NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2006年06月09日(金)

2006-06-09 | 授業

 CM高感度調査で資生堂の『TSUBAKI』のCMが一位をとったそうな。絶対皆どうかしている。あのCMのいったい何処が良いのか。

 誰がどう見てもあのCMはパンテーンのCMにインスパイアだろう。女優やモデルが通販の化粧品を語る素人がごとく、自分に引き付けて商品を語るという手法は何年も前からパンテーンの十八番だ。

 『TSUBAKI』のCMはどうか。SMAPの微妙な曲と風を切って歩いてゆく女性たち、というカットはパンテーンのそれに見られないものだが、一番の売りの女優陣が何をしているのかといえば、商品を自分に引き付けて語るという全くパンテーンのそれと何が異なるのか僕にはわからない。



 日本的な黒髪の美しさを強調する『TSUBAKI』のCMが外資系のパンテーンのCMを取り込んだ日本お得意のハイブリティズム的なCMであったという事実は象徴的とは言えども、それだけでは見過ごせないものがある。そしてそんなCMが交換度の一位を取ることも。

2006年06月09日(金)

2006-06-09 | 授業


 喉の違和感は取れず。

 
 





 駄目かと思っていたこの前受けた会社から電話があった。やった面接だ。久しぶりの面接だ。でもうれしい反面、往復の電車賃、学校発行の各種証明書のためのお金が掛かる。これが結構馬鹿にならない。決まるなら早く決まってくれ、と思うのだけれども。

 明日はスーツ禁止のセミナーだ。

2006年06月09日(金)

2006-06-09 | 授業

 4年前なのだ。もう4年も前なのだ。4年前には大学受験が目の前にあった。しかも二浪目だ。結構辛いものがあった。でもこれが終われば、夢のキャンパスライフが無条件に手に入るのだと、そう思って這いつくばった。でも頑張りは夏で一旦途切れて、結局センター前まで復活せず、意中の学校は叶わず、失意のキャンパスライフへ突入。

 無論そんな心持の、心根の後ろ向きな人間に夢のキャンパスライフは用意されるわけも無く、陰々滅々の後ろ向きライフ。自分から求めなきゃ、夢のキャンパスライフは、あぁ訪れない、訪れない。始めの内は頑張った。あくまで自分なりにだけれども。でも向き不向きがあることに気付いた。誘われたときに、サークルに入っていたら、状況はまた異なったものだったかもしれないが、今更アフターカーニバル。

 2年かけて手に入れた僕のキャンパスには夢も希望も無かった。もちろん僕の責任だけれども。結局僕はそこから逃げ出す。あの町には学校しかなかった。だからとっても息苦しかった。

 逃げ出すために、勉強を始める。英語から何やらカンやら。二浪して、せっかく大学に入学しても、また受験勉強。結局僕は実質的に四浪したも同じ。しかも学生生活は実質2年。メンタルは未だに浪人生だ。


 今の大学の授業が面白いから、まぁ良いか。



 棚を整理していて、『ゆらゆら帝国Ⅲ』を聴き、高校時代を思い出す。もう6年前なんだ、これ。『SABRINA NO HEAVEN』を聴き、2年間の大学時代を思い出す。解散してから、もう2年近くだよ。