あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

Corel PaintShop Pro2021レビュー 補足

2020年09月09日 01時00分00秒 | 写真

  

Corel PaintShop Pro2021のレビューは、

前回だけで終了する予定だったのだが、多少

気になった点があったので追加・補足しま

す。

  

写真ワークスペースでは、レタッチの腕が

上がらない。

  

Corel PaintShop Pro2021には、写真に特化し

た「写真ワークスペース」というものが

ある。

  

我々ユーザーが写真レタッチをする際に、

便利なように作られたワークスペースだ。

そうであるはずと、メーカーは思っている

(笑)。

しかし、この写真ワークスペース、「初心者

モード」に毛が生えたくらいの能力しか

ない。

「色相と彩度」を例にしてみる。

完全モードでは、トーンカーブを変更

することができる。

いわゆる「中間色を持ち上げる」とか、

できるわけだ。

  

写真モードでは・・・

トーンカーブがない。

変更できないのである。

ここまで書いてくると、必ず、

「いやいや、インスタにアップする写真を

レタッチするだけだから・・・」

「そんなに本格的じゃなくていいです」

と思う人が、少なからずいるはず。

しかしこのソフト、もう安いソフトでは、

ないのである。

写真モードでは、費用対効果が低すぎる

のである。

そういう人は、フリーソフトで十分だ。

使って写真レタッチを勉強したいと思うな

ら、「完全モード」を、使わないと思うな

ら、最初からフリーソフトをお勧めする。

  

「自動」では、理屈が理解できない。

  

便利な「自動ホワイトバランス」。

いわゆる「白」を白くしてくれるのだ。

何を言ってんの?という方。

西日に当たったシーツが白く見えるのは、

脳で見ているからです。

本当は、オレンジ色になっています。

同様に、蛍光灯で照らされたシーツは、緑に

なっています。

光のスペクトルに緑の強い要素が含まれてい

るのです。

これを、本当の白にしてくれるわけです。

ワンクリックで補正してくれるのは、

たしかに便利だが、「いやいや、夕方だか

ら、ある程度赤くしてもらわないと・・・」

という場面、あるかもしれませんね。

その場合、色温度ということを理解して、

完全モードで色温度(ケルビン)を変更しない

とダメなんです。

自動では、勉強にならないのだ。

  

おまけ

  

プリウスのインバーターを分解しとる。

  

私のお気に入りで、いつも見ている、

ユーチューバーの「ICHIKEN」さん。

彼は、電気回路のスペシャリストなのだ。

あえて「電子」と言わなかったのは、

電子には半導体回路やソフトウェア

も含まれるのだが、彼はどちらかというと

抵抗やコンデンサーなどの知識が豊富なの

だ。

私は子供のころ、雑誌を見ながら

ゲルマニウムラジオとか作っていた。

プリント基板にトランジスタとか半田付け

する光景が、なんとも懐かしいのだ。

その彼が、なんとプリウスのインバーターを

分解しとるのだ。

まあ、当然ながら、廃車になったやつ

とかを手に入れたんだろうが・・・

まあ、分解するだけなら、なんとかでき

そうなのだが、部品の説明をちゃんと

してくれているのだ。

なんとも、すごい。

気になった方は、ググってみてください。

しかし、車載用LSIがあるなぁ・・・反射的

に拒否反応が・・・理由は・・・秘密です

(笑)。

しかし、電子回路にもちゃんと冷却水の

パイプが通っているのな。

さすがトヨタ。

他のメーカーもそうだって?

だったら、スマン。

 


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