あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

母校が統合された。

2021年05月20日 01時00分00秒 | 写真

 

私の母校、福島県立喜多方高等学校が、

福島県立喜多方東高等学校と、統合された。

少子化による、生徒の減少が原因のようだ。

喜多方東高等学校は、私が通学していた時

は、喜多方女子高等学校だった。
 
今回の統合は、新しい名前になるのではな

く、喜多方高等学校になるようだ。

学校の統廃合は、時代の流れで仕方のない

ことなのだが、なにより残念なのは、校歌が

新しくなってしまったのだ。

作曲者は、あの「小田和正」さんだ。

一般的な人は、そんなに校歌に思い入れは

ないと思うが、私のようにオーケストラに

所属していた人間にとっては、感慨深いもの

がある。

卒業式、入学式などの学校行事の際、体育館

の二階から、校歌斉唱の伴奏をしていたの

だ。

私の卒業式に出席した母親は、私が後輩の

演奏を心配して、二階席を振り向いた時、

泣いたそうだ。

「私の息子は、あそこで一生懸命演奏して

いたんだな」と思ったら、思わず泣けたそう

だ。

ちなみに、私の時代の校歌は、日本でも5本の

指に入るくらい、各番の長さが短かかった。

それが、10番以上あったのだ(笑)。

さすがに全部は歌えないので、1番、2番、

最後の順で、歌っていた。

どこかの校歌の、丸パクリだったらしい。

私の時代から、男女共学だったのだが、

クラスに女子は、7~8人くらいしか、

いなかった。

だから、体育の時間などは、野球をやっても

バレーをやっても、本気にならなかた。

逆に、女子のバッターに速い球など投げた

ら、先生に叱られたのだ(笑)。

遊び感覚で、楽しかったよ。