特別、売りたいものがあったわけではないが、今はやりの「メルカリ」
なるものを体験してみようと思ったのだ。
yahooオークションは売買両方経験があるのだが、ここはオークション
ではないので、値段の付け方が決め手だ。
スマホにインストールするのは面倒くさいので、PCのウェブからアクセス。
基本情報を入力して、登録完了・・・と思ったが、支払い方法の入力を忘れた。
しかし「登録完了」の文字が・・・
えっ、どうやって支払うのよ。
あとでわかったことだが、支払い方法の入力・変更は会員登録後でもできたんだね。
まあ、今回は「売ってみる」経験だから、支払い方法は未入力でもいいんだが。
んで、何を売る?
使っていないカメラとレンズと、3台あるストロボのうち、一番古いヤツを売ってみるか。
カメラ、レンズ、ストロボの写真を撮り、コメントを付けて値段を決める。
そして、投稿、いや出品。だいたい、Yahooオークションと同じだね。
すんなり出品完了。
するとここで、ある疑問が。
「タダで出品できるの?」
支払い方法未記入で出品できるのだから、無料なんだろうな。
まさか、購入者が費用負担?
そんなわけないよな。支払いがさらに増えるからね。
どこで運営は儲けてるのよ。
利用規約を見直してみた。
「売買が成立したとき、価格の10%を手数料としていただきます」だと。
なるほど、売れたらもらう、というシステムね。
私は買ったことがないので、買った方からも手数料を取るのかは、わからない。
でも、売ったお金を振り込んでもらう口座の入力項目がなかったんだよ。
どこに、お金が入るの?
また、利用規約を見直す。
売り上げは「ポイント」のようなものになって、メルカリの商品の購入に充てられるし、
現金がほしい人は、振り込み依頼をすると、振込口座の入力画面がでるそうだ。
値段は25,000円に設定。
自分でも、ちょっと安いかな、と思った。なにせ買ったときは合計で150,000円以上になる。
しかしデジカメは消耗品、しかも発売から10年くらい経ってる。
今、私が出品したものを中古カメラ店に持ち込んでも、10,000円くらいだろう。
売れれば、ラッキーだ。
テレビCMのように「あっ、もう売れた」といくのかねえ。
そう思ったら、あっ、売れた。
出品してから、3分くらいしか経っていない。「いいね」が1つもつかないうちに売れた(笑)。
ほんとなんだな。
しかも「購入者からの入金済みです。発送してください」だと。
なに?まだ3分やぞ!
どうも、クレジット決済やキャリア決済だと、その場で支払いが完了するようだ。
それとも、自分が売ってためていたポイントを使ったか。
ええーっ、入力終わったばっかなのに、もう発送準備かよ・・・遅れると評価下がるしな・・・
でも、売れない商品は、いつまでたっても売れないんだよ。
やはり「少しでも高く」という考えでは、買うほうにバレるようだ。
本当に、処分するくらいの値段だと売れるんだな。
しかし、Yahooオークションとくらべて感じたことは、みんな、よくあんなショボい説明で買うよな。
ヤフオクなんて、くどいくらいの説明があるぞ。
あと、メルカリは匿名出品ができるのだが、誰だかわからない人から10,000円以上の
買い物はしたくないね、私は。
まあ問題が発生したら、運営には誰だかわかっている訳だから対処はできるんだけどね。
なんか、気分的にイヤなんだよ。
相手が商品を受け取り、両方が評価して取引終了。
最後に、うーん。
ヤフオクは自分で入金を確認してから発送するのが普通だから、すぐ売上金を
手に入れられるが、メルカリは支払いの間にメルカリ運営が入っているから、購入者が
メルカリに支払い、販売者がメルカリから売り上げを受けとる、という形になる。
だから口座振り込みの締め切りと振り込み日が決まっていて、それ以前には
お金がもらえないのだ。
いそいでお金が必要な人には、ちょっと不便かもね。
2018.06.17 記事訂正
急ぎの場合は、手数料を払えば、翌日振り込みできるようです。