【条件1】
神奈川県の公立高校入試は前期後期に分けられており、前期選抜では学 力検査が行われません。
【条件2】
中3生の社会科は公民となっており、通常、地理歴史はこの学年では学びません。
上の二つを考えた場合、社会という科目が苦手な子は、地理歴史をいつ勉強し直せばよいかという悩みがあります。
実際、毎年この時期の受験生達からこれに関する質問が多数寄せられます。
ACSでは、受験生たち一人ひとりの個性(社会が好きとか嫌いとか)や学習到達度などを勘案して、ここに調整を加えながらカリキュラムを組み、これを消化していきます。
最も遅くこれらの単元を復習し始めるのは、前期選抜発表後、つまり、この選抜に惜しくも失敗して、後期選抜で必勝を期す受験生に向けて2月はじめから始めるまさに直前特訓ということになります。
但し、これが可能なのは、社会という科目が好きで、且つ得意である生徒、従って1~2年生のこれらの成績が良かった子に限られます。
そういうタイプの生徒ならば、これらの単元の要所がしっかりと頭に整理して納められているので、このようにごく短時間でそれらを改めて引っ張り出し、試験に向けて整え直すことで十分得点力を上げることが可能です。
次(つまり、もう少し前)にこれらを始めるのは、学校の定期テスト、ここでは後期中間テストになりますが、これが終わって、ターゲットがいよいよ入試、という段階です。
ここからですと、3年生で習う公民分野と併せても、入試まで約3ヶ月弱の期間があります。
そして、最も早く地理歴史の復習を再開するのが、これらの科目が嫌い、或いは大の苦手、成績も良くなかったという生徒が9月から始めるものです。
こうした枠組みを組み立てて推し進めていくカリキュラムと、ここで積み重ねられる中身濃い復習の成果が、毎年極めて高い得点となって合格の背中を押すことになります。
ACSは、今年も「社会が嫌い」「社会が苦手」「社会の成績が良くなかった」という皆さんを合格に押し上げる「地理歴史特化講座」を9月より開講いたします。
詳しくは火曜日のACSサイトにてアップ致します。