Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

東日本での甚大な台風被害に思うこと

2019年10月13日 | 日記

10月13日(日)の業務報告

 

➀今日は何と言っても、東日本の台風被害の甚大さについて、種々の思いが巡った一日でした。

それは、今からおよそ8年半前の平成23年(2011年)3月に起こった東日本地震津波・原発事故大災害の悪夢を思い起こさせるに十分な福島県や長野県などの豪雨大洪水の災害でした。

実は、私は、その8年半前の大災害時には、「東京通訳アカデミー」とい名のスクールにおいて、外国人や日本人向けの医療通訳士の養成と派遣というビジネスに励み、お茶の水の駿河台において順調に業績を伸ばしていましたが、災害発生後、日本滞在を諦めた多くの外国人達の潮が引くような勢いでの帰国ラッシュという厳しい状況に遭遇し、ビジネス上に大きな影響を受けました。

しかし、その後、幸いにも当時の民主党政府のご厚意と支援を受けて、1年後の平成24年5月には、国土交通省や経済産業省といった政府2省の認可を受けて、広い語学の業界でも唯一の(2省認可の)「協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン」の設置を認められて、今日につながっているのです。

そういうわけで、又もや福島県やその他多くの周辺地域の住民たちが被られた甚大な災いを、他人事とは思えず非常に痛ましく思います。

復興に向けての上記県民の皆様の力強い動きが始まることを切に期待しています。

 

②午後は、岡村ゼミナール各分校や事業所多数からの週報をチェックし、お返事を書いて時間を過ごしました。

 

③昨日の土曜日:日本語教育能力検定試験対策講座などは、台風19号接近のニュースで、臨時休業となりましたので、明日に振替で授業が行われます。

 そこで、明日にはまた早朝にCJA日本語学校・曽根校に出勤し、諸準備を整えますが、27日(日)に姫路大学で予定している「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」の実施時に、幸運にも同日開催の「学園祭」において、多数の学生や職員たちが賑やかに出入りすることを当てにして、その玄関ロビーにて、CJA日本語学校:日本語教師養成講座も生徒募集活動をも積極的に実施することとしての諸準備にも、併せて取り掛かる予定です。

 

令和1年10月13日 日曜日

岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎

協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《参考資料》

東日本大震災

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害である。大規模な地震災害であることから大震災と呼称される。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢と現実の「双眼鏡」

2019年10月13日 | 日記

夢と現実の「双眼鏡」

 

台風19号の猛威により、長野県の千曲川流域の穂保地区での堤防決壊と付近の多くの住宅の浸水状況を、今朝のテレビニュースで見て、次のような思いに駆られました。

わりと新築2階建てで整備された住宅が多い、経済的にも文化的にも進んだエリアと思われる同地区での全く予想されなかった突然の大きな被害の状況は、間違いもなく今朝の悲劇的な現実の姿です。

この地区の多くの住民たちにとって、あこがれの新築住宅は、正に「人生の夢」の実現だったでしょう。

しかし、住民たちのそういった人生の夢が、突然襲来してきた大型台風による記録的豪雨という、人々の虚を突いた一夜(ひとや)の打撃で、多くの新築住宅の1階部分がほぼ廃墟のような状態にまで浸水したという事実もまた間違いのない厳しい現実です。

このような台風や地震・津波などの「自然災害」は、日本全国の各地で、毎年のように大きな爪痕を残していて、枚挙にいとまがないとはいえ、それによる被害者の苦労や苦痛は、いかほどかと思い悩まれます。

他方、少子高齢化に起因する人口減少という社会的現象等に影響を受けての経済的な変動や被害の発生も又、今日の我が国では業種や企業の区別を問わない、広範囲にまたがって生じている極めて厳しい現実です。

要するに、人生における文化的・経済的な自立や成功を夢みての私たちの日々の営みも又、何時突然に、あるいは時代における大きな人口動態や科学技術等の急速な変化・進展等を起因として、はかない夢に終わる「現実」に遭遇するかもしれないという事態を予測しておかなければならないという「教訓」に気づかなければなりませんね。

そういう意味で、夢と現実の双方を、常に同時に意識・予測しつつ、一日一日を精一杯に用心ぶかく慎重に過ごしていかなければならないという「教訓」を、この度の台風被害から学ばなければならないでしょう。

「夢」が無ければ、人間は生きていけないけれども、反面の厳しい現実の姿も、常に意識しておかなければならないという意味で、夢と現実の「双眼鏡」をもって、一日一日を暮らしてゆかなければならないことになりますね。

引き続き、皆様のご理解とご協力とを宜しくお願い致します。

 

令和1年10月13日 日曜日

岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎

協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする