あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

塵も積もれば

2017年08月18日 03時54分00秒 | シャネル フレグランス

  

これは、何だろうか。

全部、おまけ(試供品)である。

シャネルで買い物をするたびに、一緒に入れてくれる。

「なんて、親切なんでしょう」では、ないのだ。

ターゲットは私ではなく、私の女房なのだ。

気まぐれに買い物にくる男より、額は小さいが

毎月お金を落としてくれる女の方が、店としてはおいしいのだ。

天下のシャネルといえども、売り上げはフレグランスより

コスメ(化粧品)の方が、桁違いに多いのだ。

  

しかし、世の中、うまくできてる。

私の女房は、ほとんど化粧をしないのだ。

それに、そんな価値がわからないヤツに、

たとえ化粧をする必要があったとしても、あげる気がしないのだ(笑)。

「自分の持ってるヤツで充分だろ」って感じだな。

だから貯まるのだ。

これでも、1ケース丸ごと人にあげた後だ。

「だったら、いらないって言えばいいだろ」

いやいや、たまに新製品のサンプルとかあるから、

全然もらえないのも、困る。

 

なんでも、化粧品には消費期限というものがあるらしい。

私としたことが、知らなかった(笑)。

もっとも、フレグランスには、消費期限は、ないのだが。

たぶん、有機物が配合されているのだろう。

ガッツリため込んでも、人にあげるころには消費期限が

過ぎていたりして・・・

うーん、悩ましい限り。

  

おまけ

 

先日、(株)筆まめがソースネクストに買収された話をした。

そしたら、さっそくソースネクストからメールが来たよ。

  

-以下 メールの内容-
 
いつも弊社グループに格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
 
さて、先日ご案内いたしました、筆まめ社から弊社へのサポート業務の移管に伴う、
 
ご登録製品の各種アフターサービスをご利用いただくために

お客様専用の「マイページ」の準備が整いましたのでお知らせいたします。

まだ、手続きがお済みでない場合には、下記の要領でお手続きくださいますようお願い申し上げます。

またこれまでのご愛顧に感謝し、大変ささやかではございますが、

ソースネクスト製品の「特打」を進呈させていただきます。

マイページからダウンロードしてお使いいただければ幸いに存じます。
  
 
 
ご愛顧と言っても、ソースネクストのソフトは何も使っていないのだが・・・
 
ただ、(株)筆まめがソースネクストに買収されたことは、我々には

どうすることもできないわけで、「ああ、そうですか」ということだ。

まあ、ご挨拶ということなんだろう。

しかしなあ、「特打」かあ、イラネ。
 
 

 


名前が変だぞ

2017年08月11日 00時34分30秒 | シャネル フレグランス

  

今回紹介するのは、アリュール・オム・スポーツ・コローニュです。

  

なんで名前が変なのか?
コローニュなのにオー・ド・トワレだからだ。
 
フレグランスはその香料の含有率により、下記のように
分類されている。
香料の含有率の高い方から、
 
パルファム(香水)


オー・ド・パルファム


オー・ド・トワレ


オー・デュ・コローニュ(オー・デ・コロン)
 

となる。
  
 
だから、コローニュという名前のトワレは変なのだ。
 
メーカーによっては、パルファム・ド・トワレなどという、

紛らわしい製品があるが、基本、こんな感じである。

フレグランスというものは、香料をブレンドしてアルコールで

希釈したものである。

当然、原価の高い香料の含有率の多い香水は高い。

だからといって、同じトワレでもアルコール度数の高い物の方が

安いかと言われれば、それは違う。

トワレなどはアルコール度数の高い方が高級品なのだ。
 
理由は、アルコール度数の高い方が、より拡散しやすいからだという。
 
 
ちなみにオー・デ・コロンは直訳すると「ケルンの水」。

昔、香水を絞ったあとの花びらを水に浸けると、

わずかに花の香りがする水になったそうだ。

その水を、ケルンでは手洗い用に売っていたらしいのだ。

賢いリサイクル方法。
  
 
肝心の香りなのだが、かなり他のアリュール・オム・スポーツと

似ている。

それぞれのファセットがすっきり、センシュアルがホワイトムスク、

ウッディーがシダーウッドとなっている。

あとは、フレッシュが、グレープフルーツが配合されたりの

違いだけだ。

香りのきき比べをしたら、判断できる自信はない。

あとは、実際にテスターで確認してください。

アリュール・オム・スポーツのどれかの香りを嗅いだら、

それに近い感じ、で間違いないです。
  
  
おまけ
  
  
今日は「すき家」で昼飯。
 
うん?なすアラビアータ豚丼かあ、珍しいな。
 
  
でも、豚かあ、牛はねえのかな。あっ、あった。これに決定。
  
  
  
なすのチリソース炒めが牛丼に乗っている感じ。

悪くないが、ちと辛い。
 

箱のほうがいい香り

2017年08月03日 17時47分41秒 | シャネル フレグランス

  

アリュール・オム・スポーツの紹介です。

これは多分、アリュールを躍動的にアレンジしたもので、

スポーツ選手向けとか、スポーツをしてる時に、

みたいなことではないと思います。

しかし、やっかいなことが・・・

アリュール・オム スポーツは3種類あるんですよ。

なぜこんなに、という感じだが、まあそれぞれに

違ったコンセプトがあるんでしょうね。

  

このシリーズは他のエゴイスト、チャンスなどとは違い、

かなり統一された香りです。

言い換えれば、かなり似ている香りです。

だったら、どれでもいいような・・・失礼。

ニュアンスの違いくらいしか、私にはわかりません。

逆に、説明できないです。

実際に、サンプラーで確認してもらうしか、方法はありません。

 


香害だって

2017年07月18日 01時00分00秒 | シャネル フレグランス

  

今、香害ということが問題になっているらしい。

「別に、悪臭の問題は昔からあったのでは?」

いやいや、いい匂いの香害なのだ。

私から言わせれば、ついに、というかやっぱりな、という感じだ。

ある駅で利用客のために、アロマの香りを

出していたらしいのだが、利用客から、

「具合が悪くなる」と苦情が寄せられたらしいのだ。

  

香りは刺激だ。

脳を刺激して、「ああ、いい香り」と思わせるからだ。

言い換えれば、ストレスなのだ。

自分に合わない香りを嗅がされるのは、嫌いな

料理を無理矢理食べさせられるようなものだ。

そう、香りはものすごく指向性の高いものなのだ。

簡単に言えば、好き嫌いがはっきりわかれるものだ。

  

普段は、「ちょっと、この香りは・・・」と思っても、

一瞬で通り過ぎてしまうので、あまり気にならないが、

好きな香りでも、長時間嗅いでいるとイヤになることがあるのに、

イヤな香りを駅の待合室やホームで長時間嗅がされたら、

そりゃ、具合の悪くなる人も出てくるだろう。

トイレや車の芳香剤ならまだしも、洗剤や柔軟剤、

挙げ句の果ては生理用品まで、いい香りがするのは、

ちょっとやりすぎなのではないか、と思っていた。

数年前までは、エアコンのスプレー式のクリーニング剤を

フローラル系の香りを使っていたが、エアコンを入れるたび

あの香りがするのがイヤになって、去年から無臭に変えた。

  

私の持論だが、香りは脳みそを「コン」と叩くくらいで、

あとは消えてもらった方が、人間にも、その芳香剤の

評判にとっても良い。

いつまでも叩き続けるのは、いいことは何もない。

男なら一度は経験したことのある、エレベーターで、

キツくてエグい香水をつけた女といっしょになったときの

「はやく、降りてえな」という感覚。

アンケートをとったら、以外にも同性の女性にも

評判が悪かったそうだ。

だからなのかはわからないが、今、香水が売れないそうだ。

別に、みんな、フレグランスに興味がなくなったわけではないようだ。

軽くて2~3時間くらいで香りが消える、トワレあたりに

売れ筋が移ってきているようだ。

  

ちなみに、香水、オードパルファムなどは、香料の濃度が

違うだけで、同じ名前の香水なら、トワレもコロンも

基本、同じ香りである。

香りの持続力が違うだけだ。

香水などは、一度つけたら(布などに)、二度ととれないくらい強力だ。

しかし勘違いしてもらいたくないのは、No.5の香水を

つけたら、ずっとNo.5の香りが続く、ということではないのだ。

No.5に配合されている、持続力の高い香料がいつまでも香る、

ということなのだ。

いい香りなんだが「?」の香りになってしまうのだ。

そこは、勘違いしないように。

  

おまけ

  

相変わらず、ビッグデータすごいな。

PCのYoutubeで動画を見ていた。

見たいテレビがあったので中断し、リビングへ。

番組が終わり、パソコン部屋に戻ろうか、と思ったんだが、

「おいおい、俺、スマホ持ってんじゃん」と思い、

スマホで同じ動画を検索し再生。

そしたら、再生バーがPCで中断していた場所にある。

うーん、スマホはAndroid(Google)だし、ブラウザは

Chrome(Google)だからな・・・

しかしながら、ここまで露骨にやられると・・・・言葉がでない。

でも、「すごーい、便利じゃねこれ?」とか言ってるヤツいるんだろうな。

 


1日くらい放置すると、いい香り

2017年05月17日 04時56分41秒 | シャネル フレグランス

  

ついにカオスに突入です。

今回はアリュール・オムを紹介します。

このシリーズは、とにかく種類が多い。

いったい何をしたいのか、と思えるくらい。

しかし、男女ともこのアリュールのシリーズには

新しいコンセプトが投入されているので、当時としては

かなり肝いりの製品だったはずです。

  

アリュール・オムはカオスの世界の入り口。

最初の製品です。

女性向けのアリュールでも書いたが、

「ファセット」と呼ばれる香りのカテゴリーが

設定されている。

味で言えば「甘み」「酸味」「苦み」

などに該当する味を構成する要素だ。

アリュール・オムには「フレッシュ」「センシュアル」

「ウッディー」「スパイシー」のファセットが存在する。

それぞれに花の成分を割り当てるのだが、詳しい話はいいでしょう。

アリュール・オムはフレッシュでセンシュアルな、ウッディーを

基調とした、ちょっとスパイシーな香りなわけだ(笑)。

自分でも何を言ってるのか、わからん。

  

肝心の香りの印象は。

トップのチャラついた上澄みが気になる。

フレッシュのマンダリンやベルガモットをぶち壊すのはなんだ?

よくわからん。

しかし、トッシュにつけてしばらくすると、結構いい香り。

もったいないね。

たぶん、シダーウッドがいい味出してるのだと思う。

自分が感じているより、ある程度時間が経ってから感じる

他人の方が良い印象があるかもしれない。

しかし、後からいい香りなんて売り場では確認できない。

もっと、良いインパクトにして欲しかったね。