【写真特集】:大阪・関西万博13日開幕 日刊スポーツ記者とカメラマンのイチ押しを紹介
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【写真特集】:大阪・関西万博13日開幕 日刊スポーツ記者とカメラマンのイチ押しを紹介
2025年大阪・関西万博がいよいよ13日に開幕する。「万博の華」と呼ばれる海外パビリオンが9日、報道陣に初公開された。開幕まであと3日。日刊スポーツの記者、カメラマンが潜入し、イチオシの海外パビリオン、世界のおすすめグルメ、“映えスポット”などを紹介します。
◆松浦記者のイチ押し「アメリカ館」
米国館は交流、旅行、イノベーション、宇宙探査をテーマに映像を通じて体験できる没入型の展示が特徴だ。5つの展示ゾーンを約25分のツアー形式で巡り、大型画面にはドジャース大谷翔平が登場する。記者が驚いたのは「打ち上げ:月へ、そしてその先へ」の最後の展示ゾーン。NASAロケット打ち上げの再現映像が大型LEDに映し出されると、床が揺れ、大音響に鼓動が高まり、本当に宇宙の旅立ったような感覚を味わった。米国は月の石を70年大阪万博でも展示し、人気を集めたが、今回は72年のアポロ17号が持ち帰った「月の石」を展示している。
◆松浦記者のオススメ映えスポット「クウェートパビリオン」クウェートパビリオンの歓迎の意味が込められる開放的で美しい翼は夜になると、さまざまな色に変化。「先見の明かり」というテーマを強調している。
◆松浦記者のオススメお土産「ムーミンクリームサンドクッキー」イチオシのお土産は北欧館の「ムーミンクリームサンドクッキー」。ここでしか買えないレアもの。
◆宮崎カメラマンのイチ押し「オランダ館」オランダ館のテーマは水と戦い。白い球体と波をイメージした装飾が施された外観で、白い球体はかつての大阪万博の「太陽の塔」の「黄金の顔」と同じ直径という。入り口で「オーブ」と呼ばれるソフトボールよりやや大きめの光る球を手渡され、パビリオンを回る。複数人でオーブを近づけるとエフェクトが広がり、テーマのイメージが展開される。後半にはオーブをみんなで集めて協力プレーで反応させて楽しむ展示もある。ミッフィーがキッズアンバサダーを務め、大人から子どもまで楽しめる展示となっている。
◆宮崎カメラマンオススメ映えスポット「大屋根リングの上」大屋根リングの上からは、会場全体を見渡すことができ、夕日が沈む景色は最高だ。
◆宮崎カメラマンのオススメグルメ「ブローチェ・ハーリング」イチオシグルメはオランダ館の「ブローチェ・ハーリング」。ニシンをマリネにしたものに生タマネギを添えたサンドイッチは風味も味も日本人好みでお勧めしたい。
◆上山カメラマンのイチ押し「中国館」中国館は敷地面積は、海外パビリオンでは最大規模の約3500平方メートル。中国産の竹を用いた外観が特徴で、中国古代の書物、竹簡の巻物を広げた形を表現している。漢字、筆、墨などのほか中国が発明した印刷術などが紹介され、古代からの歴史を感じた。館内に入ると、ロボットがお出迎え。VRゴーグルを使った中国の歴史的観光地の仮想体験。ARを活用した展示は、伝統的な工芸品が動き出し驚いた。
◆上山カメラマンのオススメグルメ「ジャワカレー」レイガーデン2階「ラウンジ&ダイニング」は大阪湾を一望できる。世界各国の料理がビュッフェ形式で楽しむことができ、ジャワカレーはオススメだ。ビュッフェのほかにもすしカウンターと鉄板料理レセプションルーム(個室)もある。
◆アクセス 会場となる夢洲までの主要アクセスルートは橋とトンネル、地下鉄の計3ルート。会場の最寄り駅は大阪メトロ中央線「夢洲駅」。自家用車での会場への乗り入れは原則禁止。約10カ所の主要駅を発着点とするシャトルバスがある。
◆夢洲(ゆめしま) 大阪湾の人工島。万博会場の敷地は甲子園球場40個分。シンボルとなる環状の大屋根リングは1周2キロ、幅30メートルにリングの中に161の国や地域が集う。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・大阪・関西万博・13日開幕】 2025年04月09日 22:10:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。