Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

大晦日にちなんで一句

2014年12月31日 | お知らせ
大晦日にちなんで一句

幸せは
年越し蕎麦と
君のそば

平成26年12月31日 水曜日
岡村寛三郎
岡村ゼミナール & ACE Kids Academy
協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン
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現代の寺子屋、早期知能開発 「読み書き英会話」の“ACE KIDS ACADEMY”

2014年12月29日 | お知らせ
日本の人口減と需要減の連動に立ち向かう戦略・戦術

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、下記の内閣府統計に於いて見られるとおりに今後も一層深刻化する人口減の現象が、ほとんどの分野での国内需要の減退結果となってくることが予想されています。

この時、どのような対応を企業として為すべきかという課題は、どの企業人にとっても正に喫緊かつ最大に重要な死活問題だと言えます。
このことは、証券会社系の有力総合研究所の調査報告書において、東京オリンピック開催の2020年までの僅かな期間内に、根本的改革を終えておく必要があると指摘されていることからも推測されます。

そこで、我々のような若者対象の学習塾が今後50年間にわたっての生き残り永続路線を追求するなら、どのような対応策が可能でしょうか、また必要でしょうか?

我々学習塾は、中学・高校・大学への進学用受験対策を中心に生徒たちに学習指導を行うということで、かれこれ40年~50年も事業運営してきました。

しかし、その顧客となるべき生徒の数が年々減少し、逆に大学の収容学生数が増加している今既に、学習塾を取り巻く事業環境は芳しくはありません。今後はさらにその逆風が強まります。

そこで、顧客数を確保・増加させる方策を考えねばならず、その時、いわゆる「現事業の川上・川下分野に属している新規の顧客層を開拓する」か、事業経験などを活かし易い隣接分野に属する顧客を開拓するかという縦横・二方向の対策が浮かび上がります。
これらの手法は、いずれも、現在の主力事業の関連分野故に、資金や技術上の大きなリスクを背負わずに開拓・発展させられることが利点と言えるでしょう。

そういった観点から、当塾では、試験的に、低年齢児童を対象にした「学童保育」分野をターゲットにして今年の6月に開校しましたが、新鋭設備設置の投資や運営資金上の負担が大きく、これらを短期間で採算軌道に乗せることは容易ではないことが分かりました。

そこで、さらに検討を加え、既存の設備を利用することによって設備資金や運営資金に大きな出費が不要で、しかも本業である学習塾に、生徒の学力向上面や生徒数確保の上でもプラス効果が大いに見込まれる極めて効率的な教育指導分野に進出することにしたのです。

即ち、今春において山田未知之様の「私塾界」主催のセミナーで、珠算・習字・英会話講座を運営しておられる「習字の筆っこ」(R)FC本部・代表・高木悦夫先生のご講演に接し、その事業企画と実行力の素晴らしさに深く感銘し、早速ご指導を賜ることにしたのです。

とはいえ、高木先生の塾は、私どもの事業エリアの播州・姫路からは非常に遠い岐阜県可児市にありますので、片道数時間もの長距離運転を苦にしないゴルフ好きの若い仲間を誘って、岐阜県瑞浪市のゴルフ場でのラウンドの翌日に高木先生の塾を訪問する計画を立てました。

計画実行は8月下旬になりましたが、無事に近隣の鬼岩温泉での夕食会の席で高木先生にお出会いでき、非常にご親切でかつ詳細な「起業⇒⇒⇒事業推進⇒⇒⇒今日の情況」について率直なお話しをいただき、珠算・習字・英会話講座同時運営の実益に充分な納得を得ました。

それからは、とりわけ重要な珠算塾開設に向け、徹底的にそれまでの人脈を活用し、業界の様子を調査しました。その結果、非常に重要な結論を得ました。それは、一点に絞れば、既存の珠算業界に君臨する各種の全国団体の同意や許可などは全く得ずに、独立的に珠算塾を開設可能であるということでした。

この職業選択・営業自由の原則は、憲法上でも保障された基本的人権の一つで、他の種類の業界では当たり前のことですが、珠算業界では、いまだにその人権を尊重しない風習が残り、名だたる全国団体が、恥ずかしくも他業種・他企業からの参入に反対するという不合理な体質を温存してきているのです。

珠算業界それ自体が、その古い習わしのために自縄自縛に陥り、他の業界や企業との切磋琢磨を怠り、結果的にそろばん以外の他の手法を開発した計算教室に圧倒されて衰退していったのです。

このことは、非常に重要な意味を持っています。

即ち、そろばん業界はその保守性と閉鎖性の故に業界としては廃れても、世間の人たちは、その生活面でもビジネス面でも、高い計算能力の必要性・有用性を十分に認識し、それを養うためなら、そろばん手法にこだわらず,紙上での計算練習法で(例え、それが文章題や図形問題には応用できない欠陥が指摘されていても)とにかく計算能力の向上に役立つと見なされれば、飛びついて行ったのです。

率直に言えば、計算能力の有用性や必要性は、生活万般において絶対的とも思われる程に重要であることが、寺子屋がもてはやされた数百年の歴史において、子どもの習い事として「読み・書き・そろばん」という象徴的な言葉で世間では明瞭に認識されてきているのです。

ですから、もし今日、計算技能を高める「そろばん・暗算手法」が、早期知的能力開発手法としても最適であるとして再認識されてくるならば、子どもたちの習い事の一つとして再び「不可欠」なものとして人々の意識に登場してくることになるでしょう。

他方、今日でも、この習いごとの一角に習字が登場してくるのは、何よりも習字や書道が、日本の歴史と文化を象徴する漢字を対象にした修練だからです。

漢字は表意文字であって、例え一字であっても、森羅万象の一端を象徴的に表す能力を持っていて、表音文字のアルファベットとはその性格を決定的に異にしています。

次いで、英会話の必要性や有用性は、国や国民同士の交流があらゆる分野で広がり深まっていく今日的国際社会では、もう多言を要しないでしょう。

コンピューターによる情報取得や交流の生活全般への普及が、英語や英会話の重要性を、もはや頭の中で考える次元を抜け出し、肌で感じるほどの次元にまでなっていることを日々痛感させます。

以上、そろばん・習字・英会話の三種の今日的重要性・必要性・有用性を述べてきましたが、ここにおいて、これらの三種の技能の修練を子供たち向けの教育プログラムに組み込み、ACE Kids Academyという一個の塾でバランスを取りながら指導していこうとしているのが、岡村ゼミナールが2015年春から始める子供向け教育の姿です。

2014年の師走も残すところ僅かな時間となり、正に2015年の正月・日の出を迎えようとしている今、岡村ゼミナールの行方を大きく占うACE Kids Academy開設を控え、職員一同が決然と未来に立ち向かっていく決意と行動力を示すことを誓いつつ、同時に「皆様の来る年におけるご多幸とご健勝」をお祈りし、この筆を措かせていただきます。

平成26年12月29日 月曜日
岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
 〒670-0877姫路市北八代1丁目7番2号、℡079-284-0253、 Fax.079-284-1427
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100

 ≪参考資料≫
≪9,000万人を割り込む総人口≫
我が国の総人口は、今後、長期の人口減少過程に入り、平成38(2026)年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続け、60(2048)年には1億人を割って9,913万人となり、72(2060)年には8,674万人になると推計されている

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18歳人口減少、大学に危機感

2014年12月28日 | お知らせ
18歳人口減少、大学に危機感

神戸新聞12月28日付け、一面記事

2018年以降、国内の18歳人口の減少がさらに深刻になるとされ、兵庫県内を始め全国の大学は、「2018年問題」として危機感を抱いている。

18歳人口は、既に戦後2回目のピークだった1992年の60%まで減少。一方で、大学の入学定員は増加が続いており、受験生の奪い合いが激化する。

文部科学省などによると、国内の18歳人口は1966年に戦後1回目のピークとなる249万人に達した。その後は減るが、再び増加、第2次ベビーブーム世代の1992年に205万人となった。

しかし、20年後の2012年は119万人に減少、2013年は123万人に増えたが、推計ではほぼ横ばい状態が続き、2018年以降は減少傾向が加速する。2031年には、100万人を下回る見通し。

一方、1992年に54万人だった大学入学者は、大学の新設などで定員が年々増え続け、2013年は61万人。ところが志願者数は、92万人から68万人に減り、数字上は大学に入りやすくなった。

兵庫県内でも1992年の高校卒業者数は約78,800人だったが、2014年は、45,400人にまで減少。逆に、大学や短大への進学率は、42%から60%に増えている。

そこで、大学間競争の激化は避けられず、県内の大学関係者は、「新しい魅力で受験生を奪わないといけない時代。この大学でなければ…という明確なメリットがないと引っ張れない。」と話す。

実際、あの手この手を使っての少子化に立ち向かう様々な動きがすでに始まっている。

(以下の25面記事は省略)

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ACE Kids Academy、ホームページをアップして一日

2014年12月26日 | お知らせ
ACE Kids Academy,
ホームページをアップして一日

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

さて、私どもの早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話講座、来春開設についてのホームページ・アップを終えて一日が過ぎようとしています。

珠算・習字各部門においては、いち早く、開設教場と開設曜日に付き決定しています。

近日中には、英会話講座の開設教場や曜日についても発表いたします。

その他、種々の分野においての内容充実を重ね、皆様の教育情報取得手段としてのホームページ閲覧利用の便利さや効率の良さなどを向上させていきたく、何卒よろしくお願いします。

ちなみに、珠算・習字各部門の優秀な講師陣の獲得やそのスタッフ研修などにつきましては、積極果敢に、しかし慎重に行ってまいりました。

とりわけ毎回のスタッフ研修が充実してきたのも、多数の珠算業界の人々や快く見学受け入れをしてくださった全国の珠算塾を始め、当塾正職員幹部の皆様方からの誠意あるご支援・ご尽力の賜物です。

幾重にも感謝申し上げます。

この早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話講座につきましてのお問い合わせなどは、下記宛にイ・メールでご連絡ください。

よろしくお願いします。

平成26年12月26日
岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
Email:okamura3@oksemi.co.jp

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ACE Kids Academy開設への道を顧みて

2014年12月25日 | お知らせ
ACE Kids Academy開設への道を顧みて

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、岡村ゼミナール(株)が、43年間の学習塾事業を経て、来年2015年:平成27年の3~4月より、珠算・習字・英会話講座を併設できる運びになったことにつき、大きな意義と慶びを感じます。

時代は、少子化高齢化:人口減少が進展し、子ども対象の学習塾の運営環境が厳しくなっていることにつきましては、今更言うまでもありません。

しかし、その時代環境の厳しさを冷静に見つめながら、環境に応じた事業革新・再編成を企画し実施するのは、いつの時代においても企業人に欠かせない重要な心がけです。

ところで、私どもに於きましては、塾を創設した40年余り以前の当初より、塾生の小学生時代においては算数計算の出来具合の良し悪しが、他方、塾生の中学生時代においては英語力の良し悪しが、学業成績の良し悪し全般に大きく影響を与えていることを痛切に感じ続けてきました。

そこで、40年前より、塾生の計算力を強化する良い手立てはないものかと考え、試行錯誤を重ねてきました。同時に、英語力の増進において重要な手法をも模索して参りました。

計算力の向上面では、珠算学習が効果的だということは直ぐに分かりました。

ところが、珠算業界の閉鎖的な古い体質が、40年間も私ども学習塾業界からの新規参入を阻み続けてきました。

ところが、その長期間に、他業種との間での競業や切磋琢磨を強く拒んできた珠算業界自体が老齢化し疲弊して参りました。

この古い体質は、今日でもいささかも変わりませんが、いつの間にか、この古い体質に反旗を翻す強力な珠算団体や個人も増えてきました。

その結果、伝統的な珠算業界本流とは異なる団体の成長と隆盛が見られるようになり、私どもも、大いに気を強くして、来年度より珠算塾開設を具体的に準備できるようになりました。

しかし、珠算塾が開設できることになった直接的なきっかけは、岐阜県可児市の習字の筆っこ®FC本部・代表・高木悦夫先生が、私どもに珠算・習字・英会話塾運営への動機づけと運営ノウハウのすべてを与えてくださったことによります。

そういった意味で、高木悦夫先生こそが、ACE Kids Academyの生みの親と言っても言い過ぎではないでしょう。

その高木先生から受けた大きな御恩に報いるためにも、私どもはACE Kids Academyの成長・発展に向けて惜しみなく全力を注がなければなりません。

かくて、幼稚園児や小学生向けには計算力を文字通り飛躍的に高める効果のある珠算教育を大いに活用しますが、ここで、名大スカイグループ・代表・酒井秀樹先生からのご支援も忘れられません。

なぜなら、名大スカイグループ・代表・酒井秀樹先生は、珠算学習においてごく初歩段階の低年齢の児童向けに、珠算20級から10級までの教材や検定試験問題などを開発されていて、実に日本初かと思われるような初心者向け教育システムを私どもに対して、惜しみなく提供してくださったからです。

10級から上のレベルについては、朝日プリント社の教材や日商検定試験を利用することによって教育指導が可能ですが、この段階では、京都の人気NO.1珠算塾の教育・運営システムが、非常に役立ちます。

その珠算塾の聡明でかつ親切な先生から、私たちは運営・教育プログラムのすべてをいただいたと言っても言い過ぎではない程に中身の充実したご指導を戴きました。

その優秀で寛容な先生をご紹介いただいた仲介者の方にも、再度の御礼を申し上げます。

他方、英語力の向上面に関しては、最近では英語でのコミュニケ―ション能力が重視されていますので、小学生にも中学生にもネイティヴ講師又はネイティブ同様の日本人講師による英会話指導を行います。

ちなみに、ネットのオンライン(イー・ラーニング)を利用する講座は、極めて手軽・安価で良い面もあるのですが、講師がスクリーンの向こうにいるため、どうしても直接的な一対一の対面形式で為され得るほどのきめ細やかで連続性のある一貫した形態が利用できにくいため、生徒側では、不消化・不満を残しがちとなる恐れを否めないでしょう。

そこで、私どもでは、究極の理想的学習スタイルであるネイティヴ又はネイティヴ同様の日本人講師よる「生(なま)の英会話指導スタイル」をなるべく多く採用させていただくことにしました。

こうして振り返れば、ACE Kids Academy開設準備に直接に関わってきたのは、今年の春に、「私塾界」の山田未知之様から「習字の筆っこ(R)FC本部・代表・高木悦夫先生」をご紹介いただき、岐阜県にその高木先生をお尋ねしたのが8月下旬でした。

その間の6月に、私どもの学童保育が始まりましたが、そこで見た光景は私には実に大きなショックでした。

即ち、英会話は幼い頃から自宅でテープを聞いて学び、珠算と習字については、幼稚園の年長組の時からそれぞれの塾で学んできた小学2年生と3年生の姉と弟でしたが、彼らにおいて見かけた体系的で効率的な教育プログラムに従って行われた英会話、珠算や習字のおけいこ事学習の効果の完璧さでした。

即ち、そういったおけいこ事塾には通っていなかった子供たちと比較しての学力と字の上手さにおけるレベルの差は、全く桁違いでした。

かくて、こうした早期知能開発の効果の大きさを目撃した途端、もはや躊躇はしておられない気持ちに駆り立てられ、習字の筆っこ(R)FC本部・代表・高木悦夫先生に依頼して、幼児・児童向けの珠算・習字・英会話講座を開設する準備へとひた走りました。

とはいえ、珠算塾開設には、伝統にしがみつく保守性を脱却できない旧勢力からの抵抗があり、他方、それに対抗して旗揚げしたはずの新興勢力にも、まだまだ他業種の新規参入への規制が強く残り、とても自由に開業できる状況ではないことが判明しました。

そこで、名大スカイグループ・代表・酒井秀樹先生が選択された姿勢と同じく、既存の珠算団体のどこにも属さないままで立ち上げることにしました。

この立ち上げに於いての第一次・人材募集に応募してこられた数名の人材は、すべてしっかりした方々ばかりで、私どもが考えている珠算部の教育プログラムを構築するに十分な能力を持っておられました。

その後第四次までの講師募集を行いましたが、幸い播州エリア全体の広い範囲に於いて、数多くの優秀な人材を獲得できました。

その人材募集を重ねる傍らで、教育プログラム・教育スケジュール、そして運営管理マニュアルなど、多様な課題項目の基に、職員研修や各地の珠算塾見学も一心不乱で重ねてきました。

また、この間、船井総研さんのコンサルタントからのアドバイスも数多く戴きました。
こうした努力が功を奏し、今日、予定通り、インターネット上でホームページを立ち上げることができました。

もちろん、これから年明けの1月下旬から、いよいよ入塾説明会や体験レッスン会などが目白押しのスケジュールで待っています。正に戦場が待っています。

しかし、新規に採用した珠算部10名、習字部8名、英会話部門のスタッフ数名に、当塾正職員の幹部3名を加え、合計30名近いスタッフが、学習塾部門の全職員の応援を得つつ、整然とした隊列を組んで、3~4月の開講に向け全力を挙げて進んで参ります。

どうか、今後とも皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いします。

平成26年12月25日 木曜日
岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎






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