あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

帯に短し、たすきに長し その2

2013年12月06日 18時09分50秒 | 写真

 

DTCP-IPの落とし穴

 

先日、簡単に「地デジの放送録画を他の機器で見る」と言いましたが、

じつはそう簡単ではなかったのです。

地デジの映像データーには著作権情報が含まれており、著作権保護機能

のDTCP-IPというプロトコルに対応していなければなりません。

しかも、映像信号が流れる回路すべてが対応していないといけないんです。

主に、モニター、グラフィックチップ、再生ソフトなどです。

バイパスして映像信号を抜かれるのを恐れての措置だと思います。

アナログではその様なことはありません。

「悪い画質だったらいいですよ、勝手にどうぞ」

というスタンスでしょうか。

いやな感じですよね。

でも近年中にアナログ出力が禁止になるようですよ。

せちがらい世の中になりましたね。

 

私はパーツ購入の際その事を意識して購入したので問題はないのですが、

ちょっと前のPCで対応が不安の方は、周辺機器メーカーから無料の

診断ソフトをダウンロードすることができますのでチェック

してみてはいかがでしょう。

 

NASのDLNAサーバーを稼働させるため設定をしていたところ、

エラーでストップ。

うん?「DTCP-IPの更新に失敗しました」

更新って?更新がいるのかよ。

ってことはNAS単体でネット接続してるわけ?

あわててNASのネットワーク設定を確認。

案の定、DNSとデフォルトゲートウェイが空欄のまま。

これじゃあネット接続できるわけない。

ルーターのアドレスをセットして無事更新完了。

たまたまネットに少しくわしかったから解決できたけど、

取説のどこにも説明なかったぞ。

初心者にはハードル高くね?

おら知らねーよ。

 

さて、HDDレコーダーに貯まった録画画像をNASに移しますか。

両方ともDTCP-IP対応ですからね。

しかしメニューのどこにも移動の項目がない。

DTCP-IP対応でも移せるのはブルーレイディスクのみでした。

LANムーブ対応は次モデルから・・・

またもや、うがー!!!

しかたないので、一度ブルーレイディスクに焼いて、NASに直接

ぶち込むという裏技的な方法にトライ。

しかし焼いてみると、映像データー本体の他に複数のファイル

があることを発見。

とりあえず本体のみをコピーしたが映像データーとして認識せず。

しかたないのでファイル全体をコピーしたが、これまた認識せず。

打つ手なし。

結局、NASがあるのに録画画像はHDDレコーダーに貯めるしか

方法がないの?

画質の劣るフリーの画像しか入れられないのかよ。

これじゃあ、NASの意味なし。

新しいHDDレコーダー買えってか。

これではIT貧乏だよ。


コメントを投稿