に来ているのですごい人の数がスタートを見送ります。
こんな演出をされたらかなり気持ちが高ぶります。

いつかは100mile出てみたい…。

17日。
会場にて朝食サービス。

ゆっくりご飯を食べていたらあっという間に5:30のスタート。


レースは終始気持ちのいいトレイルを走る。

登りの斜度もニセコや大雪の斜度に比べればゆるい。
でもそのゆるさが走れてしまうだけにペースなど難しい。


全体的にはたいへんだったところは関川のジワジワ登りのみでした。
登り終わったところではガンバフンバと宴会エイドで元気をもらえた。


エイドも充実していてスタッフやボランティアのみなさんがあたたかく、走っていてとても気持ちいい。



しかし、52km。
110kmの気持ちで挑んだ52kmは本当にあっという間でした。

ゴールの黒姫。
力尽きず、気持ちいいのみで終わってしまった。

気持ちよさはどこよりも素晴らしかった。

本来なら深夜にゴールし妙高にバスで移動する予定だったけど、
黒姫ゴールでそこからスタートの斑尾までバスで行き、レンタカーをピックアップして妙高へ。
昼過ぎにはもう宿泊地の妙高に到着。

快適な宿で時間がたっぷり。

レンタカーで来ていたので妙高めぐる余裕もあり。

18日。
翌日はアフターパーティー。

これもすごい人!盛り上がり!

何もかもがすごすぎて圧倒される。

そしてここに自分がいるという夢のような時間でした。

レースだけではない、その前後もたっぷりおもてなし。
夢のような最高の3日間。
ありがとうございました。


帰りはレンタカーを返すために成田まで。
シルバーウィークの関越道はひどい渋滞。
第2の故郷ともいえる長瀞にもより、心の友たちにも再会。


次回は北海道から信越までの交通手段が課題。