NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2006年02月28日(火)

2006-02-28 | 休み
日本人を旅券不携帯の疑いで誤認逮捕 埼玉県警川口署 (朝日新聞) - goo ニュース

 昔、中曽根当時首相が日本単一民族発言で多くの批判を受けていたが、今この記事を見てやはりさもありなんな思いがある。

 逮捕された女性は大変気の毒に思うが、本当にこの国を端的に現しているように思う。中国や韓国などとは比べられないほどに日本という国は他民族な国家なのだろう。ネプチューンの名倉潤や平井堅、坂田利夫、滝沢秀明が同じ民族なのだ。全く特徴を見出せない。
 
 日本人というものは外国人から見れば、何人にも見れて何人とも見えない。そんな国なのだ。

2006年02月27日(月)回顧

2006-02-27 | 休み
 試験に受かってからが大変だった。合格発表の翌日、下宿を引き払い、中退手続きをしたりするために、早速飛行機のチケットを買い帰省。空港から大学の地元までは電車で2時間。下宿先のアパートに着いたのは翌日の8時ころ。
 
 だけれどもこういうときに限っていつも出てくる病気が始まる。比喩ではなくて本当の病気。その日の夜から熱が出る。昔からだけれど何かが終わると必ずと言っていいほど熱が出る。夏休みに入ると、卒業すると。今回は中退すると決まると。ほぼ一週間寝ていた。
 
 熱が引き、急いで学校の教務へ。いつもどおり愛想のない顔した事務員の方が迎えてくれる。中退の手続きはどうすればいいかと尋ねると、ぎょっとした面持ちで理由を尋ね返してきた。
 「編入試験に合格したのでそちらの大学に編入しますので…」と僕が言うと信じられないと言った顔。前回別の大学を編入試験を受験する際、必要資料をお願いしたした事務員の方と同じ人だったからだ。やっぱり噂どおり生徒皆を馬鹿にしているのは本当だった。

 そしてゼミの担当教員には連絡したのかなどさまざまな手続きがあり、最後は学部長との面談。思っていた不満をぶちまける。ここは入学試験も一科目で入れてしまうのに、すべてを英語で行う授業が多々あるのは生徒の身の丈を全く把握していないのではないか。生徒の英語のレベルが低いにもかかわらず、英語の授業、特に下のクラスの授業は中学一年レベル、某英会話教室のごとくただ外国人、殊にアングロサクソンであるからと言う理由だけで教育学も専攻していない方が教員であるのはいかがであるのか。国際的に通用する人材をと言いながも、授業の質は一部の教員の方を除いて最悪で、全くの広告倒れであったこと。またそこには大学のアカデミックなダイナミズムのかけらほども感じられない。そして学問以前の問題として生徒の内的な資質がある。学校の施設は壊すわ、寮母さんを一時的ではあるものの監禁するわ、一部の生徒は苛められて一年目の半ばで退学しなくてはいけなくなった。それも被害者が。またアジア諸国からの留学生が少なからずいたが、彼らに対して嫌がらせや辱める言動が殊に寮内で幅を利かせていたこと。確かに彼らが内公的なところがあったことは否定できない。でもだからといって被害者となる積極的な理由はない。国際交流会館と言う寮の名称は片腹痛いと申し上げた。

 学部長は怪訝な表情で聞いていた。どうせ愚かな生徒の戯言程度にしか考えていなかったのだろう。だけれども以上のような学校の状況でなければ、果たして僕は編入など考えはしなかった。看板どおりの、パンフレットどおりの学校であったならば県立大学を僕はやめていなかったろう。就職率97%でもあの授業では大学である意味がない。と成績があまり芳しくなかった僕が言って説得力はないが。


 ただひとつだけ申し訳ないと思うのはゼミの先生にいらぬ注目を与えてしまったことだ。僕と僕の友達の3人は期せずして同じ方の下で1、2年の違いはあるがゼミに所属していた。要らぬ事を先生が疑われていたのならば、本当に申し訳ないと思う。

2006年02月26日(日)回顧

2006-02-26 | 休み
 現実逃避の回顧。試験が終わってから2日後が結果の発表だったか。確か。発表までまた日がな一日、食べて寝て過ごす。もう不安はない。ジンクスもない。それまで禁じてきたネットも解禁。持ってきていたノートでネット三昧。夜中に何度も起きたり、手を荒いまくるなんてこともない。ネットをしつつ、「午後のロードショー」、ポテトチップス。

 発表は土曜日だった。受かった人と顔を合わせることがあったりしたら嫌だったので、遅く起きて午後から見に行くつもりだったが、父に起こされたかなんかで早く起きてしまった。当然午前中に見に行くことになった。

 大学までの道のりは何だか重い。帰りは買い物に行こうなどと考えて気を紛らわしていたように思う。そんなことを考えている内に足が勝手に動き大学に到着。掲示板を眺めた。


 番号がない。いや、合格発表すらない。何処にあるのかわからなかった。見当たらない。10分ほど校内を探し回った挙句、見つけた。掲示板と自分の番号を。

 嬉しかったという以上の感情だった。面接であんなんだったのに何で受かったのだろう。そんなことを考えることもなく。呆然とする。何度も確認して、確認する。携帯で合格発表を撮る。帰りの道すがら自然と破顔する。親に連絡する前に友達に「受かったよ」メール。そのまま嬉しくて買い物へ。ゆっくり帰宅。あの日も今日くらい寒かったが、ホッカホカだった。



 あのころの嬉しさを思い出して就職活動を、TOEICを、SPIにあたろう。

2006年02月25日(土)

2006-02-25 | 休み
 また一次で落ちる。しかも大本命の企業。これで4社目。エントリーシートに問題があるのだろう。効く。テンションが下がる。


 馬鹿だから自分の決断が正しかったのか、考えてしまう。講義の質が高いほうがよかったのか。前の大学の就職予備校的な大学生活のほうが良かったのか。


 不安になってしまう。

2006年02月24日(金)復習

2006-02-24 | 休み

 今日は全うに朝から学校での会社説明会に出席。実はスーツ着用が徹底されていたようで昨日の状況が合点がいった。だから今日はスーツ着用。ただし去年急場で買ったスーツだからオサレではない。

 通学途中の駅で僕の前を中年のおじさんが歩いていた。そこに野暮ったい中年二人組みが近づいてゆきその中年のおじさんに声をかけていた。ドラマでよく見る警察バッジを見せていた。どうやらおじさんはスリか何かだったらしい。都会は凄い。

 今の学校に入学してそろそろ一年経とうとしている今日、初めて学食に行く。普段は人が多くて入りづらく、こういった機会でもない限り一行に行かなかったであろう学食に。メニューの中でも異彩を放っていたリゾットを食べた。前の大学の学食とは比べようのないほどに美味しかった。もちろん凄く美味いというわけじゃないけれど、比べると段違い、少なくともファミレス並みの味。学食ってこんなに美味かったのかと感動。今まで行かなかったことに後悔の念を抱く。


 説明会の帰り校門に差し掛かると何かいる。カメラにレポーターらしき綺麗な女の子。どうもテレビの取材を学校でしているようだった。都会の大学って凄い。