Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

10月27日(日)、姫路大学にて 「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」開催!

2019年10月28日 | 日記
10月27日(日)、姫路大学にて

「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」開催!

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

さて、大きな期待を担っての第一回「新・日本教育者セミナー」は、集客数は35名と少なったものの、姫路大学側の会場づくりへの手際の良さと施設レベルの高さを基に、内容的には、3人の講師の方による各演題についての周到なご準備とお話の進め方や結びの良さ等も際立ち、セミナー内容の充実度という点では、この種のセミナーとしては、比類なき出来栄えであったと確信いたします。

 岩手県や九州、新潟県など、遠方に所在の大手学習塾さんや日本語学校さんのご臨席をも得て、内容的には、正に全国規模での参加者に恵まれたセミナーでした。

 更に、セミナー終了後の懇親夕食会での和気あいあいの和やかな雰囲気での宴席の進行においては、参加者から「流石に、日本教育者セミナーは、情報収集として役に立つばかりか、参加者間の交流も心地よくて、とても楽しい!」といったお言葉を多くいただけました。

 そして二次会においては、参加者間のその和やかな雰囲気がいよいよ最高潮に達し、来年秋季における「新・日本教育者セミナー」開催に向けての主催者候補の内定もあって、高らかに万歳三唱の連呼が爆発して、「お開き」となりましたことを、ここに謹んで皆様にご報告いたします。

なお、最後にはなりましたが、立派な会場を無償でご提供いただいた姫路大学 理事長・学長 上田正一先生や本日のセミナーで主役を演じてくださいました3人の講師の方々、そしてセミナー開催のために、日々多忙な中で諸準備に励んでくださった多くの関係者の皆様、セミナー前の「楽市楽座」への出店でご協力くださった事業者や職員の方々には、この場を借りまして、改めまして心よりの御礼と感謝を申し上げます。

「ありがとうございました。」
 今後とも、皆様のご理解とご支援とを何卒よろしくお願い申し上げます。
令和1年10月28日 月曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン


➀株式会社「成学社」代表取締役会長・太田明弘様のご講演

・・・我が国における少子化高齢化や人口減少が社会に与える負の影響の大きさを思う時、政府は、優秀な外国人若者たちをもっと安定的かつ積極的に受け入れるために、現実的に妥当な方策を、移民先進国・ドイツでの成功例・失敗例から学びながら巧みに企画・推進するべきであって、今年のように、アジアからの真摯な留学希望者によるVisa申請をも急速かつ極端に厳しく制限してしまい、関東甲信地方や関西地区の日本語学校に対して大きな打撃を与え、結果としても人口減少を補えないような政策は大いに反省されるべきでしょう。
そこで、日本語学校業界は、一致団結・結束して生き抜く手法を開発してゆく必要があり、成学社はその協調・団結を推進してゆく覚悟です。

②学校法人:日本航空学園・梅澤重雄理事長先生のご講演

・・・世界の航空需要の急速な増大に対して、パイロットを始めグラウンドワーカーなど多種類の人員養成と航空機製造産業との両面で、政府や地方自治体は、世界、取り分け東南アジアや中国との熾烈な競争・競合に負けないように、効率良くかつ迅速に対応するべきであると思う。

(学)日本航空学園は、専門学校という一民間教育機関であっても、これまで以上に、国内数か所で展開するそのネットワークや施設・運営内容等の特徴や良さを発揮して、今後も我が国の航空業界の雄として、国の内外両面において、その地位を更に高めてゆきたいと決心し、諸種の方策を積極的に模索している。

③“ES4E” EDUCATION GROUP CEO有馬慎二先生のご講演

・・・アジアにおける高度成長期待度NO.1という呼び声に対応し、もっともっと日本人には海外での雄飛という生き方をして欲しいと願っている。

自分たちの企業グループは、アジアの貧困の象徴でもある孤児院への支援の手を差し伸べるという原点から出発し、今では幼稚園や小・中・高等学校生への英語教育や日本語教育を含めた諸種の文化・国際教育を推進し、ミャンマーにおいて、日本への優秀な人材の送り出し機関としての確固たる地位と能力を築きつつあります。

以上


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本日の日本語教育能力検定試験・受験に向けての激励の言葉

2019年10月27日 | 日記
CJA日本語学校:日本語教育能力検定試験・受験対策土曜日講座、修了ご報告

 4月初めから10月末までの7カ月間という長期間にわたり、受講生も教師も、共に本当に種々の面でご努力を重ねていただきました。お世話になりました。

 広範囲でかつ難解な項目も多い日本語教育能力検定試験は、学ぶ側にとっても教える側にとっても、合格までの道のりが本当につらく長い至難の毎日です。

 それでも、お陰様で、今日・27日(日)に実施される日本語教育能力検定試験を無事に迎えることができましたね。

 この長期間の講座を支え、勤めた多数の教師からは、受講生の皆様の学力や知識、意志の面での大きな成長や堅固さなどにつき、心から本当に感心して褒める言葉が相次いでいます。

 今日の試験では、日頃の学習の成果がいかんなく十分に発揮されて、思う存分に、多くの難問奇問とも、慎重にかつ辛抱強く戦い抜かれて、大きな成果を上げていただけることを祈っています。

 夢と希望に対しては、関門を乗り越える叡智や知識、戦い抜く情熱や勇気と忍耐力、そして最後に幸運とをもって、実際に実現し、あなた方の人世に対する喜びの乾杯ができる日の到来を待っています。

 皆様のご健勝とご清栄を、心よりお祈りしています。


                    岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
                    協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン
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「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」 10月27日(日)開催のテーマ

2019年10月26日 | 日記
「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」
10月27日(日)開催のテーマ

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

ところで、20月26日(土)日経新聞・朝刊記事によると、「出入国在留管理庁」の発表として次の事柄が報じられています。

中国人79万人・韓国人45万人・ヴェトナム人37万人の順ですが、その他の国々からの❶永住者、❷3カ月を超える中・長期在留者、❸留学生などの総合計が、2018年末から3.6%増え、この9月末時点で282万9416人となり、過去最高となった。

即ち、日本の総人口の2.24%。

単純作業も含めて可能な特定技能1号での在留者は、受け入れ計画とはかけ離れて、9月末現在でまだごく僅かの400人未満でしかないが、大学や専門学校、大学院を卒業し、高い専門性を持った外国人の就労が近年増えているのが特徴だそうだ。

 もっとも、総数の増加は顕著だが、大都会の方が、仕事の上でも暮らす上でも、外国人にとっては暮らしやすいという事情があって、大都会に偏重して増加している傾向があり、これを地方にも割り振る強い政策が期待されている。

 日本人自身の大都会への人口偏在問題とも重なり、課題解決が叫ばれ続けてはいるけれども、なかなか解決が難しいかもしれない。

そこで、逆転の発想で、地方における人口問題を難問として抱え込むのではなく、少数人口の地方においてこそ認められやすい仕事上や暮らしの上でのメリットを見つけたり、作ったり、認識を広めてゆく工夫と努力が必要かと思われます。

例えば、国全体の人口が極端に少なくとも、シンガポールやスイスの国力は、それぞれ違った意味に於いてですが、きわめて強力でかつ安定していると思いませんか?

その生き方や成長の仕方を大いに参考にするべきでしょう。

即ち、国土面積の広い狭いや人口の多い少ない、あるいは海に面して交通の便が良いかどうかで、国力の強弱や将来を語るのではなく、もっと根本的に、世界の人々や企業に喜んで受け入れられる、即ち国際社会に歓迎される要因や役割を見つけ出し、創り出し、世界中の人々の理解と支持を受けるような国家または地域(地方)に変えてゆく、成長させてゆく工夫と努力が必要なのではないでしょうか?

むしろ、世界の中心から外れた過疎地でなければできないような、言い換えれば、過疎地であればこそ誕生と発展の機会に恵まれた産業や技術・学問・研究などの創作と推進は如何でしょうか?

例えば、(学)日本航空学園でも、飛行場を備えた本校は、富士山の後背地とされる山梨県側ですし、第二キャンパスは、日本の中心地から遠く離れて気候条件の良くない日本海に面した北陸・石川県の能登半島に立地していますし、第三キャンパスは北海道の千歳に所在しつつも、どのキャンパスも生徒定員一杯を抱えて盛況と聞いています。

翻って、兵庫県の西部に位置する播州地方では、自然災害も少ない温暖少雨の瀬戸内海沿いの立地に恵まれているにもかかわらず、人口集積度や密度は、もちろん三大都市圏などの大都会に比べて、比較しようもない低レベルで推移しています。

それは、矢張り、歴史的に、日本の首都ないしはそれに準ずるような有利な立場に立ったことが無いということ、即ち、世界の国々、取り分けアジア諸国に面した西の玄関口・九州と、東の京都・上方とを結ぶ、海路・陸路の双方での単なる通過点でしかなく、政治や経済面での主要ポジションを占めたことが無いが故でしょうか‥‥

 しかし、東西方向の通過点という位置関係であるならば、中東地域と日本との間の石油と工業製品の行き来の中間点であるだけのはずだったシンガポールの繁栄を説明できない。

 その昔は、陸路のシルクロードが、西洋と東洋を結ぶ重要な交通路であったにもかかわらず、20世紀になっての何時の間にか、陸路と航空路の中継点としての世界一レベルにのしあがったシンガポールが、賢明でかつ強い志と目的をもって「港と空港」整備で成し遂げた付加価値の大きさに思いを致さざるを得ない。

 ここまで考えれば、播州エリアには、まだまだ発展に向けた知恵と工夫と努力の余地が残されていると言うことになるでしょう。

 例えば、次のような、夢と希望に溢れた優秀な若者たちが多数集まる学園エリア作りは如何でしょうか?

                   記
➀播磨・姫路エリアの真北に位置する兵庫県の北端・但馬空港の活性化として(学)日本航空学園の第4キャンパスを誘致して、空港が無くて将来の発展が危ぶまれている姫路エリアと、観光・保養施設としての城崎温泉ぐらいしかない過疎地の但馬エリアとの間での南北の往来を盛んにし、姫路地区が単なる東西の行き来の経過地でしかなかったという位置づけから、東西南北の要衝へと格上げすること。

②そして、瀬戸内界側の塩田跡地:大塩地区の未利用地域には、四国高知県の人里から遠く離れた奥深い山懐にある(学)明徳義塾中・高等学校の第二キャンパスを誘致して、野球を始めとする青少年向けのスポーツ面での強化策を通じて、姫路の南部・大塩地区を一大学園都市に成長・発展させること。

以上、外国人受け入れと共生政策の推進とは、異文明間の摩擦や交流によってこそ文化が発展するという意味で、大いに歓迎するべきことですが、単にそういった他力本願的な手法にのみ頼るのではなく、国や地域における「自力更生・自力本願」の意味で、従来の単なる二方向での通過点でしかなかったポイント・エリアを、東西南北の交差点へと昇華させるなら、大いに人口の増加策は推進されることになるでしょう。

「夢を現実に!」これこそが、「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」の主要テーマです。

皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。

令和1年10月26日 土曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン











 
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10月24日(木)の業務報告

2019年10月24日 | 日記
10月24日(木)の業務報告

➀今日の日経新聞夕刊13面に、ソフトウエア開発人材の派遣を手掛ける某上場株が、特定技能1号で来日する外国人の生活支援専門の「登録支援機関」機関に認定されたという理由でストップ高となり、約5カ月半ぶりの高値を付けたと報じられている。

しかし、特定技能1号のVisa認定を受けた外国人労働者数が、今年度の目標の45,000人に対して、半年たった10月になっても、僅かに400名足らずという予想外の厳しい状況ですので、「登録支援機関」が既に全国で1,800を超えたという報道と照らし合わせれば、完全に両者間のバランスが崩れていて、「登録支援機関」の実効性に大きな警告灯が付いている今日この頃です。

②そうした実際の状況が分かれば、明日から、また株価は大きく変動せざるを得ないでしょうが、このように、上場されている業種や企業の数は無数に近く、それらのすべてについて細かく正確に状況を知ることは困難であって、株式投資家の運や不運も、単なる表層的な噂次第という現実が垣間見えています。

私どもCJA日本語学校:日本語教師養成講座では、修了生の就業先の探索や確定の必要性から、日本語学校やその周辺業界の状況について、普段から情報収集のアンテナを張り巡らし、迅速で正確な業界情報の把握と分析、そして対策立案と、休む暇もありません。

③ところで、この特定技能1号や「登録支援機関」を取り巻く状況の近日中の好転はありうるでしょうか?

正に鳴り物入りでスタートした特定技能1号制度が、業界団体に於いて「使いづらい複雑なシステム」であるとみなされ、外国人を受け入れる側に回る企業の多くが、「人件費や生活支援金等の諸経費の高騰」に悩んで、到底受け入れられないと判断してしまっている状況では、近日中の好転はないとみるのが妥当でしょう。

④では、どういった状況が来れば、復活するのでしょうか?

しかし、ここで、従来から使われていて、非常になじみやすい技能実習制度が、落ち込んでしまっている特定技能1号の代わりに、海外でも国内でも、大きな勢いを得ていることを思えば、特定技能1号の復活への道のりはそうたやすくはありません。

⑤私ども日本語教師養成講座の運営者としては、技能実習制度でも、特定技能1号制度であっても、要するに日本語教師の職業への社会的需要の飛躍や成長・発展こそが望ましく、その観点から見れば、両者間での「利用度」の競争や争いには関係がなく、要するに、外国人が海外現地で、日本に来る前の準備段階として、基礎的な日本語をしっかりと身につけられるシステムが作られようとしているかどうかにこそ、興味があります。

➅ということで、国内の日本語学校の役目は、高度な日本語教育に特化して、ハイレベルな日本の大学や専門学校への進学教育を担当し、留学生の卒業後での日本企業への就職又は海外母国に戻って、より優良な企業に就職できるように図る、ということを目標とするべきでしょう。

他方、海外の日本語学校は、日本で就労希望の若者たち向けの基礎的な日本語教育に撤するという2極化が望ましいと言えるのではないでしょうか?

国内外の日本語学校で、こうした役割分担ができる様になれば、より効率的な教育が進み、効果も大きいでしょう。

以上、皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。

令和1年10月24日 木曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎

追伸:明日25日(金)は、ミャンマーのES4E EDUCATION GROUP CEO 有馬慎二様や岡村ゼミナール・江木会長らと共に、西脇市のパインレークでゴルフを楽しみます。
そして夕方からは、サンライズ工業株式会社の代表取締役・平石正人様の叙勲記念祝賀会に出席します。
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10月23日(水)の業務報告

2019年10月23日 | 日記
10月23日(水)の業務報告

➀CJA日本語学校・曽根校に、早朝出勤で全館の清掃に励んだ。

②朝礼では、21日(月)の福崎の自動車部品製造の大手企業の職員寮に設置されている監理団体・組合へのご訪問と技能実習生向けの初期導入講座の業務受託の件を、詳しく報告しつつ、春の時期の分は、ゴールデンウイーク中を含む日程のため、早期に担当者を割り振る事の重要性を訴えた。

 更には、420時間・日本語教師養成講座の来年1月期・受講生からの遠距離在住者向けの奨学金制度につき、岡村ゼミナール・人材リクルートセンターを通じての職業紹介利用との抱き合わせであることの説明を、念のために行った。

③姫路大学の来年度からの留学生募集要項の概要が判明するにつれて、奨学金制度の充実や学生寮の新築計画など、世界からの留学生向けに、他の大学ではなかなか真似することが難しいような、非常に厚い優遇措置が計画されていることが分かり、大学側の留学生歓迎の配慮の大きさに驚いています。

そこで、アジアからのみならず、アフリカや中東エリア、更には欧米や豪州からの留学生募集にも力を入れるに値すると思われますので、近日中に、日本滞在の有能な米国人等に呼びかけて、留学生募集に協力したいと考えています。

丁度、生徒募集係を務めておられる姫路大学の幹部職員の方が、米国に長期間留学された経験がおありになられますので、その先生を通訳に、姫路大学の留学生募集要項を説明し、インターネットや岡村ゼミナールのスタジオを活用してのユーチューブ上での広報活動をも考えています。

④その他、姫路大学さんの折角の素晴らしい留学生歓迎の姿勢を、もっと世界中に広めてゆくために、27日(日)に姫路大学さんで開催の「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」でのミャンマーからのES4E EDUCATION GROUP CEO 有馬慎二様や中国からの出席者:王海濵さん・彩里旅游株式会社代表取締役・水谷浩様を通じて、大いに広報に努めたいと思っています。

以上、皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。

岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン


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