O's Note

いつまで続くか、この駄文

懐かしい記憶

2007-06-23 22:10:21 | 多分駄文
 昨夜、S先生とともに、区のまちづくり協議会運営委員会交流会に参加しました。
 下は30代の方から上は77歳の運営委員まで、12名ほどがワイワイがやがや。
 77歳の運営委員の方、もとはNTTにお勤めだったとか。最初は逓信省だったという話題から、「テーシンショー!」と驚き、その後なぜか何の脈絡もなくチッキや荷札、柳行李の話題へ転換。
 今となってはチッキも柳行李も死語の世界になってしまいましたが、何しろメンバーの平均年齢が高いこともあって、ひとしきり盛り上がりました。
 その昔、駅で手荷物の集荷をやっていました。これをチッキということは後になってから知ったことですが、駅で手荷物の集荷をしている光景は、洟垂れ小僧時代に見ていますし、今でも脳裏に焼き付いています。
 子供の頃は、東北の田舎町に住んでいて、それが駅の近くでしたので、よく駅に遊びに行きました。(笑)
 もちろん当時は切符の自動販売機なるものもなく、切符売り場の窓口で切符を買っていました、長い列を作りながら。その窓口の隣に、幅5メートルぐらいで、大人の膝の上ぐらいの高さの台がありました。その台の向こう側はすぐにプラットホームです。
 そこに、時々、2本の縄で縛った柳行李を持った人や縄か何かでぐるぐる巻きにした大きな荷物を持った人がやって来ます。その人は、細い針金の付いた荷札に何か書き、その荷札に付いた針金を荷物を縛っているひもにくくりつけて駅員に渡していました。
 振り返ってみると、当時は宅配便なるものもなく、手荷物やあるいは大きな荷物も、国鉄が運んでいたわけです。駅から出して別の駅で受け取ることが基本だったそうですが、最寄りの駅に届いた荷物を自宅まで運んでくれるというようなこともしていたそうです(昨夜聞いた話)。
 ずーっと忘れていた記憶ですが、昨夜話題になったことから、急に思い出して懐かしく思いました。
 それにしても忘れないもんですね、40年近く前の光景なのに。

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2 コメント

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Unknown (四階の住人)
2007-06-23 22:25:22
軟券ではなく硬券の、かつハサミで切り取るられた国鉄の切符が懐かしいですね。JRに乗る度に、いまの軟券+スタンプに、物足りなさを感じます。



@大麻の新規開店のM田屋でマンデリン
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Unknown (オオハラ)
2007-06-24 10:23:16
中国の列車には軟座と硬座がありますが(笑)。
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