[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
【2017年最高裁判所裁判官国民審査】
(https://ja.wikipedia.org/wiki/2017%E5%B9%B4%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%AF%A9%E6%9F%BB)が2017年10月衆院選にあわせて行われます。今回は7名の最高裁判所裁判官が国民審査を迎えます。
最も注目すべきは木澤克之氏で、《第3次安倍内閣 (1改)》が任命しました。あのアベ様のオトモダチのオトモダチ…《木澤氏は2013年から加計学園の監事を務めていた》という、大変に興味深いリテラの指摘: 【安倍首相の親友が経営する“第二の森友”加計学園の関係者を最高裁判事に任命! 司法までオトモダチで支配】(http://lite-ra.com/2017/03/post-2997.html)。
『●アベ様のオトモダチのオトモダチを最高裁判事に任命?
「政治判断」乱発の最「低」裁からも忖度?』
「どこまでオトモダチに便宜図ってんだか…。第2の森友事件=
加計学園事件に絡んで、アベ様のオトモダチのオトモダチを
最高裁判事にゴリ押ししたのではないかとの疑惑。あるいは、
内閣がアベ様のお気持ちを「忖度」した最高裁判事の人事をごり押し?
となると、三権分立・権力分立は完全に崩壊し、「政治判断」乱発の
最「低」裁からもアベ様の「政」を忖度してもらっているのではないか、
と疑いたくもなる」
《安倍首相は昨年、“加計学園の監事”を最高裁判事に任命していた
のである。その監事とは、東京弁護士会所属の弁護士である
木澤克之判事のこと。…実は、木澤氏は2013年から加計学園の監事を
務めていたのだ》
《…直後、加計学園はホームページで〈学園の監事であられた
木澤克之氏が(略)7月19日付で最高裁判所判事に任命されることが
決定しました 学園としても大変名誉なことであり、心よりお祝い
申し上げます〉と祝福していた。しかも、木澤氏は加計理事長と立教大学の
同窓で、卒業年も同じ。二人が学生時代からの深い付き合いだった
可能性は高いだろう》
《さらに言えば、木澤氏が最高裁判事に就任してすぐの
昨年7月21〜22日には、安倍首相が加計理事長と食事をし、
ゴルフを楽しんでいる》
《はたしてこれらは、単なる偶然なのか。つまり、安倍首相は
最高裁人事まで私物化し、“オトモダチのオトモダチ”のために、
ポストを用意してやったのではないか。そういう疑念が頭を
もたげてくるのである》
あらためて、このリテラの記事の問い、《はたしてこれらは、単なる偶然なのか》? GIGIも大喜びだ。
『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に
今年最も貢献した」アベ様、「GIGI(ギギ)」から感謝される?』
『●「周到な罠」を仕掛けていたのかな、アベ様の「腹心の友」…
「学校教育の事業主体にふさわしい」人物?』
『●「“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ」…
ズブズブでダークなオトモダチとの友情』
『●「記憶をつなぐ」、「伝え続けるには、多くの記憶が力となる」、
「ただ『忘れない』ということが大切」』
一方、大変に残念なことに鬼丸かおる裁判官の名は無い。
『●最「低」裁(鬼丸かおる裁判長)、
沖縄に弁論もさせずに「政治判断」…「司法判断」出来ない死んだ司法』
『●斎藤貴男さん「人権を否定することに喜びを感じている変質者集団」
…「人権の砦」のはずが最「低」裁…』
「「辺野古破壊訴訟について、最「低」裁が《事実上確定》した訳だ。
「最低裁」の最低な「政治判断」。「最低裁」の裁判長(鬼丸かおる裁判長)
の名は、「最低裁」裁判官の最高裁国民審査まで記憶されるべきだ」。
死んだ司法…最「低」裁」
2014年12月衆院選の際に、国民審査は終了していました…。悔しいなぁ…。
『●「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」:
2014年12月衆院選に是非行こう!』
「最高裁判所裁判官国民審査も忘れてはいけませんね。
「鬼丸かおる(おにまる かおる)氏・木内道祥(きうち みちよし)氏・
池上政幸(いけがみ まさゆき)氏・山本庸幸(やまもと つねゆき)氏・
山﨑敏充(やまさき としみつ)氏」の5氏です。例えば、
ココ(http://politas.jp/articles/226)に詳しい経歴がありますので、
「予習」をしておかないといけませんね。白票ではなく、こちらも
積極的に「×」で意思表示すべき最高裁判所裁判官を評価しなくっちゃ」
さて、【2017年最高裁判所裁判官国民審査】に戻って、行く前に十分な予習が必要。
『●忘れられた最高裁国民審査』
【2017年最高裁判所裁判官国民審査】によると、以下の7名だそうです。
①小池裕
②戸倉三郎
③山口厚
④菅野博之
⑤大谷直人
⑥木澤克之
⑦林景一
「③山口厚」氏についても、問題が大あり。リテラの同記事によると…。
『●アベ様のオトモダチのオトモダチを最高裁判事に任命?
「政治判断」乱発の最「低」裁からも忖度?』
《任命する内閣に選択肢を設け、内閣による最高裁人事の恣意性を
強めようとしたのは明らかだろう。
また、今年1月の人事発表では、任期終了で交代する判事2名の
うち、ひとつは“弁護士枠”であったにもかかわらず、安倍内閣は
日弁連推薦の候補者をはずし、その後任に刑法学者の山口厚氏をあてた。
山口氏は一応弁護士資格を持ってはいるが、取得してわずか1年足らず。
事実上の“学識者枠”の拡張であり、弁護士枠の削減だった。
そんなところから、いま法曹界では「官邸による最高裁への
人事介入ではないか」と恐れられ、安倍政権を忖度した判決が連発される
のではと危惧されているのだ》
最後にもう一度、思い出そう…《はたしてこれらは、単なる偶然なのか。つまり、安倍首相は最高裁人事まで私物化し、“オトモダチのオトモダチ”のために、ポストを用意してやったのではないか。そういう疑念が頭をもたげてくるのである》。
さあ、絶対に選挙に行きましょう! そして、【2017年最高裁判所裁判官国民審査】に参加しましょう。少なくとも「×」をつけるべき方は明らかなはず。木澤克之氏の「罷免を可とする票」=「×」の割合が有効票数の過半数に達する、なんていうこと【奇跡】は起きないものでしょうかね。