妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
氷の棺
2001年7月17日(火) 12時39分
父の遺体、冷凍庫に13年間=電気止められ、異臭で発覚-横浜(時事通信)
横浜市港北区の50代の無職男性が、病死した父親の遺体を自宅の冷凍庫で13年間にわたり保管していたことが17日までに、神奈川県警港北署の調べなどで分かった。近隣住民から「異臭がする」との通報を受け、同署員が男性宅を家宅捜索して発覚したが、同署は「遺体に損傷がないことなどから、死体遺棄事件にはならない」としている。
同署などによると、この男性の父は1988年11月に病死したが、男性は「父の細胞が復活するかもしれない」として火葬を拒否。購入した業務用冷凍庫(幅約2メートル)にドライアイスとともに遺体を入れておいたという。
[時事通信社]
なんというか、古代エジプト人か古代中国人のようだという意味で、現代日本人離れした独自の価値観をお持ちの方のようだが。
ヒトゲノムの解析も済んだようなので、あながち有り得ない話ではない気がしないようなするような。でもこの人、自分が死んだらどうするつもりだったんだろう?
俺は、死んだら死んだままにしておいてほしい。死んだ後くらいゆっくり死なせておいてくれ。というか、死ぬ時も死ぬことに集中したいので、あまり話し掛けないでほしいくらいです。
なにせ生まれてこのかた、まだ死んだことないもんで。
神奈川県警港北署の「遺体に損傷がない以上死体遺棄にはならない」という、まことに官僚的なコメントが冴えてます。コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )