Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

基本的な時代の流れ

2019年10月22日 | 日記
基本的な時代の流れ

毎日、日経新聞を精読していると、アジア圏内の動向と共に、国内の各業種の動向も粗方は見えてきます。

 今日も、13面に《持ち帰り・宅配「中食」急拡大》、吉野家・出前館で顧客増、小売は総菜増やすという記事が出ていて、私の興味を惹きました。

 すなわち、弁当屋総菜を店で買って自宅で食べる「中食」需要の伸びが大きくなっているのだ。とりわけ消費税増税後も軽減税率が適用されたことで、このスタイルの商品が伸びているのだ。

人口減で食事の総回数が増えない中、成長を続ける中食需要の取り込みが外食や小売り各社の今後の成長力を左右しそうだ。

 この記事の中で、「人口減で食事の総回数が増えない中・・・」という文言は重要です。
もちろん、厳密には、「人口減で食事の総回数が減少している中」と表現すべきですね。

それにしても、あらゆる業種や企業において、絶えず人口減という要因による影響を、売上高の見込みや実績の面で注意してゆかねばならない時代になっているのです。

しかも、この基本的な動向が、人口の減少に相伴って、今後も回復する見込みがなく、広範囲な業種に及び、しかも確実に強まってゆくということが、厳しい現実です。

その一例ですが、上記の記事の左横の記事は、「百貨店など相次ぐ閉鎖」であって、生産年齢人口の大幅な減少は確実。小売業は急いで成長モデルを見なおす必要がある。」と記されている。

その生産年齢人口の減少を、とりあえず外国人労働者の導入、生産や作業システムの改善又は作業ロボット等の補充である程度は可能でしょうが、それらの補充策の確保のスピードと、人口減少のスピードとの競争において、今の時点では、人口減少スピードの速さによるマイナス影響の方が大きいと考えられます。

そうした厳しい国内状況を冷静に見つめていると、人口や産業生産高が共に上昇基調にあるミャンマーやインドネシア・ヴェトナムやタイなどの発展途上国においてのビジネスチャンスの発見・創造・活用などにも目を向けざるを得ないでしょう。

ここにおいて、27日(日)における姫路大学での「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」に改めて注目するべきかと思います。

皆様のご多幸をお祈りしています。

              令和1年10月22日 火曜日
              岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
              協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン















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感謝の言葉

2019年10月22日 | 日記
感謝の言葉

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

さて、CJA日本語学校は、2019年4月の日本語教師養成講座の開講から始まりました。
半年余りを経た10月下旬、漸く、行く手に幾つかのほのかな灯りを見つけることができています。

それらはいずれも、海外、とりわけアジア各国において、長年にわたり苦労を重ねられつつも、日本語学校の運営から出発されながら、今では広義の人材送り出し機関として、顕著な成長発展を続けておられる日本人や長期にわたる日本留学経験のある勇気と賢明さに溢れた、下記の方々のお導きやご厚志のお陰です。

但し、アジアでの活躍度がNO.1とも思える有馬慎二先生をご紹介くださったのは、外ならぬ明徳義塾・校長・嵜本宏明先生ですから、この方へのご恩の大きさや厚さに触れないわけには行きません。

➀ミャンマーの“ES4E” EDUCATION GROUP CEO有馬慎二先生

②インドネシア・バリ島の PT JIPA 吉岡浩嗣先生ご夫妻

③日本で日本語学校業界向けのコンサルタントしてご活躍中のネパールのエンピ・カンデルさんと13年間の日本での留学や就業後にネパールに帰国されて日本語学校を開設・運営されておられるマラハッタ・アニルさん

④ヴェトナムのひので日本語教育センター・阿部正行先生

私どもCJA日本語学校が、日本語教師養成講座を先行的に開講させていただいたことが、上記の方々との交流の切っ掛けとなり、また交流を深めさせていただけた大きな要因だと考えています。

もちろん留学生向けの日本語学校としてスタートした場合でも、それらのご縁を結ぶ切っ掛けにはなったかもしれませんが、もし留学生向けの日本語学校としてなら、海外から留学生という人材を受け入れる「依頼」ばかりが先行して、私どもから反対給付として供給できる日本語教師という人材提供が無く、「一方通行」になるばかりだったでしょう。

それに反し、日本語教師養成講座を運営しているが故に、講座の修了生である日本語教師を海外に送りだしできる機会もあるということで、お付き合いが双方向での交流という深みのあるものになるメリットがあります。

そういうわけで、将来的なお付き合いが、双方向での人材交流という夢と希望に溢れたものとなり、お互いにその持てる人材供給について、とりわけ内容面でも真摯さ(真剣さと誠意)と継続性を非常に大事にすることになります。

では、今後の皆様のご発展とご健勝とを心よりお祈りしています。

令和1年10月22日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
Cool Japan Academy:CJA日本語学校


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昨日・10月21日(月)の業務報告

2019年10月22日 | 日記
昨日・10月21日(月)の業務報告

➀早朝出勤で、CJA日本語学校・曽根校全体を丁寧に清掃

②朝礼後、本部に戻り、社会保険労務士と面談。近況を告げ、外国人労働者の雇用を願っている企業家の紹介を受けた。

③午後1番で、福崎にある技能実習生向けの監理団体・組合を、CJA日本語学校スタッフ2名と共に訪問し懇談。
お陰様で、来年4月~5月において行われる新規技能実習生向けの就業前の初期導入指導の講座担当業務を一括で任されました。
類似の業務は、CJA日本語学校:日本語教師養成講座の4月開講以降、他の組合や日本語学校、専門学校等に出張講義を重ねて経験して来ているので、職員の準備等についても心配は無し。
それにしても、春季と秋季の年2回のまとまった業務の受託は初めてで、今後の展開がとても楽しみです。

④夕方以降は、姫路大学にて、他の職員2名と共に、27日の「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」の開催準備の打ち合わせに専念しました。
200名収容な階段教室という非常に立派なセミナールームをご用意いただきましたが、なかなかそのご期待には沿えず誠に申し訳ありませんが、精一杯に裏方業務や進行役等を務めさせていただく予定です。

⑤私自身は多忙な毎日ですので、CJA日本語学校のブログ記事の写真入り制作を、いつものように広報課長に担当してもらいました。
この他、明徳義塾さん訪問時の高知県への長い道中などに於いて、親切な PT JIPA 吉岡浩嗣先生ご夫妻から教えていただいた貴重なお話の数々を、広報課長に上手に纏めてもらいましたので、今後、CJA日本語学校の運営に大いに役立つ宝物的な資料として保持されるでしょう。

➅他方、本業の日本語教師養成講座の方は、第3期として、10月に始まったばかりですが、数名のベテラン教師の巧みな指導の効果で、受講生の学習も確実に進みつつあることが明白で、毎回の授業報告を読むのが楽しみになっています。

以上、ご報告いたします。
令和1年10月22日 火曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン




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〇明徳義塾高等学校さま ご訪問〇

2019年10月21日 | 日記

2019年10月16日、17日とインドネシアから来日されたPT JIPAの吉岡夫妻とともに、高知県の明徳義塾高等学校をご訪問して参りました。

ご訪問前には、CJA日本語学校でインドネシアについてのセミナーを開催。

インドネシアは農業国であり、のんびり・ゆったりとした性格の人が多い、親日国家だと「異文化」について学ぶいい機会となりました。

CJA日本語学校でのセミナーについては、下記のブログをご覧ください。↓

10月16日の業務報告

https://blog.goo.ne.jp/ace-kids/e/db1bb4bb9cef75de9a34e131cf66b81b

 

また、明徳義塾高等学校では、寮生たちとともに、朝礼から参加させていただきました。

その様子は、こちらからご覧いただけます。↓

10月17日、明徳義塾中高等学校での行事

https://blog.goo.ne.jp/ace-kids/e/a42f562859d943f4a3a32ff5bc3a822f

 

その後、堂ノ裏キャンパス(本校)から竜キャンパスへ移動し、インドネシアから来ている高校生2名とお話する機会がありました。

 

大変、優秀な学生で日本語能力はN2、英検1級、中検3級と、マルチリンガルな学生が他にもたくさんいるそうです。

お話の内容等はこちらから。↓

明徳義塾さんご訪問への報告と御礼

https://blog.goo.ne.jp/ace-kids/e/b69212318f019d4f25671e0c27c1a92b

 

校内も案内していただき、

大変、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

日本語学校
〒676-0812 兵庫県高砂市中筋1丁目10-46
(JR曽根駅より徒歩7分/「高砂西インター」北へすぐ)
TEL:079-490-3363/FAX:079-490-8100
E-mail : info@cooljapanexpo.com
HP : https://www.cooljapanexpo.com/

 

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10月21日(月)、今朝の新聞記事から

2019年10月21日 | 日記

10月21日(月)の新聞記事から 

いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

➀ところで、今朝の日経新聞の9面には、「外国人の就業、丸ごと支援」というタイトルで、

日本で働き始める外国人の一括サポートに商機を見出している新興企業のサービス内容等が、詳しく紹介されています。

外国人労働者数は、4年連続で2桁増となっていて、日本人社員の付き添い手間を省きたい企業からのニーズがますます増える見込みだそうです。

こうして、人材のグローバル化を新興サービス企業が支え・促進する姿が顕著になりつつあるようだ。

 

②CJA日本語学校:日本語教師養成講座でも、教師養成にちなんで、修了生の就業形態の一環として、上記の様な企業や職種が新たな社会的需要に成長してきていることを明確に意識し、修了生の就業機会を増やしていきたいと願っています。

 

③実際、海外の人材送り出し機関さん、逆に、国内で数校の日本語学校・教室を運営しておられる人材受け入れ側の大手スクールさんといった両側面を見ていれば、必要な人材の募集や確保、そして送り出し・受け入れに伴う業務等は、長期にわたって極めて複雑かつ多忙であって、上記の様な国境を超える人材の送受面での業務を一括で支援する企業・サービスの登場や成長は、非常に大助かりで貴重なものだと思われます。

 

④今朝の日経新聞には、その記事の隣に「ギョーザ製造機最大手」東亜工業が、飲食店経営の側面との両輪で中国マーケットに進出するニュースが掲載されています。

 ギョーザ製造機は手づくりでのギョーザ製造数に比べて、5倍もの高い効率だそうですので、その優秀な機能をもつ製造機とお店経営の双方を武器にして、海外進出に挑戦だそうです。

 ここでも、優秀な製造機械に関する技術力をもってしても、それだけでは国内においての今後の持続的な成長を望めないのか、その機械を使用するお店の開店・運営と一体にして、海外マーケットの開拓という発想・着眼点に興味が大いに持たれます。

 すなわち、この東亜工業さんの長期的な経営方針は、人口減少で国内マーケットが縮小する時代において、海外への進出を活路とする良き参考例ではないでしょうか?

 

令和1年10月21日 月曜日

岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎

協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン

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