Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

「読み書きそろばん」効果が、2020年からの大学入試改革に役に立つ理由

2017年01月31日 | お知らせ
ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座、総人数(1月31日付け)884名

各位

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、上記の通り、「命の泉」早期知能開発:ACE Kids Academyでは、総生徒数が間もなく900名に到達予定です。

今春(3月~4月)には、待望の1,000名を達成し、更に大きく越えるでしょう。

一重に、皆様方のご支援の賜物と思われますので、厚く感謝申し上げます。

さて、この早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話講座の順調な発展は、職員講師の先生方の真摯でひたむきな生徒指導の結果、生徒の技能や学習姿勢が大きく向上し、90%を超えるご家族の皆様に、心より喜んでいただいているという実績に基づきます。

そこで、岡村ゼミナールとしましては、この事業部門を更に拡充し、もっと多くの子どもたちにご利用いただくため、各教室での講座の新設や増設に向けて鋭意努力しています。

間もない2020年からは、大学入試試験の有り方が大きく改革され、そこでは、読解力・思考力・判断力・表現力が厳しく問われる記述式の解答が要求されます。
取り分け、この表現力という部分においては、80字程度の短文または200~300字程度の長文での記述式解答をしなければなりませんから、内容の的確さや思考レベルの高さと

同時に、使われている文字が正しく、かつ綺麗に書けているかどうかの文字力もまた問われることになります。
正しく、しかも整った字体を丁寧に表現するということになると、幼い頃から習字教室で、毛筆と硬筆の双方の文字を習い、書き慣れている方が圧倒的に有利なことになります。

また、その前に、記述式文章の内容の的確さや思考レベルの高さ、品位の良さなどの面では、やはり幼い頃から「読み・書き・そろばん」、取り分け、読書に親しむことやそろばん計算の技能練習を併せて積み上げてきている場合の強みも明らかです。

なぜなら、仮に日常生活の中で頻繁に接しているような文化的事象や科学的現象においても、改めて「それは、どういう意味を持っていて、なぜ生じているのか?」などと尋ねられると、答えに窮することは多いものですが、普段から読書量が多くて知識も豊富で、同時に計算能力を高めて論理的思考力を養っておくならば、一片の事実やヒントからでも種々の現象の生ずる過程や理由を迅速に推測しやすく、高いレベルの記述式問題にも即応しやすくなるでしょう。

以上の通り、数百年昔からの日本の伝統的な子供向けのお稽古事としての「読み・書き・そろばん」練習の効果は、2020年以降の新しい大学入試の仕組みにも、先取りのような形で発揮されるでしょう。

皆様のご理解とご支援を今後ともよろしくお願いします。

平成29年1月31日 火曜日
岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
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「命の泉」早期知能開発:ACE Kids Academy 近況のご報告

2017年01月31日 | お知らせ

早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座、  近況のご報告

何時もお世話になります。

さて、今日は、ACE Kids Academy 勝原校・珠算部での3名の生徒数増に付きご報告いたします。

担当の主任講師の先生を始め、アシスタント講師の皆様方の、日頃からの並々ならぬご尽力に対しまして、厚く厚く御礼申し上げます。

そこで、勝原校でのACE Kids Academy:珠算部・習字部・英会話部の3講座では、合計が驚異的な121名となった事も大いに記念すべき特別の日です。

 ちなみに、ACE Kids Academy珠算・習字・英会話3講座での生徒総数は、全体では、682名となっています。

 他方、珠算教育部長・大下章先生のそろばん講話も、内容が素晴らしいとの評判で、毎日視聴者数が順調に伸びて、早くも300名直前の297名になりました。

 珠算教育部長・大下章先生、誠にありがとうございます。

 次回・2回目のスタジオでの収録の2月4日(土)を楽しみにしています。

                                             1月30日 岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
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珠算部・相生駅前校からの週報をご紹介、ACE Kids Academy

2017年01月28日 | お知らせ
 相生駅前校から今週の週報をご報告します。

              記
 昨年6月から1級合格を目指して練習して8か月目になりますが毎回のテスト結果をデータベース化しており、成績の推移を見てみると確実に進化の跡が見られます。

 特に10月の試験結果で不合格になった後の進化が目覚ましく成長が見て取れます。

 不合格に落ち込むことなく逆に発奮材料となり、課題の見取り算への取り組み効果が出てきましたが、掛け算、割り算に比べるとまだ安定感で問題がありますので見取り算にウエートを置いています。

 見取り算は、10点を稼ぐのに弾さばきが100回必要なのに対して、掛け算は60回、割り算は70回なのでそれだけ見取り算の繊細な弾さばきが要求されます。

 答えの記入は10点取るのに見取り算は11桁、掛け算は18桁、割り算は10桁の記入が求められるので、掛け算の記入に一番時間が取られるのが分かります。

 丁寧な弾さばきと確実な答えの記入スピードで勝負が決まりますので、この点を前提に毎回の特訓を指導しています。

                                                                    以上
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今週の習字部・週報からのご紹介、ACE Kids Academy

2017年01月28日 | お知らせ
 岡村会長様、いつもお世話になっております。

 荒川、東飾磨、龍野校習字部からの週報をお送り致します。

                 記

 ⑴荒川、東飾磨校では毛筆の仕上げの週でした。

 授業の前に競技会の作品が返ってきてましたので、私からひと言言って返しました。

 荒川、東飾磨校全員進級でした。

 そして、段位をもつ小6の女児、小4の女児2人の3人が金賞でした。3人はそれぞれ笑顔でちょっぴり誇らしげでした。

 また、小さな生徒達はこの3人があこがれなので3人の作品を「見せて!見たい!」と言って大変でした。

 あこがれ=希望となり良い刺激になったようです。

 そして、段位をもつ生徒達はそれ以上に小さな生徒達はより上達するようにどんどん頑張って欲しいと思います。

 ⑵龍野校は硬筆の授業でした。

 久しぶりの硬筆でみんな嬉しくてやる気満々でした。

 1時間たっぷり硬筆をして良い作品が出来ました。

 また龍野校も競技会の 作品を返しました。

 全員進級して小6、小3の男児が準初段になり銀賞でした。

 その小6のお母様がお電話で「本当に嬉しいです。ありがとうございました」と言って下さいました。

 また、小3の男児は「8段目指すぞ!」とガッツポーズをしながら嬉しそうに言ってくれました。

 このやる気を無くさないようにこれからも一生懸命頑張って欲しいと思います。

 荒川校の生徒でお習字の後、硯をピカピカに磨いている姿を写真でお送り致します。

 磨いて手は汚れても硯が大切らしいです。

 下の写真は、龍野校の硬筆の作品です。
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“そろばん”と“数学”との論理的関係 ⇒⇒⇒ 2020年「大学入試改革」への対応

2017年01月27日 | お知らせ
 “そろばん”と“数学”との論理的関係

 そろばん練習が、単に計算問題に対してのみならず、算数や数学における文章題や図形問題についても得点向上の効果があるのは何故なのか?

 そろばん利用の場合は、計算問題における抽象的な「数」は、5や10の合成・分解手法と併せて、珠の位置関係や個数に応じて、そろばん上に「視覚的・具体的な数」に転換されて表わされつつ、所定の演算が行われてゆきます。

 その時、①「数」の認識、②「数」の分解や合成手法等の選択と判断、③珠の位置や数についての思考や判断、そして、④それらの思考や判断の表現としての(手指を使っての)演算法則に応じた「珠はじきの動作」が連鎖的に、かつ瞬時に行われていきます。

 つまり、抽象的な「数」の構成要素の認識に始まって、構成要素への分解や合成手法を駆使し、そろばん上で珠を使って視覚的・具体的に数の大きさを表示する転換作業が行われて演算開始・・・といった一連の思考・判断・表現といった精神的作業と手指の動きとが同時的に展開されます。

 かくて、そろばん演習者においては、抽象的事象から具体的事象への転換・変換作業が絶えず行われており、文章題や図形問題においての、文意や図形の特徴といった所与の条件を認識し、諸要素に分解・分析後において、それらを整理・合成・再構築・・・・といった思考過程と判断を経て、最終的な解答を表現するに至るという作業経路は、極めて日常的な、お馴染みの作業でしかないのです。

 以上の論理的回路は、文科省が2020年において実施予定として、昨今、世間を大いに騒がせている「大学入試改革」〈センター試験を廃止して、思考力・判断力・表現力を重視した新たな共通テストが創設される〉にもピッタリと応じていることに気づかれて、皆さんはビックリされることでしょう。

 そうなんですよ。

 我が国において、子供向けの必須の基礎教育手法として数百年の長きにわたって尊重されてきた「読み・書き・そろばん」こそが、実は、2020年において改革実施されようとしている大学向け教育改革の骨子を先取りしているのです。

 そこで、岡村ゼミナールでは、早期知能開発:ACE Kids Academy珠算・習字・英会話・速読講座の益々の拡充と普及をもって、新しい時代の教育スタイルの追求に邁進する所存です。

 皆様のご理解とご支援を何卒よろしくお願いします。             
                                                  平成29年1月27日 金曜日
                                                  岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎

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