10月19日（土）の業務報告：滞在期間の大幅延長が望ましい

10月19日（土）の業務報告：滞在期間の大幅延長が望ましい

 

❶早朝出勤で、CJA日本語学校・曽根校の清掃

 

❷本部に帰還後、27日（日）に姫路大学で開催の「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」の多くの行事の最後の準備に励んで、一日が暮れた。

 

❸膨大な事務作業で疲れて休憩したいので、今日はこれでおしまいとしたいのですが、次の事だけは述べておきたい。

 

❹インドネシアのバリ島からお出でになられた　PT JIPA　吉岡浩嗣先生の数回に及ぶ「アジアの若者たちは、単に出稼ぎ目的で訪日を望んでいるだけ！」という言葉の重みをじっくりと噛み締める必要があります。

しかし、ネパールから日本に留学と就業に来られて13年間を過ごされたマラハッタ･アニルさんさんや今も日本で活躍中のエンピ・カンデルさんなどは、日本の経済や文化、社会の仕組みなど、いろんな事柄を学んで良かったと言ってくださっていますので、数年程度の短期間の滞在では、日本の良さや欠点などをなかなか十分には学んだり、理解もできず、結局は日本ファンにはなってもらえないのかもしれません。

要するに、他国の文化や言語、社会や経済などの仕組みを広範囲にかつしっかりと理解して往くには十数年間の滞在が必要なのでしょう。

ということから考えれば、現在の技能実習生や特定技能1号での3年～5年間の滞在可能期間は短すぎて、真の日本ファンを増やすことにはつながらないと思います。

10年間は滞在できる仕組みを、工夫して積極的に作るべきでしょう。

皆様のご理解とご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

岡村ゼミナール＆CJA日本語学校：岡村寛三郎

協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン