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●『ダンダリン 労働基準監督官』…「世界中の人間が「白」だと言っても、カラスはやっぱり「黒い」です」!

2019年08月08日 00時00分40秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]

 

レイバーネットの志真秀弘氏によるコラム【〔週刊 本の発見〕行動こそ「呪い」を解く〜上西充子『呪いの言葉の解きかた』】(http://www.labornetjp.org/news/2019/0711hon)。

 《「嫌なら辞めれば」は、お定まりの「呪いの言葉」。『ダンダリン 労働基準監督官』(脚本・秦建日子、日本テレビ2013年)は、名ばかり管理職、内定切り、外国人労働者の劣悪な待遇などを一話一テーマで描いたドラマ。本書で紹介されるのは主人公の監督官・段田凛が、ブラック企業のファミレスチェーンで自発的と言う名目で残業代逃れの強制研修が行われていたことを突き止め、若い社員と店長とが協力して改善させるストーリー。(志真秀弘)》。

   『●「私の妻や友人が関わってきた」と自ら暴露… 
       「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」実行せよ!
    「GIGI[ギギ。グッド・イメージ・ゴルフ委員会]も大喜びだろう。それにしても、
     ご飯論法としても、あまりの支離滅裂ぶり」

   『●行政府の長の滅茶苦茶話法が取巻き連中や官僚に波及
             …《言葉がまともに通用しない政治が、国民に…》
    《言葉の海へ 第35回:「安倍話法」は「安倍内閣共通話法」になった鈴木耕
     … 「ご飯論法」というのが話題になっている。こういうこと。
       「朝ご飯は食べたでしょ?」と聞かれると「いいえ、ご飯は食べていません
     と答える。つまり「“ご飯”は食べていませんパンは食べたのですが)」と、
     平然と言う官僚たちの論法のことだ。この「ご飯論法」は、上西充子法政大学
     教授が、厚労省の労働調査のデタラメデータを批判して使ったことで、
     一躍有名になった》

   『●映画『新聞記者』はMotive Forceに…
     参院選、「2/4」の眠り猫な皆さんを投票所へ〝駆動〟させる力へと
    《「選挙に行っても仕方ない」「どうせ、何も変わらない」なんて言っている
     場合ではないです。そんな「呪いの言葉」(上西充子さん)から解き放たれて
     ほしい。選挙に行かなければ変わらない。眠り猫な「2/4」の皆さんの
     半分とは言いません(投票率25%アップ)、せめて1/4の方
     (投票率12.5%アップ)、今度こそ、投票所へ足を運びませんか。
     もちろん投票先は野党へ…与党自公・癒着党お維なんて以ての外》

 《「嫌なら辞めれば」は、お定まりの「呪いの言葉」》。「ご飯論法」につづく、上西充子さんの御言葉が「呪いの言葉」。騙されてはいけない。

 コラムの中に出てくる『ダンダリン 労働基準監督官』、大好きでした。「世界中の人間が「白」だと言っても、カラスはやっぱり「黒い」です」! 

   『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
       「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?
    「NHK籾井会長の「迷言」、「政府が右というものを左とは言えない」に続き、
     「正式な政府のスタンス、政府のきちっとした方針の下での報道をしましょう
     とのこと。情けなき「牙無き」メディア。でも、ダンダリンさん曰く
     「世界中の人間が「白」だと言っても、カラスはやっぱり「黒い」です」!!
     (『ダンダリン 労働基準監督官第8話』14年11月20日)。 
     「アベ様のNHK」的な「政府が白というものを黒とは言えない」で良いとは
     思えません、ジャーナリストには「カラスはやっぱり「黒い」」と言ってほしい」

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http://www.labornetjp.org/news/2019/0711hon

〔週刊 本の発見〕『呪いの言葉の解きかた
毎木曜掲載・第117回(2019/7/11)

行動こそ「呪い」を解く
呪いの言葉の解きかた
上西充子、晶文社、1600円、2019年5月刊)/評者:志真秀弘

 言葉は大きな力を持つ。どこの誰がいつどこでどんな意図でその言葉を使っているのか、が問題なのだ。悪意があれば「呪いの言葉」と化す。「呪いの言葉」がどんな背景から出てきたのか、著者はそれと同じ土俵に登るな私たちの思考と行動をもっと伸びやかにしようと語り出す。著者自身も困難に直面し、一緒に考えているような臨場感に富む語りに思わず引き込まれる。労働、ジェンダー、政治の各章で「呪いの言葉」の解きかたが描かれ、伸びやかな生き方の可能性が示唆される。

 「嫌なら辞めれば」は、お定まりの「呪いの言葉」。『ダンダリン 労働基準監督官』(脚本・秦建日子、日本テレビ2013年)は、名ばかり管理職、内定切り、外国人労働者の劣悪な待遇などを一話一テーマで描いたドラマ。本書で紹介されるのは主人公の監督官・段田凛が、ブラック企業のファミレスチェーンで自発的と言う名目で残業代逃れの強制研修が行われていたことを突き止め、若い社員と店長とが協力して改善させるストーリー。「やれ、休む権利だとか、それでも時給を上げてほしいだとか そんなことばっかり言ってるバカを、あなたがたお役所が甘やかすから 日本はこんなにもバカばっかりの国になったんです」と嘯く社長。いかにもいそうで、しかもありそうな話。若い社員と店長はどうやってこの呪縛を解き、職場を変えるか。その過程がストーリーの平板な要約ではなく、緊迫感溢れる新しい物語のように描かれる。当事者が声を上げること、それが大切と著者は強調する。

 著者はこの『ダンダリン 労働基準監督官』に始まり、ドラマ、コミック、映画などから、セリフを取り出して、その意味を際立たせる術を心得ている。コミック『逃げるは恥だが役にたつ』(海野つなみ)、『しんきらり』(やまだ紫)、映画『サンドラの週末』(ダルデンヌ兄弟)、『わたしはダニエル・ブレイク』(ケン・ローチ)などいくつもの作品から、労働をめぐる言葉だけでなく、ジェンダー、さらに政治をめぐる「呪いの言葉」の所在を指摘し、著者はそれを解いていく。しかも呪いに閉じ込められない「湧き水の言葉」も見つけ出してくれる。読んでいくうちに「あっ、そんな言葉があったのか」と新しい発見がある。読むものを励まし、解き放ってくれる言葉に出会うことができる

 それができるのは著者が行動のひとだからだ。街頭で国会中継を見せる〈国会パブリックビューイング/写真〉の提唱者なのはすでに知られている。それを実現する経過も本書で詳しく知ることができる。公共空間は私たちのもの、街頭行動は言論の自由表現の自由を路上で実現することだと道路使用許可などとらない。車道や私有地の許可は必要だが公共空間は不要と。その通りだが勇気はいる。そうして著者は組合活動家や市民運動家はじめ多くの人たちと協力して活動する。大学の研究室とみんなの広場の往復から、本書の生き生きとした言葉は生まれた。呪いの言葉を解くことは、みんなで生きること、そのためには行動こそ欠かせない


(付記:今回は渡辺照子さんの担当ですが、いま渡辺さんは参議院選挙に立候補し、活動中です。彼女推薦の本書は、7月6日のレイバーブッククラブで取り上げられました。そこでの討論をもとに今回は志真秀弘が代わって執筆しました。)

*「週刊 本の発見」は毎週木曜日に掲載します。筆者は、大西赤人・渡辺照子・志真秀弘・菊池恵介・佐々木有美、根岸恵子ほかです。
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●《本質を隠す言葉のすり替え》を許せない小澤俊夫さん、アベ様ら政府による《言葉ずらし》を痛烈に批判

2019年02月03日 00時00分02秒 | Weblog

【《「言葉ずらし」と、小澤俊夫さんのコメント》 東京新聞(2018年12月27日)↑】



東京新聞の山本哲正記者による記事【「言葉ずらし」見破って 「政府の言い換え、今も昔も」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018122702000262.html)。

 《空母の性能を満たしていても「多用途運用護衛艦」? 政府が言葉を本来の意味、用法からずらして、実態を隠すことを「言葉ずらし」と呼び「戦争中と変わらない」と主張するのは、グリム童話など昔話の研究者で筑波大名誉教授の小澤俊夫さん(88)…。新著「日本を見つめる」で、言葉ずらしを痛烈に批判、「戦争中に事実を隠した政府は日本を破滅に導いた子どもたちのためにも権力者の言い換えに惑わされず真実を見極めたい」と語る》

   『●「教育再生」という名の教育破壊…
      「子どもから変えていこうという動きは実に悪賢い」(小澤俊夫さん)
    「山本哲正記者による、<元軍国少年が願う平和 戦時中の日記から>
     と題した小澤俊夫さんのインタビュー3回シリーズ。
     【…(上)戦中の教育、復活を心配】…【…(中)罪悔いる表明せねば】…と
     【…(下)言葉のすり替え今も】」
    「「テロ等準備罪」「衝突」「不時着水」…かつての「転進」を思い浮かばせる
     《本質を隠す言葉のすり替え》。」

 《本質を隠す言葉のすり替え》を許せない小澤俊夫さん。《政府が言葉を本来の意味、用法からずらして、実態を隠すことを「言葉ずらし」と呼び「戦争中と変わらない」と主張》。
 アベ様らは、上西充子さんの指摘する《ご飯論法》へと昇華。さらに、小澤俊夫さんは、《「私たちも、だまされた体験を無駄にしないこと権力側の試みを鋭く見破って日頃から話題にし、そんな国民操縦法を拒否していこう」と市民に呼び掛ける》。

   『●《もはやカルト》な教祖様や取り巻き連中が取りまとめる
             「働かせ方壊悪」法案という「残業代ゼロ法案」
   『●実は「パンを食べた」もウソで、ご飯粒が口の周りについている
                   …「れっきとした国民様」は御見通しかな?

   『●「どうして、ご飯食べたなんてウソつくの?」
      「これからしっかり食べます」と切り返す様な醜悪な「討論」
    「日刊ゲンダイの記事【史上最低の党首討論 安倍首相の答弁は
     “ご飯論法より醜悪】」

   『●行政府の長の滅茶苦茶話法が取巻き連中や官僚に波及
             …《言葉がまともに通用しない政治が、国民に…》
    《言葉の海へ 第35回:「安倍話法」は「安倍内閣共通話法」になった鈴木耕
     … 「ご飯論法」というのが話題になっている。こういうこと。
       「朝ご飯は食べたでしょ?」と聞かれると「いいえ、ご飯は食べていません
     と答える。つまり「“ご飯”は食べていませんパンは食べたのですが)」と、
     平然と言う官僚たちの論法のことだ。この「ご飯論法」は、上西充子法政大学
     教授が、厚労省の労働調査のデタラメデータを批判して使ったことで、
     一躍有名になった》

   『●実は「パンを食べた」もウソで、ご飯粒が口の周りについている…
                      「れっきとした国民様」は御見通しかな?

    「アベ様のご飯論法が取巻き連中にまで波及していることや、
     ウルトラ差別主義者による暴言…《改ざんではなく書き換えだという論法
     それなら飲食の領収書の金額を書き換えたが飲食した事実、つまり趣旨は
     変わっていないから金額の書き換えぐらいは悪質ではないという》暴論。
     また、アベ様の大見得・啖呵《議員辞職》の後退…(室井佑月さん)《あの方、
     「関わっていたら」から「土地の取引に関わっていたら」に変えて、最近では
     「贈収賄に関わっていたら」ですって? なにげにハードルを下げてやんの
     ズルだよな》。あまりの酷さに、目も当てられない」

   『●「私の妻や友人が関わってきた」と自ら暴露…
       「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」実行せよ!
    「GIGI[ギギ。グッド・イメージ・ゴルフ委員会]も大喜びだろう。それにしても、
     ご飯論法としても、あまりの支離滅裂ぶり」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018122702000262.html

「言葉ずらし」見破って 「政府の言い換え、今も昔も」
2018年12月27日 夕刊

 空母の性能を満たしていても「多用途運用護衛艦」? 政府が言葉を本来の意味、用法からずらして、実態を隠すことを「言葉ずらし」と呼び「戦争中と変わらない」と主張するのは、グリム童話など昔話の研究者で筑波大名誉教授の小澤俊夫さん(88)=川崎市多摩区、写真、山本哲正撮影。新著「日本を見つめる」で、言葉ずらしを痛烈に批判、「戦争中に事実を隠した政府は日本を破滅に導いた子どもたちのためにも権力者の言い換えに惑わされず真実を見極めたい」と語る。(山本哲正

 小澤さんは自ら編集する季刊誌「子どもと昔話」に毎回、時事評論を掲載。新著は二〇〇四~一八年分からの三十編をまとめ、戦争中から現代まで、約二十個の言葉ずらしの例を示した。言葉の持つ意味を正確に調べて、昔話を研究・継承する立場からは「けしからんことばかり」という。

 戦争中の一例が一九四一年の真珠湾攻撃だ。「帝国陸海軍は本八日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入(い)れり」とラジオから流れる臨時ニュースを小澤さんは聞いた。「こちらから攻撃を仕掛けたのに、自然に戦闘という状態に入ったんだと。台風の暴風圏に入ってしまったかのようで、主体をごまかす言葉ずらしだ」と指摘する。

 四五年の「終戦」も、戦争責任を追及されないよう敗戦」から言い換えた国指導部の「さかしい知恵」とみる。

 「今も、市民に問題を直視されないようずらしている」。自衛隊が派遣された南スーダンで一六年七月に起きた政府軍と反政府勢力の戦闘に対し、安倍晋三首相が同年十月の参院予算委で「戦闘行為ではなかった」「衝突という表現を使っている」と答弁した例を挙げ、「とんでもない論法だったことは、今年明るみに出た派遣部隊の日報に『戦闘』と書かれていたことが示している」と話す。

 今月公表した中期防衛力整備計画で海上自衛隊の護衛艦「いずも」を改修し空母化する際の呼称を「多用途運用護衛艦」とすることにも「さっぱり分からない言葉を使い攻撃性を隠そうとする」と手厳しい。

 「言葉をずらして本質を見せない技法は、政治家、高級官僚たちが経験を重ねてしっかり身につけてきた『国民操縦法』」と看破する小澤さん。「私たちも、だまされた体験を無駄にしないこと権力側の試みを鋭く見破って日頃から話題にし、そんな国民操縦法を拒否していこう」と市民に呼び掛ける。


<おざわ・としお> 1930年、中国・長春生まれ。東北大大学院修了。東北薬科大講師、助教授を経て日本女子大教授、筑波大副学長などを歴任。グリム童話の研究に始まり、口承文芸理論を日本に紹介。日本の昔話の分析的研究も進める。2007年、ドイツのヴァルター・カーン財団が昔話などの研究に貢献した人に贈るヨーロッパ・メルヒェン賞を受賞。指揮者小澤征爾さんは弟。



《「言葉ずらし」と、小澤俊夫さんのコメント》
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/images/PK2018122702100181_size0.jpg
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●「私の妻や友人が関わってきた」と自ら暴露…「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」実行せよ!

2018年09月21日 00時00分56秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊スポーツの二つのコラム【政界地獄耳/安倍、質問に狼狽 1度の討論会で玉砕】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809170000316.html)と、
【政界地獄耳/総裁選白けて安倍陣営どう喝路線】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809180000200.html)。

 《★首相・安倍晋三の狼狽(ろうばい)が、誰にも伝わった。手なずけてきたと思っていたメディアが先日の総裁選討論会で政策ではなく、今までの政治姿勢について質問したのだ…いくつか看過出来ぬ発言…「私の妻や友人が関わってきたことなので、国民が疑念・疑惑を持つのは当然」》。
 《★続いて石破派に属する農相・斎藤健が安倍陣営から「石破を応援するんだったら辞表を書いてからやれ」といわれたというのだ。斎藤は名前を明かさなかったが、こんなありさまだと石破が総裁選挙で訴えた政策を安倍政権はことごとく否定する可能性がある。それでは総裁選の意味も知恵もない、暴力団の縄張り争いのような話に成り下がってしまう

 リテラの記事【安倍首相が総裁選でトンデモ発言継続中!「プーチンに反論した」と大嘘、「残念ながら自衛隊は国民に信頼されている」と本音】(http://lite-ra.com/2018/09/post-4261.html)によると、《…などと“外交の安倍がいかに看板倒れであるかを自ら暴露した安倍首相。だが、安倍首相は性懲りもなく、昨日生放送された『日曜討論』(NHK)でも、またも自ら墓穴を掘るような発言を連発…たとえば、森友加計問題について、記者クラブ討論会でも「(公開された決裁文書や交渉記録で)私の指示や妻が関与したということは一切出ていない」と言ったすぐあとに私の妻や私の友人が関わってきたことと認め、慌てて「関係という言葉には広い概念がある」などと詭弁を繰り返した安倍首相だったが、昨日の『日曜討論』では、以下のような“言い換え”戦術に打って出た。「加計問題、あるいは森友の問題についても、広大……たくさんの文書等が出てまいりましたが、私が、か……介入した、また妻が介入したということは、それはまったく出ていないということであります。介入していないということは証明されたと思います」》。
 「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」ときたら、支離滅裂。
 「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」…《妻や私、事務所が関係していたら総理も国会議員も辞める》と高らかに大見得・啖呵をきられた記念すべき日。有言実行すべき秋。「私の妻や友人が関わってきた」と自ら暴露、内心を吐露した訳ですし。

   『●すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まった
                  …五日後の「秘密会議」に太田充氏も

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!  
                           質問主意書による「急な質問」?
   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                「2017年1月20日まで…知らなかった」?

   『●タンカ記念日と15年「「獣医学部いいね」と安倍さんが言ったから、
                        2月25日は加計記念日」で滅公奉僕

 リテラの別の記事【安倍首相がまたやらかし! 加計とのゴルフ追及に「テニスならいいのか」、圧力問題では自分で嘘をバラし犯人を示唆】(http://lite-ra.com/2018/09/post-4262.html)によると、《許認可を与える立場の安倍首相が利害関係者である加計孝太郎理事長とゴルフや会食を繰り返すことは適切ではないと指摘…星氏から、たとえば利害関係者である金融庁の幹部とメガバンクの頭取は学生時代からの友人であってもゴルフをしちゃいけませんよとごく当然のツッコミ…「ちょっと星さん、ゴルフに偏見をもっておられると思います。いまオリンピックの種目になってますから。ゴルフがダメでですね、テニスはいいのか、将棋はいいのか、ということなんだろうと思いますよ?」 「ゴルフをやってるとですね、なにかよからぬことをしているのか、という誤解をおそらく持っているんだろうと思いますが、そうではないですよ。ゴルフもやっぱりスポーツのひとつですから」 これにはおそらく多くの視聴者が爆笑したのではないかテニスだろうが、将棋だろうが利害関係者と交友をもつことが問題だと言っているのに、なぜかゴルフ擁護をおっぱじめた安倍首相…。対する石破氏は「(自分であれば)自分が権限を持っている間は接触はしないあらぬ誤解を招いてはいけませんので長年の友人であっても」と述べていたが、こういうごく当たり前のことを安倍首相はなぜ言えないのか。政治家としての資質云々以前の問題だろう。…今回の総裁選に際しては、安倍陣営からあからさまな圧力をかけられている内情が、自民党員から暴露されまくっている…安倍首相はこの話題になると終始、落ち着かない様子で目をキョロキョロと泳がせていたが、この問題では必死で詭弁を展開、ましてや圧力を正当化しにかかったのである…■「圧力は昔の方があった」発言のすぐ後に「圧力なかった」「私も受けたことない」■斎藤大臣に圧力をかけた“犯人”を示唆してしまった安倍首相■永田町でささやかれている圧力犯と安倍の示唆コメントが一致!…こうした政治権力による圧力は、最終的に国民に向けられる。そのことを、わたしたちはゆめゆめ忘れてはならない》。
 GIGI[ギギ。グッド・イメージ・ゴルフ委員会]も大喜びだろう。それにしても、ご飯論法としても、あまりの支離滅裂ぶり。

   『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に今年最も貢献した」アベ様、 
                    「GIGI(ギギ)」から感謝される?
    《日本におけるゴルフのイメージ向上に今年、最も貢献したのは
     安倍晋三首相である…▼グッド・イメージ・ゴルフ委員会(略称GIGI)に
     代わり、お礼を申し上げる。略称が「疑義」と聞こえるかもしれぬが、
     偶然である》
    「オトモダチが岩盤規制にドリルで穴を開けたのは「偶然]でしょうし、
     それをアベ様が知ったのは「2017年1月20日」であることについて
     全く「ギギ」なんて無いのでしょう。何度顔をあわせても、
     「悪だくみ」することなく《問題の獣医学部新設に関する話は
     一切しなかった》訳です」

   『●《約二千百四十のうそをついた男》ドナ…
     息吐く様に噓垂れ流しなシン、GIGIもその数を数えて下さいな

 日刊ゲンダイの記事【農相への“辞任圧力”問題 安倍首相が逆上「名前を言え」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237748)によると、《石破派の斎藤農相に安倍陣営から辞任圧力がかけられたとされる問題をめぐり、安倍首相は…などと発言。“圧力を肯定していた。ところが、数時間後…「本当にそういう出来事があったのか陣営に聞いたら、みんな『あるはずがない』と大変怒っていた」と態度を一変。「そういう人がいるのなら、名前を言ってほしい」と石破氏に迫った。これに対して石破氏は「…」と、すぐに逆上して後先を考えずに発言する安倍首相をたしなめた》。
 支離滅裂な瓶三親分「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」…ホントに総裁でいいの? 正気?
 血判状・恫喝なヤクザまがい瓶三親分「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が国会議員?、ましてや、自民党総裁?? 自民党や公明党の国会議員、その支持者の皆さんは正気なのですか?

 それでも自民党総裁三選でしょうね、きっと。自民党の総裁のルールを強引に変え、そしてまんまと見事に三選。だらしないなぁ、骨のある自民党議員は居ないのか? アベ様が四選を口にしたとしても、どうせ誰も反旗を翻さず、ひたすら媚びてばかりでしょうね。自公支持者も正気ですか? 「ヤクザまがい」瓶三親分「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が国会議員、総裁? ましてや、内閣総理大臣? 「恥」でしょ!?

 でっ、結局、三選です。あと3年…正気?#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」が自民党総裁三選って、アホですか? 《党員・党友票》の44%が石破氏に。《国会議員票329票》…ヘタレな自民党議員。
 東京新聞の記事【自民総裁に安倍首相3選 石破元幹事長破る】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018092001001324.html)によると、《総裁任期は2021年9月まで…。安倍氏は国会議員票329票、党員・党友票224票の計553票を獲得。石破氏は国会議員票73票、党員・党友票181票の計254票となった》。


 最後に、日刊ゲンダイの記事【P・マッカートニー 新譜でトランプ批判「船長は狂ってる」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237752)によると、《収録曲の中で注目を集めているのが「ディスパイト・リピーティッド・ウォーニングス(繰り返しの警告にもかかわらず)」。トランプ米大統領を「狂った船長」に例え、批判した曲だ…歌詞は「繰り返し警告されたのに、船長は耳を貸そうとしない」「船長は狂っている」「何とかしないと、俺たちは道連れにされてしまう」などトランプへの辛辣な批判と危機感にあふれた内容だ》…そうだ。
 え~っと、ニッポンの《船長》の曲ですか? 血判状・恫喝なヤクザまがい瓶三親分「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」のことを歌っているのでは?

   『●憲法99条無視で、違法に「#選挙妨害を    
     暴力団に発注するアベ様」が9条壊憲を口にする資格はあるのか?

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809170000316.html

コラム
政界地獄耳
2018年9月17日9時32分
安倍、質問に狼狽 1度の討論会で玉砕

★首相・安倍晋三の狼狽(ろうばい)が、誰にも伝わった。手なずけてきたと思っていたメディアが先日の総裁選討論会で政策ではなく、今までの政治姿勢について質問したのだ。答弁は国会の時と同様、はぐらかしたが、国会で通用した答弁のすり替えを、ベテラン記者たちは容赦しなかった。稚拙な言い逃れを始めた首相に、予算委員会でみられる自民党議員のヤジや、忖度(そんたく)でのし上がった高級官僚の手助けもなく、盟友の閣僚たちの助っ人も来てくれない。

★本来、首相とはこんな孤独な仕事ではないのか。イメージでやっている感を出し、それを強調してくれる言いなりの記者も助けてくれない。1人で戦うとはこのことだ。この情景が想定できたのか、首相は討論会を極力避けてきた。出馬に意欲的だった党政調会長・岸田文雄や総務相・野田聖子が立候補していれば、討論会はもっと活発なやりとりになっただろう。首相も討論会を避けなかったかもしれない。議論が分散するからだ。首相への質問も4分の1に減る。しかし討論会を避けるために、元幹事長・石破茂との一騎打ちを選び、討論会の数を減らしたが、1度の討論会で玉砕したといえる。

★討論会では、いくつか看過出来ぬ発言があったが、国民が一番納得できないのは、「私や妻が関係していたとなれば、総理大臣も議員も辞める」と予算委員会で発言しながら、討論会では「私の妻や友人が関わってきたことなので、国民が疑念・疑惑を持つのは当然」としたことだろう。

★毎日新聞専門編集委員・倉重篤郎は「幅広い意味で言えば(首相と昭恵夫人は森友問題に関係があったと思う」「安倍さんの言い方は、賄賂をもらったとかそういう形では関係がなかったという、意図的に関係を狭めて答弁しているところは、不信を呼ぶ」と、予算委員会での発言を修正したことを見逃さなかった。アドリブが利かず、感情的に答える首相に、内閣官房参与で首相のスピーチライター・谷口智彦は、どんな言い訳を生み出してくるのだろうか。(K)※敬称略
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809180000200.html

政界地獄耳
2018年9月18日9時38分
総裁選白けて安倍陣営どう喝路線

★ひとつ自民党の国会議員や党員、党友に確認しておきたいことがある。本来の総裁選挙は党員たちが党首を選出するわけだから、党外の人間はどうぞご自由にということになる。それは結構だが、自民党の総裁選挙は事実上の首相選出選挙となる。誰が選ばれても国民は手出しができない。だがこの総裁選挙で話し合われたことや政策は、勝った方だけの政策が実行されるのだろうか

★今までの普通の自民党ならば選挙が終われば同じ党の仲間なのだからとノーサイドが宣言され、対立候補も主要ポストで迎え入れられたものだ。だがこの総裁選挙では安倍陣営は選挙戦当初から、「冷や飯を食わせるとか、干してやるとか、いろいろとおどろおどろしい話がありますが、そんなバカなことがあるかと」(8月7日、元幹事長・石破茂発言)など、冷たい感じのする総裁選挙だ。すると今度は兵庫選出の官房副長官・西村康稔が「破の街頭演説に参加すれば、将来に差し障る、石破支援を控えろ」と県議をどう喝したという報道が出た。

★続いて石破派に属する農相・斎藤健が安倍陣営から「石破を応援するんだったら辞表を書いてからやれ」といわれたというのだ。斎藤は名前を明かさなかったが、こんなありさまだと石破が総裁選挙で訴えた政策を安倍政権はことごとく否定する可能性がある。それでは総裁選の意味も知恵もない、暴力団の縄張り争いのような話に成り下がってしまう。しかし、この安倍陣営どう喝路線の行き先は国民に向けてのどう喝で収れんするのではないかと思うと、一連の総裁選挙の話題が白けていかにもつまらないものになってしまう。どう喝に首相は「私はやっていない」と答えそうだが、陣営のトップとしての責任はないのか。何やら国会答弁の逃げ口上が思い出される。(K)※敬称略
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●「首相は…「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない…「無責任」」

2018年03月05日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



ニッカンスポーツのコラム二つ。【政界地獄耳/安倍政権のほころび激しい】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802210000290.html)と、
【政界地獄耳/「安倍こべ」に「安倍ねつぞう」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802220000189.html)。

 《厚労省の怪しげな数字の組み合わせも、その精査なく国会で資料として答弁に使う首相・安倍晋三に恥ずかしさなどない。「自分が調べたわけではない」「役所を信じて使った」など子供のような言い訳を重ね、働く者の気持ちを忖度(そんたく)しようという気持ちもなさそうだ》。
 《ところが首相は何かの不祥事が起こると「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない。責任を取らないとなればそれは「無責任」ということになるのではないか。…国民はすぐ忘れるなどと考えているようでは、こんな言われ方もそう簡単に忘れられることはなさそうだ》。

 《安倍政権のほころび激しい》? 傍目にはとっくに崩壊…ところが、一向に有言実行されない啖呵・大見得《私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める》。《首相・安倍晋三に恥ずかしさなどない》、《この内閣には羞恥心とか清廉さ、律するという線引きがない》…今に始まったことではありませんけれどもね。
 《働き方改革だが、怪しげな捏造(ねつぞう)ともとれるデータを用いて“働かせ方”を誘導…「今国会での提出断念を軸に、施行時期を1年遅らせる案が浮上…」》…いやいや、何時もの如く、法案をごり押しするのでは?

   『●《約二千百四十のうそをついた男》ドナ…
       息吐く様に噓垂れ流しなシン、GIGIもその数を数えて下さいな

 あぁ、それでも内閣支持率が下がらない超不思議な国ニッポン。アベ様教信者の皆さんの薄気味悪さ…。《首相は…「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない…「無責任」》。
 日刊ゲンダイの記事【言論の府は完全崩壊 新聞が書かないデタラメ国会の惨状】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223492)によると、《まったく信じられない話だ。微増ではあるが、安倍内閣の支持率がアップしているのだ。時事通信の調査では、支持率は前月比2.1ポイント増の48.7%。不支持率は1.7ポイント減の31.9%だった。多くの国民は、国会でどんな審議が行われているのか分かっ…》。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802210000290.html

政界地獄耳
2018年2月21日10時19分
安倍政権のほころび激しい

 ★何やら隙のないと思われていた安倍政権が、ほころびを見せてきた。最初は現内閣の発足直後、沖縄北方相に就任した江崎鉄磨が「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生よりちゃんと答弁書を朗読かな」と発言。政界の失笑とともに野党の批判を浴びた。その江崎は軽い脳梗塞の疑いで20日、検査入院した。そのほかにも今国会開会とともに経済再生相・茂木敏充の地元で秘書らが、線香や衆議院手帳を配っていた問題が発覚。茂木は幾度もこういった問題を抱えながら「合法」とうやむやにしてきた。

 ★公職選挙法に照らし合わせて合法であるとか規定があいまいと抗弁しようとも、市販されているものを選挙区で配布している事実にほかならず、閣僚としてのより一層の清廉さが求められることを鑑みれば胸を張れることではない。その意味ではこの内閣には羞恥心とか清廉さ、律するという線引きがない。だから当然ともいえるが、13年以来、極めてずさんなデータを用いて日本の労働環境を俯瞰(ふかん)してきた厚労省の怪しげな数字の組み合わせも、その精査なく国会で資料として答弁に使う首相・安倍晋三に恥ずかしさなどない。「自分が調べたわけではない」「役所を信じて使った」など子供のような言い訳を重ね働く者の気持ちを忖度(そんたく)しようという気持ちもなさそうだ

 ★ただ、厚労省は2週間前にはこの怪しげな数字の組み合わせのいかがわしさを承知していたとなれば、野党が意図的な捏造(ねつぞう)ではないかという疑惑もうなずける。それに佐川長官問題、森友・加計学園疑惑と堂々巡りが続く。政権のほころびが激しい。(K)※敬称略
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802220000189.html

政界地獄耳
2018年2月22日10時22分
「安倍こべ」に「安倍ねつぞう」

 ★安倍政権が今国会の目玉に据えた働き方改革だが、怪しげな捏造(ねつぞう)ともとれるデータを用いて“働かせ方”を誘導しようとしたツケが出てきそうだ。政界関係者が言う。「今国会での提出断念を軸に、施行時期を1年遅らせる案が浮上してきている。今は大騒ぎだがのど元過ぎればうやむやになる。20年4月施行ならこんなもめごと誰も覚えていない」。

 ★自民党とは不思議なもので、国民は過去のことをすぐ忘れると思いがちだ。ところが今はネットが社会に拡大したおかげで、そう簡単に忘れさせてくれない。森友・加計学園疑惑も既に足掛け3年の案件だ。ネットでは当時の発言から対応まで事細かにデータベース化され、すぐに取り出して確認することができる。思えば昨年の2月17日の衆院予算委員会。森友学園との関係について問われた首相・安倍晋三は「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と発言している。こんな具合だ。

 ★裁量労働制についても首相は「自分は上がってきた資料を信用して読んだだけ」と答弁。ところが首相は何かの不祥事が起こると「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない。責任を取らないとなればそれは「無責任」ということになるのではないか。しかし、その部分に関してはネットの声が1歩先んじている。最近は首相の名前をもじり、「安倍こべ」だとか「安倍ねつぞう」など、以前はメディアが皮肉を込めて使うような書き方をしている。国民はすぐ忘れるなどと考えているようでは、こんな言われ方もそう簡単に忘れられることはなさそうだ。(K)※敬称略
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●「現に「出てきたもの」を前にしても「ない」と言い募る。そんな屁理屈が放つ異臭にも気づかぬほど…」

2018年02月25日 00時00分22秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018021502000147.html)。
ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/国の二枚舌を国会で指摘した枝野】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802160000274.html)。

 《「何もないから、何も出るはずがない」。…イスラエルのネタニヤフ首相のこと。十二年の長きにわたって政権を率いてきたが、今や疑惑の渦中にある…▼…わが国の為政者も、なかなかのものだ。森友学園の不可解な国有地の売却をめぐって、面会や交渉の記録は既に廃棄されて「何もないから、何も出るはずがない」と繰り返し続けてきたのだが、今になって二十件もの文書が公表された》。
 《安倍政権が掲げる働き方改革などの政策や憲法論議の盲点、モリ・カケ問題の追及とテーマは多岐にわたるが…。…と、国難解散の裏で国が二枚舌を使っていたことを指摘》。


   『●上脇博之さん、「なぜ国側はこれほど低姿勢…。
       学園が買える値段で話を進めるのは常識的にはあり得ない」

 《屁理屈が放つ異臭…政権内の空気は汚れている》。この政権は、随所で、《二枚舌》、三枚舌、四枚舌…を使いまくる。その舌の根は乾くこともなく、GIGIも数え切れぬほど、息吐く様にウソを垂れ流し続ける。与党自公や癒党お維キト支持者は、それを許し続ける。内閣支持率アップに貢献し続けている。もしかして、アホですかね?

   『●《約二千百四十のうそをついた男》ドナ…
       息吐く様に噓垂れ流しなシン、GIGIもその数を数えて下さいな

 《麻生太郎財務相は…交渉記録には当たらない》…そんな言い訳が通じるのか? 
 日刊ゲンダイの記事【国有地売却問題 新音声公開で佐川長官答弁の「虚偽」確定】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223391)によると、《これが虚偽答弁でないのであれば、国会はウソつき放題になってしまう。森友学園の国有地売却問題で、共産党が15日、学園側の弁護士と国側との交渉経緯に関する新たな音声データを公開した。公開されたのは、既に部分的に財務省が「2016年3月下旬から4月ごろ」と認めていた学園関係者と近畿財務局職員らのやりとりの全容。新たに公開されたのは、弁護士が「希望としては1億5000万円かかる分(を大阪)航空局からもらって、それより低い金額で買いたい」と話し、国側が「(その意向を)最大限反映できるような形の手続きをやっていると応じていた部分。昨年3月の国会で答弁に立った佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)は「価格について提示したことも、先方からいくらで買いたいという希望があったこともないと答弁していたが大ウソだったのだ》。
 アベ様も、極めつきの差別主義者麻生太郎殿も、証拠隠滅・虚偽答弁で国税庁長官に昇格した佐川宣寿国税庁長官は「適材適所」であると云う。彼らのトウベンも、異臭・腐臭を放っている。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018021502000147.html

筆洗
2018年2月15日

 「何もないから、何も出るはずがない」。強硬な外交姿勢で知られる某国の首相は最近、そんな言葉を繰り返しているという。足元で疑惑に火が付き、鎮火に躍起になっているのだ▼某国の首相とは、イスラエルのネタニヤフ首相のこと。十二年の長きにわたって政権を率いてきたが、今や疑惑の渦中にある▼汚職の疑惑を捜査してきた警察が「証拠は十分。起訴すべきだ」と結論を出したのだが、それでも警察や報道機関の言動は「フェイク(偽の)ニュース」だと切り捨て、「何もないのだから、何も出るはずがない」と繰り返しているそうだから、疑惑封じの呪文のようだ▼さすが、海千山千の政治家の神経の太さは見事なものだが、わが国の為政者も、なかなかのものだ。森友学園の不可解な国有地の売却をめぐって、面会や交渉の記録は既に廃棄されて「何もないから、何も出るはずがない」と繰り返し続けてきたのだが、今になって二十件もの文書が公表された▼そこには交渉の経緯も書かれているにもかかわらず、財務相曰(いわ)く「(内部の)法律相談の記録であって面会の記録ではない」。だから、記録は「ない」と国会で言い続けた財務省幹部の答弁は問題なし、との理屈らしい現に「出てきたもの」を前にしても「ない」と言い募るそんな屁(へ)理屈が放つ異臭にも気づかぬほど、政権内の空気は汚れているのか
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802160000274.html

政界地獄耳
2018年2月16日9時48分
国の二枚舌を国会で指摘した枝野

 ★衆院予算委員会でめどが立たない党首討論の代わりなのか。立憲民主党代表・枝野幸男が107分間、首相・安倍晋三、副総理兼財務相で元首相の麻生太郎らを徹底的に質問攻めにした。安倍政権が掲げる働き方改革などの政策や憲法論議の盲点、モリ・カケ問題の追及とテーマは多岐にわたるが、今後の国会論戦の方向を決める示唆に富む質問と、野党第1党である立憲に続けとの野党内アピールも、この質問には含まれていたと解釈した。

 ★ことに圧巻なのは「存立危機事態」について。枝野は「自衛官は防衛出動命令に服従する義務がないことの確認を求める裁判」の資料を持ち出した。「国が、昨年の11月27日、『国難だ』と言って衆議院解散があった後です。北朝鮮情勢が緊張している、今にも北朝鮮からミサイルが飛んでくるかもと危機があおられているド真ん中で、政府が裁判所に提出した準備書面の中には、『現時点で存立危機事態も発生しておらず、また現時点における国際情勢にかんがみても、本件訴訟が継続する当面下において将来的に上記事態が発生することを、具体的に想定し得る状況にはない』。国側の主張です」。

 ★枝野は続けた。「政府は、一方ではいかにもすぐに存立危機事態が生じるかもしれないといって、安保法制を急いだいかにもミサイルが飛んできそうな危険をあおりながら一方で同じ国が違うところではそんな具体的危険はないと、堂々と国として正式に主張しているこういうのを二枚舌というんじゃないでしょうか」と、国難解散の裏で国が二枚舌を使っていたことを指摘した。枝野や立憲の面々、多くの野党にとって先の衆院選は、人生のターニングポイントになった。その選挙の位置づけについての指摘は、枝野らしい。勝負あった。(K)※敬称略
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●《約二千百四十のうそをついた男》ドナ…息吐く様に噓垂れ流しなシン、GIGIもその数を数えて下さいな

2018年02月03日 00時00分31秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018012302000148.html)。

 《約二千百四十のうそをついた男の話が掲載されていた…大国の最高権力者の公的な発言である▼就任後の一年間でうそに類する発言がなかった日はわずかに五十六日間そのほとんどがゴルフをやっていた日だったとは笑えぬ。もう少し、ゴルフをなさってはと勧めるしかないか》。

   『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に今年最も貢献した」アベ様、
                    「GIGI(ギギ)」から感謝される?
    《日本におけるゴルフのイメージ向上に今年、最も貢献したのは
     安倍晋三首相である…▼グッド・イメージ・ゴルフ委員会(略称GIGI)に
     代わり、お礼を申し上げる。略称が「疑義」と聞こえるかもしれぬが、
     偶然である》
    「オトモダチが岩盤規制にドリルで穴を開けたのは「偶然]でしょうし、
     それをアベ様が知ったのは「2017年1月20日」であることについて
     全く「ギギ」なんて無いのでしょう。何度顔をあわせても、
     「悪だくみ」することなく《問題の獣医学部新設に関する話は
     一切しなかった》訳です」

 《約二千百四十のうそをついた男》ドナ、《うそに類する発言がなかった日は…そのほとんどがゴルフをやっていた日だった》そうだ。気の合うらしいドナ・シンのコンビの片割れ…アベ様。人治主義国家・アベ様王国のDictator息吐く様に噓垂れ流し、不正の数々、平成の治安維持法戦争法、デタラメな《行う必要のない政策》の羅列…GIGIグッド・イメージ・ゴルフ委員会)も、是非、アベ様のウソの数を数えてほしいよ、全く!

   『●自公選挙公約「子育て…」…その結果、「日本の子供の貧困は
                     「途上国並み」と断じられたのに等しい」
   『●「安倍ちゃん…○○の象徴じゃない?…あれぐらいのさ、
           ■■な人じゃないと、多分あんなことやれない…」
   『●《これはもう、まさに、私は総理大臣首相も国会議員も
         辞めるということははっきりと申し上げておきたい》
    「人治主義国家・アベ様王国のDictator息吐く様に噓垂れ流し
     不正の数々、平成の治安維持法戦争法、デタラメな
     《行う必要のない政策》の羅列…極めつけは
     《議会制民主主義はもう機能していない》独裁政治下で、
     壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
     そして、緊急事態条項の創設…。(前川喜平さん)
     《どう見ても李下に冠を正しているところまでは間違いない。
     本当に李(すもも)をとっているかもしれない
     《規制緩和ではない。特権の付与です
     《これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う》。ニッポンは、
     言葉で言い表せないほど壊れてしまっている」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018012302000148.html

【コラム】
筆洗
2018年1月23日

 「八百屋」とか「大江戸八百八町」「浪花八百八橋」。これらの場合の「八百」とは実数ではなく、それほどたくさんのという意味である▼八百種類の商品をそろえてなくても八百屋。江戸時代当時、大阪に実際にあった橋の数は八百を大きく下回り二百程度だったとか▼「うそ八百」。これも実数ではなくたくさんのうそや、うその程度の甚だしさの意味である。実際に八百ものうそをこしらえ、なおかつ平気な顔でいるのは容易なことではないだろう。そう思いきや、米紙ワシントン・ポストに一年で約二千百四十のうそをついた男の話が掲載されていた▼虚構の世界を描く作家などを除けば、たぶん、人類最高記録であろうか。たくさんを意味する「八百」を大きく上回り、うその数では、本当のことを、千のうちで三つしか言わない「千三つ屋」も顔負けである。その「大記録」の人とはトランプ米大統領である▼正確にいえば、同紙が数えた、うそと、誤解を招く発言の合計数だそうで、一日当たり平均で約五・九のうそ。われわれの日常生活でのちょっとした、うそやごまかしとはわけがちがう。大国の最高権力者の公的な発言である▼就任後の一年間でうそに類する発言がなかった日はわずかに五十六日間そのほとんどがゴルフをやっていた日だったとは笑えぬ。もう少し、ゴルフをなさってはと勧めるしかないか。
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●あのアベ様のオトモダチのオトモダチ・木澤克之氏…《2017年最高裁判所裁判官国民審査》を迎える!!

2017年10月09日 00時00分45秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち 報道特集(2017年7月8日)↑]



2017年最高裁判所裁判官国民審査
https://ja.wikipedia.org/wiki/2017%E5%B9%B4%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%AF%A9%E6%9F%BB)が2017年10月衆院選にあわせて行われます。今回は7名の最高裁判所裁判官が国民審査を迎えます。

 最も注目すべきは木澤克之氏で、《第3次安倍内閣 (1改)》が任命しました。あのアベ様のオトモダチのオトモダチ…《木澤氏は2013年から加計学園の監事を務めていた》という、大変に興味深いリテラの指摘: 【安倍首相の親友が経営する“第二の森友”加計学園の関係者を最高裁判事に任命! 司法までオトモダチで支配】(http://lite-ra.com/2017/03/post-2997.html)。

   『●アベ様のオトモダチのオトモダチを最高裁判事に任命? 
                「政治判断」乱発の最「低」裁からも忖度?
    「どこまでオトモダチに便宜図ってんだか…。第2の森友事件=
     加計学園事件に絡んで、アベ様のオトモダチのオトモダチ
     最高裁判事にゴリ押ししたのではないかとの疑惑。あるいは、
     内閣がアベ様のお気持ちを「忖度」した最高裁判事の人事をごり押し?
     となると、三権分立権力分立は完全に崩壊し、「政治判断」乱発の
     最「低」裁からもアベ様の「政」忖度してもらっているのではないか、
     と疑いたくもなる」
    《安倍首相は昨年、“加計学園の監事”を最高裁判事に任命していた
     のである。その監事とは、東京弁護士会所属の弁護士である
     木澤克之判事のこと。…実は、木澤氏は2013年から加計学園の監事
     務めていたのだ》
    《…直後、加計学園はホームページで〈学園の監事であられた
     木澤克之氏が(略)7月19日付で最高裁判所判事に任命されることが
     決定しました 学園としても大変名誉なことであり、心よりお祝い
     申し上げます〉と祝福していた。しかも、木澤氏は加計理事長と立教大学の
     同窓で、卒業年も同じ。二人が学生時代からの深い付き合いだった
     可能性は高いだろう》
    《さらに言えば、木澤氏が最高裁判事に就任してすぐの
     昨年7月21〜22日には、安倍首相が加計理事長と食事をし、
     ゴルフを楽しんでいる
    《はたしてこれらは、単なる偶然なのか。つまり、安倍首相は
     最高裁人事まで私物化し、“オトモダチのオトモダチ”のために、
     ポストを用意してやったのではないか。そういう疑念が頭を
     もたげてくるのである》

 あらためて、このリテラの記事の問い、《はたしてこれらは、単なる偶然なのか》? GIGIも大喜びだ。

   『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に 
       今年最も貢献した」アベ様、「GIGI(ギギ)」から感謝される?
   『●「周到な罠」を仕掛けていたのかな、アベ様の「腹心の友」…
                 「学校教育の事業主体にふさわしい」人物?

   『●「“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ」…
                    ズブズブでダークなオトモダチとの友情
   『●「記憶をつなぐ」、「伝え続けるには、多くの記憶が力となる」、
                      「ただ『忘れない』ということが大切」

 一方、大変に残念なことに鬼丸かおる裁判官の名は無い。

   『●最「低」裁(鬼丸かおる裁判長)、
     沖縄に弁論もさせずに「政治判断」…「司法判断」出来ない死んだ司法
   『●斎藤貴男さん「人権を否定することに喜びを感じている変質者集団」
                           …「人権の砦」のはずが最「低」裁…
    「「辺野古破壊訴訟について、最「低」裁事実上確定》した訳だ。
     「最低裁」の最低な「政治判断」。「最低裁」の裁判長(鬼丸かおる裁判長)
     の名は、「最低裁」裁判官最高裁国民審査まで記憶されるべきだ」。
       死んだ司法…最「低」裁」

 2014年12月衆院選の際に、国民審査は終了していました…。悔しいなぁ…。

   『●「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」:  
                       2014年12月衆院選に是非行こう!
    「最高裁判所裁判官国民審査も忘れてはいけませんね。
     「鬼丸かおる(おにまる かおる)氏・木内道祥(きうち みちよし)氏・
     池上政幸(いけがみ まさゆき)氏・山本庸幸(やまもと つねゆき)氏・
     山﨑敏充(やまさき としみつ)氏」の5氏です。例えば、
     ココ(http://politas.jp/articles/226)に詳しい経歴がありますので、
     「予習」をしておかないといけませんね。白票ではなく、こちらも
     積極的に「×」で意思表示すべき最高裁判所裁判官を評価しなくっちゃ」

 さて、【2017年最高裁判所裁判官国民審査】に戻って、行く前に十分な予習が必要。

   『●忘れられた最高裁国民審査

 【2017年最高裁判所裁判官国民審査】によると、以下の7名だそうです。

   ①小池裕
   ②戸倉三郎
   ③山口厚 
   ④菅野博之
   ⑤大谷直人
   ⑥木澤克之  
   ⑦林景一           


 「③山口厚」氏についても、問題が大あり。リテラの同記事によると…。

   『●アベ様のオトモダチのオトモダチを最高裁判事に任命? 
                「政治判断」乱発の最「低」裁からも忖度?
    《任命する内閣に選択肢を設け、内閣による最高裁人事の恣意性を
     強めようとしたのは明らかだろう。
       また、今年1月の人事発表では、任期終了で交代する判事2名の
     うち、ひとつは“弁護士枠”であったにもかかわらず、安倍内閣は
     日弁連推薦の候補者をはずし、その後任に刑法学者の山口厚氏をあてた。
     山口氏は一応弁護士資格を持ってはいるが、取得してわずか1年足らず。
     事実上の“学識者枠”の拡張であり、弁護士枠の削減だった
     そんなところから、いま法曹界では「官邸による最高裁への
     人事介入ではないか」と恐れられ、安倍政権を忖度した判決が連発される
     のではと危惧されているのだ》

 最後にもう一度、思い出そう…《はたしてこれらは、単なる偶然なのか。つまり、安倍首相は最高裁人事まで私物化し、“オトモダチのオトモダチ”のために、ポストを用意してやったのではないか。そういう疑念が頭をもたげてくるのである》。

 さあ、絶対に選挙に行きましょう! そして、【2017年最高裁判所裁判官国民審査に参加しましょう。少なくとも「×」をつけるべき方は明らかなはず。木澤克之氏の罷免を可とする票」=「×」の割合が有効票数の過半数に達する、なんていうこと【奇跡】は起きないものでしょうかね。

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●「記憶をつなぐ」、「伝え続けるには、多くの記憶が力となる」、「ただ『忘れない』ということが大切」

2017年08月25日 00時00分33秒 | Weblog

[報道特集 (2017年7月8日)↑]



アサヒコム(週刊朝日)のコラム【室井佑月「すっきりしないが…」】(https://dot.asahi.com/wa/2017080800059.html)。

 《安倍首相が、「加計学園の獣医学部新設計画を初めて知ったのは今年1月20日」って答えたよ。いくらなんでもその嘘は無理大胆な嘘つきだな。…だいたい、利害関係者である加計学園理事長に奢(おご)られていたって事実が出てきただけで、アウトな話ではないか?…なので、マジで本気で、民進党にお願い。もっと、しっかりしてくださいよ仙台市長選は野党陣営が勝ったが、横浜市長選は野党陣営がバラバラになって負けた今、この状況で、それはないやろ》。

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
    《決定権者である安倍首相が加計理事長とゴルフや会食をともに
     しているだけでも常識的に考えて大問題だ。しかも、安倍首相は…
     食事代については「加計氏にごちそうになることもある」と
     饗応を受けたことを、平然と認める発言までした》

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!
                        質問主意書による「急な質問」?
   『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に 

       今年最も貢献した」アベ様、「GIGI(ギギ)」から感謝される?
   『●「周到な罠」を仕掛けていたのかな、アベ様の「腹心の友」…
                 「学校教育の事業主体にふさわしい」人物?

   『●「“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ」…
                    ズブズブでダークなオトモダチとの友情

 《新しい嘘が発覚すれば、マスコミが取り上げると信じて。そうならなきゃ、忘れっぽいあたしたちは、選挙の前に忘れてしまう》から、問題にし続けること、忘れないこと…それが重要。
 アベ様の大見得・啖呵「議員辞職」を決して忘れない。

 沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]「壁はなくなったけど、米軍基地はなくならない」…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/125591)には、《「事故があったことは県外では知らなかった」-。2004年8月13日に起きた沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落事故。黒焦げた校舎の「壁」の記憶をつなぐ写真展「私の見た壁」が那覇市民ギャラリーで開かれている…オスプレイが墜落した。日本政府の自粛要請もおかまいなしで沖縄の上空を飛ぶ。写真展を訪れた人は墜落に触れ「恐ろしい現状は変わっていない」と感想を寄せた ▼実行委員会の新川美千代さんは、事故を知らない世代に知ってもらうために、親子で見てほしいと訴える。理不尽な状況を伝え続けるには、多くの記憶が力となる》…と。
 これも、記憶し、言い続けることの重要性…《米軍機は沖国大墜落など「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる》。

   『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件
   『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
            ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散
   『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
        「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中
   『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
     「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」

 アサヒコムの記事【「焼き場に立つ少年」血にじむ唇 米写真家の被爆地記録】(http://www.asahi.com/articles/ASK877VJMK87PITB00V.html?iref=comtop_photo)には、《原爆投下後の長崎で、亡くなった幼子を背負う「焼き場に立つ少年」。撮影した米国の従軍カメラマン、故ジョー・オダネルさんの妻が夫の生涯をたどり、長崎原爆の日の9日に著書が出版された。「投下した側」でありながら、投下は過ちと訴え続けた足跡を写真と共に追っている…原爆正当化論が根強い米国で批判に耐え、2007年、8月9日に85歳で亡くなるまで各地で写真展を開き、戦争反対を訴えた。…妻で米在住の坂井貴美子さん…そして核廃絶へのメッセージとして、こう語った。「ただ忘れないということが大切と思う》…と。
 《ただ忘れないということが大切》。忘れない、そして、問題にし、言い続けよう。

   『●「沖縄戦20万余の犠牲者、焼き場に立つ長崎の少年」や
           アジアでの慰霊につなげる意思が感じられない…
    「ジョー・オダネルさんの写真集『トランクの中の日本』(小学館)は
     手元にあります。写真「焼き場に立つ少年」はとても印象に
     残るものの一つ。
       《▼「希望」も「未来志向」も抱くには程遠い状況だ。これが
     沖縄戦20万余の犠牲者、焼き場に立つ長崎の少年が望んだ
     であろう日本の未来の姿であるはずがない》…内政・外交の全てが
     「ろくでもないアベ様の「政」。」

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https://dot.asahi.com/wa/2017080800059.html

室井佑月「すっきりしないが…」
2017.8.9 07:00 週刊朝日 #加計学園 #室井佑月

     ’もっと、しっかりしてくださいよ(※写真はイメージ))

 いまだ続く加計学園問題。作家の室井佑月氏は「むしろ、この問題を追及しつづけるべき」だと主張する。

*  *  *

 7月24、25日の衆参両院の閉会中審査を見て思った。加計学園の問題は、黒に近いグレーのまま、すっきりしない感じでズルズルいきそう。

 だって、丁寧に説明するといいながら、記録を破棄し、「記憶にございません」、そうのうのうといってのける安倍さんとそのお仲間たち

 しかも、過去の国会での発言をなんとか取り繕おうとするものの、細かい嘘がポロポロ出てくる

 安倍首相が、「加計学園の獣医学部新設計画を初めて知ったのは今年1月20日」って答えたよ。

 いくらなんでもその嘘は無理大胆な嘘つきだな

 その前から、腹心の友である加計学園理事長と、何度もご飯食べにいったり、ゴルフにいったりしてるじゃないさ。てか、安倍首相は過去に野党からおなじ質問をされ、「特区申請時に承知していた」と答えておった。

 野党に過去の答弁との矛盾について指摘されると、

 「知ったのではなく、知りうる立場にあった」だって。

 はあ? この期に及んで言葉遊び? 知りうる立場にあったのは自分なんだから、1月20日以前から知ってたってこと? だったら「嘘ついた。ごめん」じゃないの?

 だいたい、利害関係者である加計学園理事長に奢(おご)られていたって事実が出てきただけで、アウトな話ではないか?

 安倍辞典には、真摯に」「丁寧にというのは、「いつものカライバリや勇ましさを引っ込めちょっぴり元気なく、落ち込んでいるふうに装うこと」と載っているのかもしれん。

 野党側は、加計学園理事長と、前川前文部科学事務次官と、和泉首相補佐官の証人喚問を求めている。加計さんにはダイレクトに総理との関係を聞きたい。前川さんと和泉さんには、二人の証言がまったく食い違うから(「総理の口からいえないから、私がいう」と和泉さんが前川さんにいったとすることなど)、そこの部分をはっきりさせたいのだろう。

 だが、嘘をつけば罰せられる証人喚問であろうが、現在の国会には重みも威厳もなく、嘘つきは平気で嘘をつくと思われる。「記憶にございません」という便利な言葉もあるしさぁ。

 もうこっから先は、国会中継を見ている人の判断でいいかもしれない。もちろん、野党は加計学園に対する追及を止めろ、という話ではない。むしろ、この問題を追及しつづけるべき

 新しい嘘が発覚すれば、マスコミが取り上げると信じて。そうならなきゃ、忘れっぽいあたしたちは、選挙の前に忘れてしまう。微力であるが、あたしもしつこく新たな嘘が発覚した場合、それについて拡散することを止めない

 なので、マジで本気で、民進党にお願い。もっと、しっかりしてくださいよ

 仙台市長選は野党陣営が勝ったが、横浜市長選は野党陣営がバラバラになって負けた今、この状況で、それはないやろ

※週刊朝日  2017年8月18-25号
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●「“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ」…ズブズブでダークなオトモダチとの友情

2017年08月13日 00時00分47秒 | Weblog

[※ 東京新聞(2017年7月8日)↑]



リテラの記事【安倍首相と加計学園“癒着”の決定的証拠! 加計が職員を安倍の選挙に動員していた事実を文春がスクープ】(http://lite-ra.com/2017/08/post-3359.html)。

 《森友学園に対する不正な土地取引を財務省が主導していたことがはっきりとした。そして、もう一方の加計学園のほうも、新たに…が、2009年の総選挙で、加計学園が安倍晋三氏の選挙のために、職員に“出張命令”を出して選挙活動に動員していたと報じたのだ…岡山とは関係ない安倍氏や塩崎恭久氏…の選挙事務所に職員を二人ずつ派遣》。

 な~んだ、オトモダチとズブズブじゃん。《“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ》! 《美しい友情》? ダークな友情でしょ。「2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?」なんて、大いに怪しいものです。しかも、アベ様だけでなく、その取り巻き連中もアベ様のオトモダチとズブズブ、呆れるばかりだ。
 金子勝さん(『大竹まこと ゴールデンラジオ』、室井佑月さん、2017年7月28日、8月4日)曰く、パズルは「」と「」のふたつのピースできれいにクリアされる。忖度があったのか、忖度以上のことがあったのか、もっとダイレクトにアベ様が「Code Red」「Code Otomodati」をオーダーしていたのではないか?

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
    《決定権者である安倍首相が加計理事長とゴルフや会食をともに
     しているだけでも常識的に考えて大問題だ。しかも、安倍首相は…
     食事代については「加計氏にごちそうになることもある」と
     饗応を受けたことを、平然と認める発言までした》

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!
                        質問主意書による「急な質問」?
   『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に

       今年最も貢献した」アベ様、「GIGI(ギギ)」から感謝される?
   『●「周到な罠」を仕掛けていたのかな、アベ様の「腹心の友」…
                 「学校教育の事業主体にふさわしい」人物?


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http://lite-ra.com/2017/08/post-3359.html

安倍首相と加計学園“癒着”の決定的証拠! 加計が職員を安倍の選挙に動員していた事実を文春がスクープ
2017.08.03

     (自由民主党HPより)

 土地取引の交渉の場での詳細な内容に音声データの公開と、ここにきて一気に再び動き出した森友学園問題。これら新証言と証拠はこれまでの財務省の説明を覆すもので、森友学園に対する不正な土地取引を財務省が主導していたことがはっきりとした。

 そして、もう一方の加計学園のほうも、新たに「文春砲」が放たれた。きょう発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、2009年の総選挙で、加計学園が安倍晋三氏の選挙のために、職員に“出張命令”を出して選挙活動に動員していたと報じたのだ。

 まず、同誌の記事では、加計学園の元教授が「加計学園は以前から岡山選出の国会議員を支援してきましたが、この〇九年の選挙では、岡山とは関係ない安倍氏や塩崎恭久氏(編集部注:愛媛選出)の選挙事務所に職員を二人ずつ派遣していたのです」と証言している。

 2009年の総選挙といえば、安倍氏が体調不良を理由に総理大臣の職をたった1年で自分から投げ出したあとにはじめておこなわれた選挙であり、安倍氏にとってはいままでの人生でもっとも逆風に晒された選挙戦と言ってもいい。実際、この選挙で自民党は結党以来の大惨敗を喫し、政権交代を許したが、“自民党不信”をつくり出した当事者である安倍氏の焦りは相当なもので、選挙の公示1カ月前から支援者宅などを1日に200カ所あまりも挨拶回りに出るというドブ板選挙を展開していたほどだ。

 この最大の危機に立たされた選挙戦に、加計学園の職員が派遣されていた──。しかも、加計グループの教職員組合の関係者は、もっと詳細にわたって証言をおこなっており、「学校の事務長クラスが受験生確保などの名目で出張命令を出し」て若い職員を安倍氏や塩崎氏の選挙区に送り込んでいたことや、公示前にも職員が派遣されていたことを告発。「交通費や宿泊費は学園側が負担し、下関ではアパートも借りていたはず」とまで言うのだ。

 さらに、こうした証言を裏付ける証拠もある。「週刊文春」では、加計グループの教職員組合がこの選挙動員をパワハラとして調査を要求し、2009年7月28日付で提出した文書を掲載しているのだが、そこにはこう書かれている。

岡山理科大学、倉敷芸術科学大学および千葉科学大学に所属する事務職員が2009年8月末投票予定の衆院議員選挙において、実質強制的に特定政党の選挙運動に動員されていると聞き及んでいる。職場の上下関係において上位にある者が行えば、強要の意図がなくとも下位の者は非常に断りにくい状況に追い込まれることは火を見るより明らかであり、これは思想信条の自由に対する重大な侵害である〉


安倍首相と加計孝太郎理事長の“貸し借り”の関係

 団交においてこの要求書が出され、当時の岡山理科大学の波田善夫学長も「えっ、出張命令でやっちゃったの?」と反応したという。結局、出張命令は取り消され、職員は“有給休暇を取って自主的に選挙活動を手伝った”というかたちで処理されたらしい。

 もし学園側が職員を強制的に選挙応援へ動員していたとなれば、すでに時効が成立しているとはいえ、公職選挙法違反の疑いが出てくる重大な問題だが、しかし最大のポイントは、安倍首相と加計理事長の“政治的つながり”、そしてふたりはこうした“貸し借りの関係”にあったという事実だろう。

 安倍首相は先般の閉会中審査において、「加計学園の獣医学部新設計画は今年1月20日まで知らなかった」という白々しいにも程がある主張を展開したが、そのとき、こうも強弁していた。

   「いままで彼もさまざまな学部・学科をつくってきたわけでございますが、
    そういうことも含めて具体的にですね、何かをいまつくろうとしている、
    今回で言えば『獣医学部をつくりたい』、さらには『今治市に』といった話は
    一切ございませんでした

   「私と加計さんのあいだにおいて、お互いの立場を利用して何かを
    成し遂げようとしたことはただの一度もない

   「まさにそういう関係であるからこそ、友人としてお互いに
    長い付き合いができたと考えている」

 友人関係において相手の立場を利用したことは一度もない──。安倍首相はこうやって“美しい友情”を強調したが、実際は逆風選挙の応援に人員を出してもらうという、まさにズブズブの関係だったわけだ。

 さらに、本サイトが先日の記事で指摘していた「加計学園がどういう学部をつくろうとしているかを話題にしたことも一度もない」という安倍首相の答弁の嘘についても、今回、「週刊文春」が改めて証拠を突きつけている。それは加計学園が運営する千葉科学大学が10周年を迎えた際に作成された記念誌に、安倍首相が寄せたメッセージだ。

〈危機管理学部は(略)東アジアにおける緊張などの不測の事態に的確に対処出来る専門知識を養成するという、時代の最先端を行く学部と拝察しております〉


千葉科学大学の新設学部は安倍首相の発案だった

 国会では「お互い自分の仕事の話はしない関係だから、ここまで付き合いがつづいてきたんだ」と主張したが、そのわりになぜか安倍首相は学部の内容までよく知っている

 それもそのはずで、既報の通り、同大の元教員は「文藝春秋」の取材に対し、この危機管理学部は〈安倍の発案で設置された〉と証言しているほど。しかも、この元教員自体が「安倍さんから、『教授として名前だけ貸してくれないか』と頼まれました」とも述べている。また、同校で客員教授を務め、きょうの内閣改造でまさかの自民党幹事長代行のポストの座に就いた萩生田光一・前官房副長官についても「萩生田さんも安倍枠のはずです。安倍さん自身が『萩生田は浪人(落選)して金が大変なので、加計に面倒見てもらうよう俺が頼んだんだ』と言っていました」と証言しているのである。

 同大には、萩生田前官房副長官のみならず、同大には、木曽功・前内閣参与や、井上義行・元首相秘書官、江島潔元下関市市長といった「安倍人脈」が大量に流れ込んでいる。他方、加計理事長は「自由民主党岡山県自治振興支部」の代表者として政治資金収支報告書に名を連ね、同支部の所在地も加計学園グループの予備校である英数学館岡山校の住所が記載されている。

 ここまでくると、“ぼくたちの友情は潔白などとよくもまあ言えたものだと呆れ果ててしまう。現実は、「子飼い議員の面倒を見てもらっている」「支部の面倒を見てもらっている」「メシを奢ってもらった」「選挙で動員してもらった」という積もり積もった貸しを、国家戦略特区を利用してお返ししたというのが、ふたりの友情の実態なのではないのか。

 今回の選挙動員疑惑によって、そうした安倍首相と加計理事長の悪巧み関係の真実の姿が、またひとつ暴かれた。籠池氏に対してそうしたように、加計理事長の証人喚問が絶対に必要だ。

(編集部)
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●「周到な罠」を仕掛けていたのかな、アベ様の「腹心の友」…「学校教育の事業主体にふさわしい」人物?

2017年08月08日 00時00分22秒 | Weblog

[報道特集 (2017年7月8日)↑]



アサヒコム(AERA)のコラム【内田樹「首相苦肉の答弁修正で際立つ接待漬けのなぞ」】(https://dot.asahi.com/aera/2017080100064.html)。

 《安倍晋三首相が今年の120日まで「腹心の友」が理事長を務める加計学園が獣医学部新設の申請をしていたことを知らなかったと答弁して問題になっている》。
 《これは事実上、「親友に汚職の嫌疑を与え、野党とメディアに追及の手がかりを与え、支持率を急落させ、失墜させるための周到な罠(わな)」を仕掛けていたに等しい》。

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
    《決定権者である安倍首相が加計理事長とゴルフや会食をともに
     しているだけでも常識的に考えて大問題だ。しかも、安倍首相は…
     食事代については「加計氏にごちそうになることもある」と
     饗応を受けたことを、平然と認める発言までした》

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!
                        質問主意書による「急な質問」?
   『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に

       今年最も貢献した」アベ様、「GIGI(ギギ)」から感謝される?

 あまりに酷いウソに呆れます、アベ様ときたら。

 でも、そもそも、「腹心の友」なオトモダチ・加計孝太郎氏は一体全体何を考えているのでしょうか? オトモダチの《周到な罠》だったのでしょうか!? 《そのような人物が学校教育の事業主体にふさわしい》のでしょうかね?…内田樹さんのご指摘は御尤も?

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https://dot.asahi.com/aera/2017080100064.html

内田樹「首相苦肉の答弁修正で際立つ接待漬けのなぞ」
by 内田樹 更新 2017/8/2 07:00

 思想家・武道家の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、哲学的視点からアプローチします。

*  *  *

 加計学園問題をめぐる国会の閉会中審査において、安倍晋三首相が今年の1月20日まで「腹心の友」が理事長を務める加計学園が獣医学部新設の申請をしていたことを知らなかったと答弁して問題になっている。

 それ以前の答弁では「加計学園が(愛媛県)今治市に獣医学部を作りたいということをいつから知っていたか」という質問に対して、国家戦略特区への申請段階で承知したと答弁していた。

 それが今になって「今年1月20日まで知らなかった」と答弁を変更したのは、知っていたのであれば、事業主体である「腹心の友」とこの間頻繁にゴルフや会食を重ねてきたことが、大臣規範に違反することになることに気づいたからである。

 大臣規範は政治倫理の保全を期するために、関連業者との接触に当たって、供応接待を受けることを禁じている

 この規定違反を咎(とが)められることを恐れて、首相は過去の答弁を「知り得る立場にあったが知らなかった」「今治市が申請していたことは知っていたが加計学園とは知らなかった」と修正し、「腹心の友」が自分が許認可権をもつ事業の関係者であることを知らなかったと強弁したのである。

 だが、苦肉の策であるこの答弁修正はむしろ首相の驚くべき人間関係を明らかにする。それは、「腹心の友」が親友(安倍首相)が許認可権を持つ事業の認可申請を出していながら、その事実を親友に伝えず、ゴルフや会食で首相を接待漬けにしていたということである。

 これは事実上、「親友に汚職の嫌疑を与え、野党とメディアに追及の手がかりを与え、支持率を急落させ、失墜させるための周到な罠(わな)」を仕掛けていたに等しい。

 自分の政治的キャリアを終わらせかねないリスクを伴う行為を仕掛けていた人物を友としてこれからも信じ続けるのは首相の自由だ。

 しかしこの人物が例外的に邪悪な人物であるか、あるいは例外的に粗忽(そこつ)な人物であるか、あるいはその双方であることは間違いない。そのような人物が学校教育の事業主体にふさわしいという判断に与(くみ)する人はいないであろう。

※AERA 2017年8月7日号
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●「日本におけるゴルフのイメージ向上に今年最も貢献した」アベ様、「GIGI(ギギ)」から感謝される?

2017年08月04日 00時00分29秒 | Weblog

[報道特集 (2017年7月8日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017072602000133.html)。

 《日本におけるゴルフのイメージ向上に今年、最も貢献したのは安倍晋三首相である…▼グッド・イメージ・ゴルフ委員会(略称GIGI)に代わり、お礼を申し上げる。略称が「疑義」と聞こえるかもしれぬが、偶然である》。


 オトモダチ共々、《日本におけるゴルフのイメージ向上に今年、最も貢献した》アベ様。「GIGI(ギギ)」から感謝されるアベ様。オトモダチが岩盤規制にドリルで穴を開けたのは「偶然]でしょうし、それをアベ様が知ったのは「2017年1月20日」であることについて全く「ギギ」なんて無いのでしょう。何度顔をあわせても、「悪だくみ」することなく《問題の獣医学部新設に関する話は一切しなかった》訳です。《常識的に考えて大問題》なんてこともないし、しかも、《饗応を受け》るなんてあり得ません。《君子防未然、不處嫌疑間。瓜田不納履、李下不正冠。》…を貫くアベ様。さすが《GIGI》に感謝されるゴルファー・アベ様。

   『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は 
      「破壊している人」なんですが! 一体何を「記念」した小学校?
    「《私もも一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
     関係ない」「私やが関係していたということになれば、間違いなく
     総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げて
     おきたい》と大見得を切りました

   『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
            “主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻
    「そういうのはズブズブとは言わないのですか? 
     《経済ミッションとして同行してもら》ったという理由は、
     アベ様のオトモダチでなければならない理由となっているでしょうか?
     《君子防未然、不處嫌疑間。瓜田不納履、李下不正冠。
     (https://kanbun.info/koji/rika.html)なんて云う発想の無い
     人治主義国家Dictator

   『●「瓜田不納履、李下不正冠」…「首相も友達と会食したいのなら、
                辞めてから自由にやればいいのでは…」
   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
    《決定権者である安倍首相が加計理事長とゴルフや会食をともに
     しているだけでも常識的に考えて大問題だ。しかも、安倍首相は…
     食事代については「加計氏にごちそうになることもある」と
     饗応を受けたことを、平然と認める発言までした》

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!
                        質問主意書による「急な質問」?


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017072602000133.html

【コラム】
筆洗
2017年7月26日

 日本におけるゴルフのイメージ向上に今年、最も貢献したのは安倍晋三首相である▼技術、忍耐に礼儀も求められる厳しい競技だが、世間の中にはゴルフを好ましく見ない空気もある。原因は人里離れた場所に長時間、限られた人数だけで過ごす密室性にあるのかもしれぬ。プレーを口実に怪しげな陳情、接待、人事工作など聞かれては困る謀議がラウンド中にひそかに進められているのではないか。ゴルフをしない人からそういう疑いの目を向けられているのは確かである▼それがまったくの誤解であり、ゴルフの健全さを世にアピールしてくれたお方が安倍首相である。国会の閉会中審査。首相は友人である加計学園の理事長と昨年だけでも二度ゴルフを共にしているが、問題の獣医学部新設に関する話は一切しなかったと証言した▼プレー中はもちろんその手の話になりやすい昼食中も首相はコース攻略とスイングチェックに取り組んでいたに違いない▼獣医学部がヤマ場の時期にもかかわらず、それを話題にもせず、プレーに集中したとは首相のゴルフへの情熱、政治家としての公私区別は称賛されよう。後ろ暗い話とゴルフをからめたがる一部の見方もこれで大きく変わるはずである▼グッド・イメージ・ゴルフ委員会(略称GIGI)に代わり、お礼を申し上げる。略称が「疑義」と聞こえるかもしれぬが、偶然である。
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