非常にシンプルな原理とは

2010-08-12 16:51:31 | 日記


ACSの授業は、一部のものを除き、原則的には全て個別指導ですので、その授業ごとで講師の人気度が反映されます。

講師の布陣をみると、概ねどの講師も主要科目は全て対応可能であるのが特徴ですが、それでも大まかに科目分けをしています。

その基準は、講師自身の専門性の他、日程組み上の妙にありますが、いずれにしましても、どの講師の授業も特定の生徒からの氏名、いわゆるご贔屓があって、特定の曜日、特定の時間帯は、あらたにそこに加わるのは結構難しい場合があります。

勿論、それでも尚、特定の講師を指名したいと仰られる場合には、一応は調整をかけて何とかご希望に添えるよう努力を致します。

ただ、ここで問題となることがあります。

問題というよりも、困ったこと、と言った方が適切かもしれません。

折角人気と実力を備え、そこの波長の合う講師を指名して授業に入って頂いて、しかも何より肝心な学力アップが図られて良い点、良い成績が取れても、生徒自身の気持ちの中にしっかりしたものが無ければ、緒戦は一過性の成功のあだ花に終わってしまうということです。

少し前のこの欄でも書きましたが、もっぱら生徒自身の気持ちの緩み、或いは何事にも継続努力をする気概のない場合と、そういう子供の良くない性向を身近な大人たちが矯正できず、ずるずると引きずられてしまうような場合には、どんなに優秀な講師でも、或いは優れた指導であっても、もっと言えば、日本中どこの学習塾や予備校に通っても、決して結果は出ないのだと思います。



問題は非常にシンプルですよね。



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