京都

小樽から２０時間かけて京都の舞鶴に着いた。

２７日。
今日は京都保津川を下ってみようということで、まずは保津川の情報を得るために保津川の情報発信基地メルヘンチャペルへ。

朝一だったのでお店は開いてなかったけど、ＴＥＬしたらお店を開けてくれただけでなく、モーニングコーヒーまでご馳走になった。
　
オーナーの木曽さんからスタート場所やゴール場所、危険な所など保津川情報を教えてもらった。
だんだんトークも熱くなってきて、熱血指導まで。
体の使い方から精神、そして人生の前漕ぎをアツクアツクアツク教えてもらった。
結局３時間近く、メルヘンチャペルで魂を熱くしてもらった。
　
とりあえず、空腹を満たしに「関西といえば」の餃子の王将へ。

スタートは沈下橋。
ここから観光で有名な京都嵐山まで下る。

ライン下りやトロッコ列車を見ながら観光気分で下れる。
水量も多くなかったのでストレスもそんなに感じない。でも、初めての川はやっぱり少しドキドキするね。結構激しい所もあるよ。
　
ちょっとでも「危なそうかな～？」って思ったら、すぐにスカウティング。
保津川で最も注意しなきゃいけないのが、「胴木」。ライン下りが底を傷つけないように丸太を川に入れてある。過去に何件も事故があったみたい。
無理せず、ポーテージですね。

３時間弱でゴールの嵐山。
ゴール近くはモーターついた屋形船みたいなのがおでんを売りに来たり、公園ボートにカップルが乗ってたりと、カヤックはかなり浮いた存在に・・・。
素直で緩急があり、観光気分が味わえるいい川だったな。

夜の京都を観光して、奈良へ！

２９

１０月２４日で２９歳になりました。
２０代最後の歳。

いろんなことを考えた２８歳。
２９歳。ＳＰＲＯＵＴ
たくさんのことに挑戦し試していきたいと思ってます。


今晩から奈良県吉野川へ旅立ちます。
３０日の夜中に帰宅予定。
短いけど内容の濃い旅になればと思います。

祝！新技！

昨日の夜から何か気になっていたことがあって、それはカヤックのことなんだけど、ご飯を食べてる時もテレビを観てるときも、なんか頭から離れない。
朝起きても・・・。
もう体が漕ぐことを要求している。
起きてすぐ。朝ごはんも食べず、顔も洗わず川へ。朝漕ぎ。

Mr.KからモーリーからＤＶＤから、いろいろなアドバイスやヒントをひとつひとつ確認しながら、徐々に徐々に・・・。
できました！新技！
カヤックやって少しずつできる技が増えていって、だんだん挑戦する技も難しくなってきたけど、ついにまた一つ自分の技が増えた（静水だけど）。
うれしいな～。
こうなったら仕事に行っても、カヤックのことばかり考えてしまって、もう我慢できなくなる。
今日は夕漕ぎも。
まだまだ完成度が低いし、できる確率も１００％じゃない。
もっと確実に自分のものにできるようにがんばるぞ！
カヤックは本当に楽しいな～。

classic style down river

「昔はDANCERでエンダーして・・・」
「DANCERは最高の艇だったな～」
「今はDANCERみたいな艇がないな～」
往年のカヤッカーなら誰もが言う。
どんな艇なんだ？DANCERって？

ということで、今日は往年の名艇「perception DANCER」に乗ってダウンリバー。

基本に返れました。
しっかり腹筋を使ってないと姿勢を保つことができないし、エディに入る時も波に入る時も基本をしっかりやらないと思い通りにいかない。
最終的に思ったのは、「技術の進歩はすごいんだ」ってこと。
なんだかんだ言ったって、今のプレイボートは最高！
操作も技も断然やりやすいし、これからフリースタイルっていう人でも楽しめる。
今の時代でカヤックができてよかったな。

やるべきこと

やるべきこと。それは遊ぶこと。
遊んで自分が楽しいと思えることを追求すること。

僕らの仕事はアウトドアスポーツを通して人に楽しさを伝えること。
僕はアウトドアスポーツを通してたくさんの楽しさを体験し、たくさんのことを学び、成長することができた。この環境にいられることに感謝。
仕事として自分がアウトドアスポーツを通して経験した多くのことを、たくさんの人に伝えることができることに感謝。
自分達が本気で遊んでいなければ、仕事は成り立たない。
もっともっともっともっと追求していこう！

艇洗い心洗い

今シーズンのカヤックツアーが終了したので、シーズン中がんばってくれたカヤック君たちをきれいにしてあげた。
ついでに私物も。
まず水垢をきれいに落とし、その後、秘密の液体で磨き上げる。
車のＷＡＸみたいにピッカピカに。

古いカヤックだし、ボロボロだし、たぶんこんなに念入りに磨く必要はないんだろうけど、カヤックをひとつひとつきれいにしていると、今シーズンのいろんなことを振り返れる。
道具を大切にすればするほど愛着が湧く、道具に愛着が湧くほどそのスポーツが好きになる。
雪が降るまであと少し。
まだまだ漕げる。もっともっとうまくなるぞ！

川修行の旅 ３日目

３日目の１６日はカヤッカーにとって最高の場所、幾春別川。
「ヒロ君ＮＡＣ卒業記念 送別イクシュン祭」
メンバーはYUME-G、Mr.K、AZちゃん、ヨッシー
朝５時にニセコ出発！

イクシュンでは室蘭から札幌から、いろんな場所から集まってにぎわった。

イクシュンのダム放水量は２２ｔ。
多くて暴れて難しい。
　
　

ヒロ君はこの日のフェリーで北海道を去る。
数ヶ月でカヤックもすごくうまくなった。
北海道へ来て、たくさんのことを得たと思う。カヤックなどアウトドアのことだけじゃなく、北海道でヒロ君が得たものはもっともっと奥が深く、これから先、就職して仕事や私生活、いろんな場面で、北海道で得たものが活きてくるはず。
東京での早い流れの中で自分の方向を見失いそうになっても、心の中に北海道がある限り、きっと大丈夫。
僕もこのアツイ男からたくさんの刺激を受けた。心の中に東京でアツイ男ががんばってるんだという思いがある限り、僕も大丈夫。
もっと一緒に漕ぎたかったし、伝えたいこともたくさんあったけど、それは次に会った時のお楽しみ。
次に一緒に漕ぐ時はうまくなってるんだろうな～。

川修行の旅 ２日目

２日目、１５日は新冠川リサーチ。
メンバーは前日と同じ。
初めての川を下る前はドキドキする。

着いてビックリ。水が無い。
カヤックではテクニカルで楽しかったけど、ラフトは相当辛そう・・・。

山奥の人の気配がない場所。
最高のロケーションだった。
が、

川岸には無数のヒグマの足跡が！新しいのから古いのまでそこらじゅうにある。
臭いも動物園のような獣の臭いがプンプンして、聞こえる音はシカの鳴き声と川の音だけ。
怖すぎる。少人数で行かなくてよかった～。

結局、かかった時間は５時間以上。
長くて怖くて楽しかった～。

ニセコに帰ってきたのは深夜１時前。
長い一日が終わったのと、全員無事に帰ってこれたことでなんかミョーな一体感が生まれた。
疲れと安心で記念撮影。
みんなの経験値アップ！

川修行の旅 １日目

１４日、１５日、１６日と川修行の旅へ。
１日目の１４日はムカワ。
メンバーはコウジ君、イオリーニャ、ターナ、ツーさん、ケンタロ、マエケン、ＤＪ、ハル、ユキ、ヨッシー
ラフト２艇出して、通常のツアーコースを下る。

１年生ガイド達も一生懸命川のラインを読んでがんばってる。

ラップ（ボートが岩に張り付いちゃう）トレーニングも。

ムカワはでかい岩が多く、その間を川が流れてるのでしっかり流れを読むことがとても大事。水が少なくてもそこそこ流れが速い。
いいトレーニングだったな。

08 NAC Adventure Race !

１０月１２日（日）
２００８ NAC Adventure Race。天気良し。

朝５：００に集合。
ＭＴＢやＲａｆｔ、Ｄｕｃｋｙをそれぞれのポイントに設置し、スタッフみんなそれぞれの持ち場につく。
今回のコースはＭＴＢ２０km、川１５km、Ｒｕｎ１２km。
８：００にスタート。

ＭＴＢコースは全体的には高速コースなんだけど、所々に川を通ったりしてちょっとアドベンチャー。

川コースはアドベンチャーレースはＲａｆｔ、ペアアドベンチャーレースはＤｕｃｋｙで。
前半ははイワイワテクニカル。後半はなだらかだけど、向かい風との戦い。漕ぐのをやめたら戻される。

Ｒｕｎコースはニセコのちっちゃな山を一個縦走しちゃう登りがなっが～いコース。

ハードなコースだけど選手のみんなすごいな～。
何度もレーススタッフしてるけど、いつもスタッフが力をもらってる。

このアドベンチャーレースで今シーズンのイベントは全部終わり。
今年のレースイベントは本当にスタッフのチームワークが素晴らしかった。
今年からＮＡＣに入ったばかりのスタッフやレースに今まで携わってなかったスタッフもいっぱいいて不安なことも正直あったけど、オフロード・ビッグスイム・トレイルラン・アドベンチャーレースと経験していくことで、みんなの成長がはっきりと分かった。仕事面だけじゃなくて、みんなが精神的に強くなっていくところや、みんなのチームワークがどんどん良くなっていくところ・・・、
自分もこのメンバーと一緒にがんばれて良かった～って心から思えた。
みんな自分がすごく成長したこと、達成感、充実感をしっかりと受け止めてほしいな～。
これからも今年のレースイベントに携わったことが、みんなそれぞれいろんな場面で生きてくるはず。
みんなが本気で熱くがんばれば、すっごくいいものが作れる。
そして参加してくれた人、関わった人、周りのみんなも楽しく喜べる。
今年のレースでは本当にたくさんのことを学ばせてもらったよ。
みんなといいイベントを作ることができたことに感謝！
ありがとう！！